岩場のマングローブジャックを狙う ~深セン
VS その他の魚(ルアー)昨年、深センのエギングでイカをあげて知り合った友達(創さんと呼びます)が
深センに引っ越したのなら釣りいこうかと誘ってくれました
何を釣るのかと聞くと、マングローブジャックだと言います
厳しいけど釣れる場所があり弟と行くとの事で、ついていく事にしました
初めて「本命ターゲット」として狙うマングローブジャックですが
シーバスの外道としてナイト・デイですでに80匹近くの釣果があり、相性はバツグン(笑)
とはいえ、パワーのある大型マングローブジャックを狙う装備は揃っておらず
しかたがないのでいつものシーバス竿にPE1.5号でやる事に
場所は消波の為の大きな岩が積んである場所でした
カメラが広角なので遠近がわかりにくいですが、消波のため大きい岩が多く
これを昇り降りして釣りするのかと思うとちょっと憂鬱...
こんなふうに所々にある、比較的平らな場所をみつけて釣りをします
ロングビルタイプのミノーやディープクランクなどで岩のカケアガリを巻くのが吉だとか
僕はロングビルミノーを持ってませんでしたが、外道とはいえさんざん釣ってれば
マングローブジャックの好む傾向はさすがにわかりますので自分なりの経験にてトライ
開始からしばらく経過し3人ともバラバラに釣っていたのですが、
突然「ドリャー!!」というような大声が聞こえてきたので驚いて遠くを見ると
創さんのMax60gのロッドがブチ曲がって必死に耐えている姿が
よく「ロッドがブチ曲がる」って表現みますが、実際はそんな曲がってないと思うんですw
でも今回はガチで「ブチ曲がって」ました
竿って意外と折れないんだなと感心しちゃいましたよ(笑)
岩を昇り降りして駆けつけてみると、創さんがハアハアいいながら岩にもたれ、
彼の前にはでかいマングローブジャックが転がってました
堂々の50センチ
これはお見事!!
50アップのマングローブジャックは初めてみましたが
ちょっと怖いくらい迫力ありました、うらやましい!
「ガンッ」
それまで何度となくルアーが岩に当たる感触はあったのですが、
このアタリ感触は岩とは違う「意思を持った」アタリ
(よーしキタッ)とあわせるとマングローブジャック特有の初速マックス突っ込み開始
(ムキーッ全然止められん!)あんのじょうドラグ大放出(笑)
創さんからは「ラインが出てると岩に突っ込まれるから自分から10m以内で釣るようにしろ」と
さんざん言われていたにもかかわらず、岩を登り降りするのが面倒で30mほど投げてしまってました
それでも運よく最初は沖へ逃げてくれたので良かったのですが、
すぐに手前に突っ込んできて岩場でピタリと停止
ウンともスンともいわなくなってしまったので、いくつも岩を越えて反対側へ廻りこみ
(出てきて~)と引っぱるとズルズルという感触の後、魚が再び動き出します(喜)
マングローブジャックが怖いのはフッキングからの数十秒だけで
後はさほどではありませんので残りは余裕でランディング
潜られましたが運よくキャッチです
サイズは44センチ
残念ながら自己記録更新はなりませんでしたがスリル満点
13時、創さんの弟が車の車検に行くというので納竿
結局この2匹だけでしたが、9時なんて時間に始めるのではなく
もっと早い時間からやったほうが釣果も上がるきがするのですが
なぜ早い時間からやらないのかわからない...(笑)
ともかく、初めて対象としてねらったマングローブジャックでしたが
岩場で釣るという環境が新鮮で楽しめました
さそってくれた創さんと遊んでくれた魚に感謝です
次の投稿は好調のエギングです
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ダム湖で雑魚釣り ~中国広東
VS その他の魚(ルアー)筏釣りの翌日は小さなダム湖へ
ここは魚の自然養殖(網などの囲いをせずに餌づけだけする)をしている場所
主な養殖魚は草魚とレンギョなのですが、そのほかの魚なら釣ってもよいという話です
ただし、ひとり300元ほどのそこそこな有料ではありますが...
