香港の小イカ、ライトエギング大会へ参加
VS アオリイカ突如参加となったライトエギング大会
主催は香港最大の釣り交流サイト「魚楽網」(フィッシングホンコン)
ルールは簡単、「市販エギ単体使用のライトエギング釣法での釣果」を競う事
着いてみると、マルコ君、モリ、ジェイソン、エリックら面識ある面々もエントリーしてました
大会とはいえ知り合いもいたので、ライトエギング2回目の僕も気が楽です
皆のタックルをみるに、全員が7-8ftのロングライトロッド、6ftは僕だけ
エギを横や前から抱いてくる場合も多いジンドウイカ
前や横へフッキング方向を変える必要があり、ロッドが長いほうが有利なんですが、
さすがに全員わかっているようです
マルコ君のエギケースを覗くと、そこにはミニエギがズラリ20本ほど
「マルコは今日のために練習してきてるからな、こいつだけやる気が違うぞ」と笑うケルビン
ポイントへ向かうまでの間、船のなかでは話がはずみます
主催者でサイト管理人の爆さんとはえらく気が合ってしまい、いろんな釣りの話ができました
アンカリングして、ライト点灯、さぁ開始
「昨日の様子だとまた下層で釣れそうだな、3時間だから10杯前後が目標か」とケルビン
船中第一匹目は僕にきました!、昨日と違い幸先良いスタートでついてます
つづいてケルビン、前日もやっているせいか、僕ら二人は調子よいスタートを切れました
他のメンバーは、消極的なイカに苦戦の模様
時間半分の1時間半を過ぎたところで超豪雨により一時中断、この時点ですでに9匹と好調
「今見てきたけど、どうやらオレとオマエで同数の首位みたいだな」とケルビン
順位ともかく、広州で留守を守るおばちゃんからお土産を頼まれており、もう少し釣りたいところ
雨は20分ほどで小降りになり、後半戦が再開
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結果順位から先にいいますと、
第3位 僕 19匹
第2位 ジェイソン 41匹!
第1位、マルコ君 52匹!!
ダブルスコア以上...キミら漁師か!
この、とんでもなく開いた差は後半の状況変化からでした
ひとしきり降った雨があがったころ、海の状況が一変、
周囲にいた船が豪雨で帰港し「灯り」の数が減ったためでしょうか
周りに次々とイカが出現、しかも今度は光の中でも積極的にエギを追ってきます
しかし僕にとって大問題が...現れたコイカがひとまわりほど小さかったのです
ここで、この時を待ち構えていたジェイソンとマルコ君が超爆釣モードに突入!
二人ともカラーまで同じエギを使い、次々と追加
どちらもヤマシタのレンジハンター1.5号、さらに透明色でシルエットがさらに小さい
この0.1号小さいのがキモで、イカのサイズに左右されず無差別に拾っていけます
対して僕のエギ1.6号では比較的大きいイカしかアタックを誘えません
たかだか0.1号の差ですが、体長6-10cmのイカにとっては雲泥の差
いつもなら「すみません、それ貸して!」と言うのですが、残念ながら大会中
二人のテクニックも秀逸で、
横、前抱きからの回転掛け
上へ誘い出して上昇で抱かせる
フォールを追うイカを強制上昇でカウンターフッキング
あげくの果てにはエギを水面から出して誘う、トップウォーターで掛けるなど
「えー!、そんな誘いもあるの?!」と驚くほどのテクニック・ワールド
さんざん誘ってフォールでやっと僕が1匹の間に、二人は4杯、5杯と怒涛の追加
手返しよく黙々と掛けていく2人の後ろから、
次はどう掛けるんだ?と僕も見入ってしまいました(←おまえも頑張れよ)
ラスト三十分、潮の流れが急激に強くなり、エギが横へ流され完全にお手上げ
こんな中でも二人は同エギのディープタイプへエギを替え、なんなく釣りを維持
こんなチビエギにもディープタイプがあるとは!驚いちゃいますね
11時、帰港して大会は終了、上位三名で記念撮影
僕は運よく三番手でしたが、2人とはえらく差が開いてしまいました...
若干17歳でチャンピオンのマルコ君、おめでとう!
なにはともあれ、おみやげ指令はコンプリート(笑)
こうして、はじめてのライトエギングを楽しんだ二晩は終了
チビイカなんてと最初は軽くみてましたが、これが意外と奥深くまた様々なテクニックがあるのだと勉強になりました
楽しませてくれた小イカと、学ばせてくれた二人の若い香港アングラーに感謝です
注※
ヒイカかジンドウイカかで迷いましたが、ヒイカだとヒアリを連想するのでジンドウイカとしています
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Comment form
イカ
この小さなイカってこんなにつれるんですね、驚きました(・_・;
毎年こっちの会社慰安や取引先のツアーで行くんですが、ひとり一匹二匹がせいぜいで
今年は10人でたった2匹(^^;;
魚釣りをする人がやると全然違うんですねぇ
毎年こっちの会社慰安や取引先のツアーで行くんですが、ひとり一匹二匹がせいぜいで
今年は10人でたった2匹(^^;;
魚釣りをする人がやると全然違うんですねぇ
読み込み中・・・
>DA-JINGさん
どなたかと思い2日ほど考えてしまいましたよ(笑)
ツアーで配られるタイプは釣り経験ないと使いこなせないと思います
しかも手釣りとなると肩がこるかなと
来年のツアーには助っ人で呼んでください〜
どなたかと思い2日ほど考えてしまいましたよ(笑)
ツアーで配られるタイプは釣り経験ないと使いこなせないと思います
しかも手釣りとなると肩がこるかなと
来年のツアーには助っ人で呼んでください〜
読み込み中・・・
>サンペイさん
そうですね、海が近く自由なのが大きいと思います
こちらだとあれもこれもダメというのが多すぎて、釣りに関しても閉塞感強いですね
小さなイカですが面白かったですよ
そうですね、海が近く自由なのが大きいと思います
こちらだとあれもこれもダメというのが多すぎて、釣りに関しても閉塞感強いですね
小さなイカですが面白かったですよ
プロフィール
HN:
アンディ(大陸改め)
性別:
男性
自己紹介:
中国広東省深セン市在住(16年までは広州市)
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。
可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。
可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
メールアドレス
tairiku55@■mail.com(■をgにおきかえてください)
≪近況≫
だいぶ涼しくなってきましたね、暑さは苦手なのでよい季節です
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