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中国で釣り!!中国釣熱大陸

中国でヘタな釣りを楽しむ僕の記録。 出会った魚、ルアーや釣具紹介、釣行記など

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バレンタインなどくそくらえ釣行



春節明けしばらくして
日本から戻ってきたバイブさんと「毎年恒例」のバレンタイン釣行へ


ポイントに着き、厳しい目で現場を見るバイブさん
このポイントを知り尽くした男の目に、今日の状況はどう映るのか...
中潮、水温は温度計忘れて分からず、風微風

先行者はピアスをした若い初心者チャラ男くん
バイブさんは前日にも会ったらしく、彼にバイブレーションのリフト&フォールを教えたとか
その教えを勘違いしたのか、必要以上に「シャクって」いるチャラ男くん

「バイブさん、エギング教えたのと違います?」
「伝え間違えたかな...」とバイブさん苦笑い

開始すぐはなんどかシーバスの姿を見るも、すぐに見えなくなりました
不思議なのは、僕にはほとんどチェイスしないのに、バイブさんにはチェイスする
シーバスに好かれる男...おそるべし
(シーバスがバレンタインを理解できたら、バイブさんチョコだらけですな)

重いルアーを爆弾のように投下し、ガツガツしゃくるチャラ男くん、どー考えてもこれはスレる
しかも彼は釣れないこの状況でもなかなか帰らない...

(今日はだめだな)と思い始めたころ、チャラ男くんがやっと帰った!
時計をみると、もう4時(もちろん朝のemoji

最後のあがきで僕は対岸にうつり岩場で暗い海へ投げていると、
「ヒット~」と声が
かけつけてみるとバイブさんがキャッチしてましたemoji


さんざん荒らされたこの状況でよく...emoji
僕があちこち浮気するのと対照的に、バイブさんはずっと一ヶ所で粘ってキャッチ
うらやましい..おみごと~
その後、僕も同じ場所でやらせてもらいましたがダメでした

------------
その日は深センに宿泊、翌日はどうしようか迷ったのですが
バイブさんの「迷ったら前へ出ろ」の哲学を聞き、再度ひとりで出撃決定

釣りへ行くのがはたして「前に出る」ことなのかは別として、再びポイント入り
しかし前日と違い小さいシーバスを2度ほどみかけただけで沈黙

時間ギリギリになってようやくヒットemoji

えらく元気な魚で、ガンガン走られ浮遊台をくぐりぬけた先でジャンプ
浮遊台下でラインがこすれる音を聞きながら、僕はビクビク
予備のない開封したての新品ミノーでしたので、
「ルアーだけは返して、ルアーだけは返して」との祈りが通じたのか無事キャッチ


予想よりサイズはあり73センチ、かなりスマートで重さはわずか3キロでした
産卵を終えてやせたシーバスが帰ってきた可能性強し
なんとか釣れましたemoji

あわれな男達に一匹ずつ神様がくれた「義理」釣果に、感謝


いやー、バイブさんの哲学を聞いて出撃してよかった
バイブさん、来年のバレンタイン時期もまた...

来年はひとりで行ってくださいね




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12月からのシーバス未投稿と春節ホゲ釣行まとめて



香港おかっぱりシーバス
今期のファーストシーズンは香港全土が絶不調に沈み
11月当初よい感じでしたがその後は苦戦続き

12月後半は仕事の用事で深セン、香港に行く機会多く、またエギング前や後に
一晩通してはできないものの、時間をみつけて出撃していました
ここまで12月半ばから春節にかけてブログに投稿してない釣行は全部で6回、
新しく行った場所も含めキャッチできたシーバスはわずかに4匹でした
釣果より釣行数がうわまわるという屈辱で、サイズも21cmから79cmとバラバラ

12月中はまだよかったのですが、日に日に反応もなくなり、釣れても小さくて即バレ状態
ちなみに今年初シーバスは最小の21cmの子
オレセンでまったくあたらず、少し外れたフェリーのたまっている所でなんとか...