主にスカイゲイザー(チャオズイ)やテラピアがいて、これは持ち帰ってよいとか
他には、バス、ライギョ、ケツギョなどが少々いるとの事
地元の青年の操縦で、養殖所のこんな鉄舟に乗って出船
どうせならスカイゲイザー以外を釣ろうという事で、
こんな「なにかいなきゃおかしいだろ」って場所を中心にやりました
しかし、釣れてくれるのはいつも元気なテラ男くん
スカイゲイザーもやっぱり元気
なかなか「その他」の魚が現れず
そのうち養殖主さんが船を使うというのでおかっぱりになりましたが
どこもスカイゲイザーは活性高かったです
山道が複雑で灯りもないので、暗くなる前に終了しました
こんなに持ち帰って食べきれるの?と思うのですが
みんな近所に配るそうです
帰りは地元の青年たちが起ちあげたルアークラブのサロンにて歓談会
これは、サロンに貼られていた大きな写真です
地方都市なのですが、海山共に環境があるので釣る魚はいろいろなのだとか
残念ながらアオリイカは写真にありませんでしたね
奥さんの実家の料理も魚介類多く、おいしかったです
やはり自然っていいですね
仕事や生活でトラブルが多かったのですが癒されました
連れて行ってくれたヨーさんや地元の青年たちに感謝です
春節遠征釣行二日目、コウライハス
VS その他の魚(ルアー)春節釣行二日目です
本当はこの日、別のダムにコウライケツギョを釣りに行く予定だったのですが
晩からの雨で浸水し、釣り場への道がダメになっているという事で
急遽ちかくの別のダムへコウライハス(馬口魚)を釣る事に変更
お昼です、広東の中でも料理については随一のこの地方
さすがにどれもうまい!
(右下のはウナギの広東風あまから焼きです、蒲焼とも違い美味)
釣りは雨の止むのをまって、午後2時ころからのスタートとなりました
ヨーさんの来たことがある川は増水によりゴミだらけで壊滅
案内してくれるチョウ君も釣りをしたことがないというダムです
ちょっと心配ではありましたが
釣れる
釣れる
釣れる
昨年広州のダムで釣ったものより一回りほど大きい魚が釣れます
結局3時間ほどで再び大雨が振り出しズブ濡れで撤収へ
予定外の釣りでしたのでロッドが強すぎてしまいましたが
少し大きいせいかバレはさほどではありませんでした
前日に続き、食事会とお茶も
前日と違うメンバーもきて、話が弾みました
彼らの地域は海も淡水もあり環境に恵まれてはいますが、ルアーフィッシングについてはまだ黎明期のようでルアーマンも数名しかいないんだそうです
道具も知識もすべてネットで手に入れて日々研鑽、開拓しているとの事でした
新しい釣りへ挑戦する彼らの開拓者精神は見習う所も多かったです
本当は三日目に防波堤での釣りが予定されていたのですが
僕は以前の上司が広州に来るというので僕だけ先に広州へ
春節なので列車もとれず長距離バスで9時間かけて広州へ到着となりました
コウライケツギョ釣りは、機会があればまたトライしてみたいものです
お世話になったヨーさんと、地元の青年たちに感謝の釣行でした
翌日
4人ほどの人数で海側にある防波堤へ挑んだヨーさんたち急激に気温が落ち、風が強く非常に厳しい日だったそうですが
チョウ君はシーバスをゲット
ヨーさんも勉強中のクランク釣法で苦戦もガルーパをゲット
無事に釣果を出せてホッとしたとの事でした
次の投稿は、香港シーバス釣行
今回はひとりではなく、釣友との二夜連続釣行です
広東省レディーフィッシュを狙う遠征釣行~2日目
VS その他の魚(ルアー)2日目
深夜まで時間があるため夜は屋台で食事
タチウオからボラ、シャコやキス、ウマズラっぽいのからアオリイカ
現地で獲れる魚の魚種が豊富な事がうかがえました
ポイント入りは23時
田舎のはずれですので明かりひとつない真っ暗闇
やはり集団ボイルはなし、ただ、時おりライズ音が聞こえるので日中よりは釣れそうです
ヨーさんの予想どおり状況はだいぶ良くなったようで、バイト数は増加
とはいってもやはり連発はなく、時おりふらっとアタってくる感じです
ヨーさんが何度もしゃがみこんで作業しているので何をしてるのかとみると、
どうやら夜になり漁師のエビ捕獲網が大量に投下された模様で、
ジグだと底でこれを拾うらしく大量にロストするので、そのつど結びかえているようです
「底はヤバイ、沈み系は気をつけろ」と警告してました
なぜかトップ系は沈黙、ミノー、クランク、ジグ、スプーンなどでとにかく小さいルアーで、
何かしらのアクションが入っている時に反応がよい事はわかりました
しかし、鬼のようにバレる、もう一瞬でバレます
夜の部一匹目、63cm、改良ジグヘッド+アルカリシャッド
遠投も必要なく、小回りが利かないときついのでロッドはブランジーノへ変えてました
ヨーさんも初キャッチ、70cm
5g程度の小さいジグにして、リフトしてカーブフォールさせる誘いでキャッチ
そんなアクションで釣れるのか疑問でしたが、釣れるんですね..
長い紐つきのアシストフックをつけてバラシを減らす工夫をしていたようです
エビ採り網が入ってない50センチのシャローをCD7にて2匹目追加
3匹目はほぼ足元でヒット
最初の強い横走りをそのまま岸に向けられたのでそのまま抜きあげ
魚の力で岸に飛び込んで来てくれました(笑)
2匹目と同じくCD7で、これがCD9だと全く反応がない不思議
3時、もうそろそろ宿へ帰ろうかというころ
ホイさんが意外な外道シーバスをゲット
これにて納竿
2日間4人トータルで11匹のレディーフィッシュに出会えました
はっきりした群れはなく、バラバラにあちこちを歩き回り、
たまにあるバイトを拾うという釣りでしたのでかなり疲れました
これだけキャッチの難しい魚を夜釣るというのは大変で
明るい時間に釣ったほうが興奮度も高く、バラシも減らせるかなという感想でした
楽しませてくれた魚と長い距離を運転してくれた釣友に感謝の遠征釣行でした
※釣行は8月のものです、遅れてしまいすみません...
広東省レディーフィッシュを狙う遠征釣行~1日目
VS その他の魚(ルアー)やっと写真きました(8月の釣行です、遅れてすみません~)
広州から車で7時間の省境
ヨーさんがこの場所を見つけたのは6月、親戚がいるこの地域へ来て大ボイルに遭遇、
3日間通い80cmを筆頭に多数Get「正直帰りたくなかった」というほど遊べたとか
その日から時間が空いてますが、釣りバカ4人は7時間の道のりをきてしまいました
最も有効なのはジグだったとか、「オーケー、朝日を浴びつつ大海原に大遠投でドカンね」
ところがポイントは...
え、ここなの?
「ドーンと広がる広大な海」ではなく海水を取り込む給水用運河のような水深の浅いポイント
ご丁寧にもずらっと貝養殖の杭があり、根がかりスリル感も半端ないです
「打水(ボイル)がない...前はここでガンガンのボイルあったのに..」
とがっかりしながら準備するヨーさん
着いた以上やるしかない、ヨーさんはジグ、他はスプーン
僕は大好きなRAポップで開始、1時間ほど場所を変えつつ投げていると、
突然「ガバッ」と出ました「おおお、いたんだ♪~」とテンションアップ
そこから再び沈黙、この魚は群れで捕食し連続アタックと聞いてましたが、全く連発しません....
立ち位置を変えてしばらく、再びRAポップの後ろにモヤモヤと影が接近
「お願い、来てー」との叫びが通じたか「カパン」という音と共にRAポップ沈下!
もうええでしょと言うくらい引き付けて合わせると
急速な勢いでラインが横に走ります、と思ったら右へジャンプ、左へジャンプ
「こ、これ楽しいかも...」
キャッチ!
60切るサイズですが、この細い体のどこにそんな力があるのかというほど
ファイトしてくれます、ずっと釣りたかったので感無量
ロッドは初使用のエクスセンス906、遠投の釣りと勘違いして持ってきてました..
お口チェックです♪
上あごは硬く先端はザラついている、シーバスと同等程度
アゴを構成するパーツをつなぐ膜が薄く弱くてすぐ破けちゃいます
暴れまくるのに口が弱い、どうもこれがバレる原因みたいですね
こんな感じで水も穏やか、捕食らしい動きもまったくない状況
バイトも単発で場所もバラバラ、どうやら群れではなく単発でそのあたりを泳ぎ回り、機嫌のよい時だけ襲ってくる、きまぐれな魚が多い印象でした
このあとはホイさんが30センチほどの「ベビーフィッシュ」を釣っただけ
8時を過ぎるとバイトもなくなってしまいました
当初は翌日朝に2回目の釣りをする予定でしたが、
この状況では翌日も厳しいだろうと、日が変わる深夜の満潮を釣ることにして一時撤収となりました
2日目の釣行につづく..