春節連休中釣行では3度出撃

初回はドラム、バラマンディと釣れながらシーバスは皆無でした


エギング前に今度こそとオレセン朝練出撃も丸ホゲり
写真は「すみません、もう僕には無理です降参します」のフテ寝ポーズ


最終日、再びトニー君、メガネ君と出撃も、ダメ
彼らのエグいストラクチャー攻めで釣れなきゃ希望なし
トニー君と一緒の出撃で初の、二人ともノーフィッシュ


昨年と比べ厳しさを増した今シーズン
これから始まるアフターシーバスに期待したい所です
釣れずとも、いつも楽しませてくれるシーバス君らに感謝

強風下で調査



香港での仕事を終えて片付け後に出撃
ちょっと目先を変えたところへ行こうと海岸線へ偵察調査へでました

いつも空港からの列車から見ていたので様子はわかっていたのですが
昼と夜とはだいぶ様子も変わりますね

海岸へ立った途端、あまりの風と寒さにちょっと後悔
そこそこ釣り人もいるはずの場所ですが、さすがにこの日は無人
(画像の右上あたりで白く見えるのは、雨ではなく砂ぼこりです)

風は北北東方面からの強風で、正面や風へ向けてはほとんど飛ばないため
西側や海岸沿いへ向けてキャストし、風に対し順方向でランガン
それでもラインが風に押されて4mほど膨らむので、海岸の岩にかからないようするのがけっこう大変


この長い海岸線を、岩を乗り越えもうひたすらに流していきました

唯一の救いは、上げ潮時だったため常に乾いた岩へ乗る事ができ
岩から岩への乗り移りが楽だった事でしょうか

おりしも香港に寒冷注意報が出ていたこの日
コートとTシャツだけだと身にしみる寒さ、ちょっとなめてました

結局なにもイベントなく終了
翌日はマカオへ行くため、撤収としました

夏にはマングローブジャックなどが釣れるというこの海岸
またトライしてみたいものです











場所下見と縛り出撃



忘年会後はそのまま深センで宿泊、ゆっくり起きて香港入り
翌日に空港へお客を迎えに行くため、エギングだけの予定で装備も軽量
久しぶりにパックロッドのエギロッドを持参、仕舞寸が短いとやっぱり便利ですね

列車を使い香港内の4ヶ所ほどを下見
その中でエギングできそうだった場所でとりあえず竿出し
大潮後の干潮で2m壁下の岩が現れてしまった状態、あと1mは潮位がいるかなという感じでしょうか
ちょっときついなとは思いましたが、場所をみつけて岸壁から岩越しで開始


一投目からコレ。中華特攻隊エギで助かった...
30人ほどのエサ師が並んで釣りをしていましたので人気の釣場なのかもしれません
1時間ほどで断念

-------------------------------
宿にチェックインしても手持ち無沙汰で、釣りに行きたくてもルアーなし
以前、香港に住む友人を連れてきた事があり、使い古したルアーをあげた事を思い出します

その友人は、なんと釣り始め10分としないうちにシーバスをヒットさせ(バレましたが)僕を驚かせたのですが、「釣りのおもしろさが理解できん」と、わずか1時間ほどで帰宅したのでしたemoji

この友人に電話を掛け、「あげた」ルアーを借りたのですが
借りた3つのうち、まともに使えそうなのはフックがサビたビーフリーズだけ...
(帰ったら洗えって言ったろ...emoji

ビーフリーズは昨期はよく使い釣ったのですが、今期は外道だけ
現在30種のルアーを使う軟弱者になってしまった自分に
ビーフリーズ「縛り」の男釣りで釣れるのかいなと弱気で出発

こういう時に限って、釣り始めて1時間しないうちに...


60手前、釣れちゃったemoji
エギングロッドはともかく、0.6号PE、リーダー2号のエギング仕様なので、テロテロのドラグで
要所だけ人差し指でロックして寄せるへっぴり腰やりとりでキャッチ
なぜネットがあるのかって?
エギング時に万が一デカイカかかったらという下心が...(恥)emoji


しかしそのすぐ後
遠めにキャストした巻きはじめで何の前触れもなくラインブレイク
さいわいルアーは助かりましたが、3色半(35メートル)も残してプツリ

このDU●●社の5色ライン、いくらなんでもトラブル多すぎ
今のところ5釣行で使用も毎回原因不明のライン切れ発生、それも途中から
ラインはいつも最低10釣行は使用して様子を見るのですが、ガマンも限界

翌朝に空港に行くためここで撤収


ながらくイカを見てません
もう新規開拓している時間は無いので、次の機会は香港最高のド本命イカポイントへ出撃予定

ビーフリの使い方を思い出させてくれた魚に感謝

.