サワラ VS グレメタル ~香港ボートフィッシング
VS その他の魚(ルアー)「ヒャッホー!!!」
船内の誰かが発する奇声
(お、またきたか。今度は切られんなよ、ハハハ)と笑う僕の腕にも「ガツガツ」と感触が
アワセを叩き込むと、グーンと絞り込む心地よい引きが伝わってきます
(このサイズでこの引きかー、青物がイイっていうのも分かるなー)
8月最初の休日、以前から約束していた香港でのボートサワラ釣りに参加しました
乗船は小イカ釣りでもおせわになったルアー船、プリンセス・ララ号
「おぅおまえか。焼けてねえなぁ、釣りしてねーだろカカカ」とあいかわらずのキャプテン
快晴の中を出船し、一時間ほど、そろそろというあたりで船が遅くなり
すぐにケルビンがミノーを投下、まずはトローリングさせながら魚の位置を探すようです
「来たぞー!」のケルビンの声が合図でポイント確定
「おーし、船止めるぞ、とりあえずここからやってみろ」とキャプテン
鋭利な歯を持つサワラ、今回はバラマンディで使っているグレメタルをリーダーに使用
経験上、PE直結した場合に連続した負荷がかかりすぎるとPEを裂損させる事もあるため、今回はミッドリーダーとしてフロロをはさむ三段のラインシステムにしました
安物中華ジグでもちゃんと釣れてくれます
50-65cmのサイズで元気いっぱい
同船メンバーも次々釣れます、しばらくすると船内は魚の血だらけに
グレメタルは軟質ワイヤーを編みこみ外側をコーティングしてある構造
よくみるとジグより少し先のコーティング部ばかり削られています、なぜ??
ヒット時に観察してみると、ヒットした魚のジグを奪おうと別のサワラが攻撃をするようで、
背後の死角に迫ってから、激しく前へ回り込んでアタックする狡猾さ
この別のサワラの攻撃がリーダーに触れるらしく、ファイト中にラインが切られる原因のひとつでもあるようでした
歯とリーダーの距離を稼ぐためにフックをリアだけにしておいても、
テンションMAXのラインに、もう一匹が横からきたらさすがに切れますね...
他人の餌をぶんどってでも生き残ろうとするたくましさ
「はぁー、大自然の中で生き残るってたいへんなのね」
70匹ほどの水揚げ、こういうのみると「大漁」って感じますね
後部クーラーに持っていくのが面倒になり、元気なのはリリースもしたくらい数的には十分
ただし、全員で40本のラインブレイクがありました
僕は中華スイベルが壊れたのとフロロ部をやられた時の2回だけで、グレメタルの被切断はゼロ
ほかの魚からの攻撃を考慮すると、30cmほどはグレメタルを入れたほうがよさそうです
もともとは3年前に、タチウオジギングで使われている人のブログをみて使用するようになりましたので、香港のサワラもまず大丈夫だろうとは思ってましたが、日本在住のアングラーはよく研究されていますね、頭が下がります
ただ、コーティングが剥けてメタル部分の露出が多くなると食いが落ちる気がしましたので、
剥がされた部分はマジック等で塗り光沢を落とすか、結びかえたほうが良いかもしれません
真夏の太陽の下で、魚とのやりとりを思い切り堪能できました~
よい釣りをさせてくれた香港の釣友とプリンセス・ララ号キャプテン
気持ちよいファイトをしてくれた香港のサワラ君たち
手持ちの少なかったジグを守ってくれた、ダイワ・グレメタルに感謝
次回投稿は、
気温35.5度、照りつける太陽の下での灼熱エギング釣行
新場所を加え、おかっぱりからの10ハイ超えを狙いました
広州天然ダムでコウライハス(馬口魚)爆釣
VS その他の魚(ルアー)少し前の釣行ですが、貸していたSDカードが戻ってきましたので投稿です
「明日コウライハス(馬口)釣りに行くぞ」とヨーさんからがあったのが前日の夜
どうも広州の近くにコウライハスのいるダムがあるため、それを釣りに行くのだとか
「俺も知らない場所だけど、大きいのは20cmくらいではないか」とのこと
コウライハスとは中国や韓国に生息するコイ科ハス属の魚で、
中国内陸部ではスカイゲイザーとならび非常にポピュラーなルアー対象魚です
(あのね、いつもの事だけど急すぎるよ..)
(でも20センチか..子供の頃にやってた九頭竜のアマゴくらいあるな、これは楽しめそう)
とはいっても道具はあるものを使うしかなく
ウルトラライトクラスのロッドもないためライトクラスで代用
ルアーはスプーン、スピーナー、ミニバイブなどをボックスへ
途中でスカイゲイザーの釣行時も一緒だったホイさんと合流し、
9時というさほど早くない時間に到着
減水した中規模ダムといった感じのポイントには多くの釣り師がいました
水もわりときれいです
しばらくしてスピナーに釣れた一匹目、12センチ
「への字」の口に眼球上部の赤い点、コウライハスのようです
子供の頃に釣ったハスにそっくり
程なくしてレンジメタルにもヒット
偏光グラス越しに見ていると、サッと追跡してタッチして急反転する、「キス・バイト」ばかり
ルアーが口に入りきらないサイズのうえ、かなりの高速アタックですので
アタリを感知してからの人為的なアワセはまず無理ではないかと考え、
タッチ後の反転でカウンター的にフッキングするように、
標準でついていたシングルフックを外し、全て細軸トレブルタイプへ変更
恐ろしく攻撃的で、よくヒットはするのですが、なにせ小さく暴れ方がハンパではない上に
PEラインでライトクラスのロッドだと硬すぎてバレまくります
ロッドをにぎらず三本指でかるく支えるだけにして暴れを吸収、
ひたすらゆっくりリールを巻いて寄せる事でどうにかキャッチまで至る事が出来ました
コツは日本でやってたハヤ、ハス釣りと同じでしょうか
余計なアクションはさせず、ひたすら等速直線リトリーブ
この日の最小
このくらいのサイズは普通バレるのですが、かかり所がよかったのか
二人の苦戦は、ミニスピナーを持っていないからで、
予備を貸しましたが、ライン1号では距離がでず魚のいる場所までギリギリとどかないのです(僕はPE0.4号使用)
それでもヨーさんは小ライギョのいる場所をみつけて、連続4匹キャッチしてました
このあたりはさすが
ときおり婚姻色の出かけたオスも釣れます、オスは全体的に大きめ
いくら釣ってもこのくらいの大きさばかり
ウルトラライトクラスの竿だともっと楽しめそうです(持ってない...)
電気ショック漁法(違法)を堂々としてる若者も
仲間とワイワイ電気漁法...このダム自由すぎるだろ...
正午になりホイさんが飽きて昼食に行こうと提案、わずか3時間で納竿
もう少し大きいのを狙って深場もやりたかったですが終了しました
釣果は16匹(子ライギョ1匹)、バラシはそれ以上
たくさん釣れてくれた魚たちと
さそってくれたヨーさんに感謝です
食事後、「さー、今日のメインのナマズ釣りだ」と二人が立ち上がります
「え?聞いてないよ...」と驚く僕
なんの準備もないまま、午後からはライトタックルと小型ルアーのみで、
ナマズ釣りをすることになってしまいました
つづく...