大河川にて



今年はどうも様子がおかしいですね

前の晩は集中して狙ってわずか2バイトでたったの一匹
水温も昨年並みでなにか大きな変化があったわけではなさそうですが..

ずっとつけている記録をみても、キャッチ数こそ昨年を上回るペースですが
それは昨年にくらべ魚のサイズが大きいためにバラシが減っただけで、
バイト数は昨年の半分未満へ激減

なにも考えずビーフリやCDを引っ張っていただけの昨年に劣るとは..

気持ちの切り替えも兼ねて昨年来の大河川へ

0時くらいの水位が高い時間に到着
しばらくぶりでしたが昨年と違い特にボイル等もなく、静かな感じ
途中ボロボロになった病気?シーバスが転がりながら流れてきたので
魚はいるのではとは思うのですが、決定打なし

かなり広い範囲をぐるっと周って時々竿を出す感じでしたが
さすが大潮、2時間ほどのあっという間に底が見えるくらいまで水位が下がり
ミノーでも底をするほどの水位に
不注意で底に沈んだ自転車らしきものにルアーを引っ掛けてしまい、無念の撤収となりました


正直そろそろストラクチャーの釣りにも飽きがきてまして、
かねてからやりたかったカレントの釣りを模索したい所ですが
もう少しガマンの必要がありそうです


試練には感謝ですが、もうちょっと甘くして欲しいものです(笑)

アスリートの一晩

 

アスリート
な釣りとはなんだろうか
それは、極限まで自分を追い込みストイックに魚を求める釣りだと彼は言う


これがアスリートの荷物、計6.2キロ
これを背負い、国境を越え、1晩2場所をランガンしていく
今回は、そんなアスリートの一晩を紹介する (以下、窪田等風ナレーションで)


 
15時15分 アスリートは自宅を出て、近くの地下鉄へ向かう

 
16時10分 広州東駅へ到着。16時49分の便でまず深センへ


18時10分 深セン駅到着   18時50分 イミグレを無事通過し香港の列車に乗る


 
20時00分 列車を乗り換え駅から歩き、ようやくポイントへ到着
家を出てから4時間30分、ポイント着いた時点で体力はすでに60%へ目減りしている


水温を計る。19.8度
一週間前とあまり変わらない、潮の上下に期待

Uncle Billyさんとその仕事仲間さんご一行に遭遇
レッドドラムが釣れたとのこと。うらやましい...


0時35分 シーバスがヒット

 
50手前のヒレがささくれた魚
さすがシーバス最強ミノー四天王のTKLM、今期はずいぶん救われている
広州を出てから8時間以上かかってしまった
それだけに、うれしい

場所移動開始

 
1時30分 食事はマックのビッグマックセットを選択
アスリート、体に気を配りたいが財布にはもっと気を配る

 
2時00分 なかなかこない深夜バスを待ちながら、バーガーをほおばる
香港には、行き先を告げるとそこまで連れて行ってくれる「赤い乗り物」があるそうだ
アスリートはその「赤い乗り物」の初乗り料金を知らない

 
3時45分 昼間に提出した請求書の計算が気になり、アプリで確認
どんな時でも仕事をわすれないのがアスリート流
同期クラウドアプリ「シュガーシンク」おすすめだ

 
4時12分 網をいれている密漁者?発見
アスリートはカメラのフラッシュをたいてかれらを威嚇する
やがて船の主は大声で何か言いながら引き上げていった
こうしてアスリートはいつも釣場の平和を守っているのだ

 
6時25分 夜が明けてきた

 
7時15分 カサゴ
「なぜおまえだ..」 アスリートの手がプルプルと震えていた...


 
9時00分 銀行での手続きへ。不覚にも寝てしまい1回順番を飛ばしてしまう

 
10時40分 物資購入先へ到着 アスートはめんつゆやふりかけ、ソース類を購入
重量のある物ばかり買うから、重い荷物にさらに2キロプラスだ

 
11時45分 宿到着

床に入り、こわれた扇風機を見上げアスリートはつぶやく

「今の自分とかけて、こわれた扇風機と解く...」

ほう、そのこころは?