スカイゲイザーを狙い広東省の天然ダムへ釣行
VS その他の魚(ルアー)今回はなかば強引に釣れて行かれたスカイゲイザー(中国名:翘嘴チャオズイ)狙いです
前の日の晩に決定したため、急遽ネットで情報を集めました
実績はスプーンを筆頭にミノー、トップ系、バイブ、スピーナーからクランク、ワームまで様々
主に表層を狙うのがセオリーのようで、釣果が集中するのはスプーン
10-15gのスプーンやミノーを遠投すると想定したため、ロッドはシーバスロッドを転用
ルアーは何が良いかわからないのでいろいろ持参
同行者はヨーさん、チェンさん、ホイさんに僕の4名
チェンさん以外は未経験者、チェンさんは内陸部で何度か経験あるらしく、朝夕のマズメに出るライズを狙いスプーンを投げて釣っていたとか
彼曰く、ほとんどが群れでいるため、最初の一匹をみつけるのがコツなんだとか
初めての場所のため、迷いながら7時半到着、朝モヤがきれいで空気も新鮮
昔子供のころ自転車で行っていたダムによく似ていてうれしくなります
ダム周辺をまわりライズを探しますが、見当たらないので車の止められる場所に停車し開始
各自セオリーどおり、トップ、スプーンなど表層狙いで反応をみますがアタリはなし
場所を変えたりしながら探るも、何もおこらず時間はもうお昼に
正午になってしまったため、そろそろ帰ろうかという話しが出始めた頃、
僕のリールからPEが飛び出し絡まるトラブルが発生
5分ほどかけてほどき、バイブレーションだったので根がかりを心配しながら回収をしようとした時、「ポン」というなにかが触った感触がした気がしました
(なんだ今の?)と思い、これまで探らなかった6、7mある水深のボトムへ再び投下
数投後、再び小さな感触があり、巻いているとたまに「トントン」と竿先が動いている様子
(小魚でもスレ掛りさせちゃったかな?)と上げてくると...
なんとスカイゲイザー!
表層メインって聞いてるけど、深いボトムでも釣れるんだ!?
口がへの字に曲がり、川魚独特のニオイがする40cmほどの魚、これで一同活気づきます
全員がバイブ、メタルバイブに変えてボトム狙いへ
光沢があるほうがいいだろうと「謎の合作メーカー」のメタルバイブを使用し
執拗にボトムを狙った僕の2匹目
それにしても、体型からもっと走る魚を予想してましたが、魚にてんで力がありません
「そーなんだよ、この釣りの欠点は魚との格闘感がないって事」と経験者チェンさん
続いてメタルバイブ大得意のヨーさんにヒット、60cm
「ゴミか魚か?スカイゲーザーならリールを買うぞ」と言いながら寄せていました(笑)
僕にレンギョもヒット、えらく引くからメーター級いったと思っちゃいました
なぜか裸のチェンさんにヒットは50cmほど
「口の横の膜にかかってると破れるから」と超スローなファイトでキャッチ
リトリーブ中のように見えますが、これでもファイト中の姿
ホイさんに来たのは大きいようでしたが、途中で口切れバレ、残念
アタる様子をみるに、ボトムから10cm内をボトムに対し平行に進行し、かつスローであること
この条件下で反応があるようですが、7mの水深をもっと効率よくこの条件に合わせるためGT-BIOのスピンテールへ変更
これなら水深のあるボトムをスローに平行トレースでき、かつフラッシング効果もだせそう
僕、3匹目のこれはこの日最大の65cm、これでも25cmのバスのほうが引きますね
ルアー選択は合っていたようでバイト急増も、どうやらブレード部にバイトしているようで、なかなかフッキングしなかったのですがなんとか食わせた感じ
最後の4匹目は50くらい
この後反応は一切なくなり、群れがいなくなったのではと納竿となりました
全員で釣れた7匹(レンギョ含む)は持ち帰るためキープしていました
途中立ち寄ったレストランで清蒸に
ダム魚ってうまいのか?と思いましたが泥臭さもなく意外にうまかったです
初めての天然ダム湖アタックでしたが、
ライントラブルのおかげで魚の居場所に気がつく事が出来、「ケガの功名」的に釣果に恵まれました
マズメ時の表層狙いを想定していましたが、正午のボトムに魚がいたとは意外
また、ダム湖の雰囲気もよく、田舎の景色を十分に堪能できました
楽しませてくれた魚達と、誘ってくれたヨーさんらに感謝の釣行でした
次回、春節真っ只中の釣行は、新場所を含めキロオーバーに挑んだエギングと
今年不調なシーバスを狙い連続出撃
そこで待っていたのは意外な結末でした...
お楽しみに!
春節釣行記へ行く
プロフィール
HN:
アンディ(大陸改め)
性別:
男性
自己紹介:
中国広東省深セン市在住(16年までは広州市)
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。
可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。
可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
メールアドレス
tairiku55@■mail.com(■をgにおきかえてください)
≪近況≫
だいぶ涼しくなってきましたね、暑さは苦手なのでよい季節です
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