「どちらも首がまわらない...」


こうしてアスリートの長い一晩は終わった...




二人のタモさん~おかっぱり夜


更新なかなか進まず、すみません


最初は小河川にエントリーも、でかいボラが少し泳いでいるくらいでボイルもベイトも皆無
こうなるとどこで釣ったらよいやらも分からず
2時間ほど歩き回って、近くにあった麺屋でワンタンメンをすすり、移動

埠頭へ到着
あいかわらずたくさんいるエサ師を避けながらキャストし続け、ヒットemoji
いちいち越えるのが面倒で手すり越しに投げていたため
掛けたシーバスもそこそこのサイズで、手すり越しランディングが難しいことに気がつきました

近くで見ていた西岡徳馬似のぶっこみ釣り師が近づき、
ひとさし指をクイクイと曲げて、「網を寄こせ」の合図をしてきます

心配でしたがタモを西岡徳馬に渡すと、
彼はくわえタバコで海面近くにタモ枠を構え、魚が出てくるあたりを見ています

(もう入れるつもりか?いくらなんでも早すぎないか?)

魚体が見えてきたその一瞬、彼の腕が一瞬ひるがえり、
ラインテンションがふっと軽く
「ゲ、バレたか?」と思いきや、彼の上げてくるタモにしっかりネットインemoji

(なに!!今どうやった?音すらしなかったぞ...)emoji

まさに魚の浮上とスキを読みきった一瞬の職人芸
あっけにとられながらタモを受け取りました
彼は仕事を終えると、やれやれといった感じで持ち場へ


63、4くらいでしょうか?それにしても神業的だった..

今度は埠頭付近でヒットemoji
タモをはずしてベンチに置いていたので、そのまま抜き上げを敢行
ルアーから外れてビトビト跳ね、運悪く埠頭下に張り巡らせてある金網に落ちてしまいます
埠頭下は真っ暗、ネットを差込み回収しようにも60cm枠だとつかえてしまい差し込めません

ここでもエサ釣りをしていた坂田利夫似のじいちゃんが登場
自分の網を持ってきて暗がりへ頭を突っ込み、すぐに魚を「取り出し」てくれました
(真っ暗なのによく見えたな) とこれまた感心


45cmくらいでしょうか
金網の上で跳ねまくったのでキズだらけ、デッドリリースになるのであげました
ニコニコしながら戻っていく坂田利夫似のじいちゃん...

今回は2人のランディング名手?に助けられました


うーん、なかなか数が伸びません
今年は香港のシーバスも予想外の不漁のようで、釣れている話を聞きません
11月中のシーバス釣果は9匹にとどまるという結果に
もうちょっといけると思っていたんですが...厳しいですね


試練をくれる魚たちに感謝

宿敵に再会~香港釣行



釣行投稿がたまってしまった
巻きで投稿がんばります

香港の展示会が予想外に期待はずれで、お客と昼下がりどこか散歩しますかと海へ


香港はあいかわらずどこにでも釣り師がいるものです


途中買った弁当を食べながら、
石の上に寝ころがり、青い空を眺めます
涼しい風が気持ちいい季節ですね


新アイテムを試し中
60点かな...グリップ力に不安あり
「なんで用意よくそんなものを持ってるの?」とお客に疑問がられあせりましたemoji


夜は疲れた足をひきずりながら出撃!


ひさしぶりの宿敵登場
レンジを下げすぎるとこやつが出てくる(笑)

吐き出した魚はおそらくサッパでしょうか
ミノーのサイズにぴったりです

食事中のところを釣ってしまったのかな
かわいそうなのでサッパをまた咥えさせてリリース

バイトはありましたが食いが浅い感じで、ヒットまで持ち込めず無念の終了


なごませてくれたガルーパに感謝



プロフィール
HN:
アンディ(大陸改め)
性別:
男性
自己紹介:
中国広東省深セン市在住(16年までは広州市)
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。

可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
メールアドレス
tairiku55@■mail.com(■をgにおきかえてください)
≪近況≫
だいぶ涼しくなってきましたね、暑さは苦手なのでよい季節です
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