中国広州国際フィッシングショー見学 後編
イベントへ参加中国広州国際フィッシングショー見学 前編 より
広州で行われた釣り展示会の一角で見た光景
見慣れぬ光景にしばし立ち止まっていたのですが
看板にあった説明文を読んで理解できました
ICFS国際キャスティング連盟というのはルアー、フライのキャスティングに特化した競技を行う団体で、スピニング、マルチプライヤー(ベイトのこと)リールを使用し的に入れた総合点数や距離にて争います
今回は室内ということもあり正確度のようです
10mから18mの5距離を2投ずつの10投し、直径76cmの的を狙い競技が行われます
中国人の観客、西洋人の選手のなかに、サムライブルーの服を着た日本人選手の姿も見つけました
競技の間の時間を見て話しかけてみました
そのかたはHさんと言われ、なんと僕と同じ郷里のご出身
何も知識のない好奇心だけの僕の質問に本当に丁寧に説明をしていただきました
普段は日本でも競技会があり、世界大会の時に遠征もされる
今回は広州の釣り展示会にて競技普及と競技会を兼ねてご参加されてお見えとの事
他にも数人の日本人選手もご参加されていました
驚いたのはスピニングリールのキャスト競技の際に選手が使用する投法
たらしを70-100センチほどとり、前から後ろへ振り子のように回して反動でキャストします
一瞬、「なにをしてるんだこれは?」と思うキャストです
これをペンデュラムキャスト(振り子投法)というらしく、
こうすることでスピニング特有のキャストのズレをなくし、より正確に飛ばすことができるのだそうです
選手のみなさんはただ黙々とキャストを繰り返されています
それにしてもすごいコントロールです
Hさんには正確なキャストをするコツをいろいろと教わってしまいました
ありがとうございます!
日本人選手のかたともあいさつをしましたが、みなさん気さくな方たちで
僕の持論、「釣り人に悪い人はいない」をまた感じてしまいました
Hさんとは次回ご訪中の際には一緒に釣りへ行く約束をし、
日本帰国の際にはこちらもご連絡させていただく約束をさせていただきました
思わぬところで釣りの輪が広がりました
仕事を少し残して来たため結果を見る事無くその場を離れましたが
いろいろ勉強になりました
僕の苦手とするルアーキャスト
中国での管理釣り中心だったので、投げるポイントの正確性はさほど重要ではなく
これまであまり意識してきませんでした
「はずしたらまた投げたらいいやん」でいかに適当に投げていたことか
反省の一言です
これからはキャスト部も釣りの重要な一部なのだと意識し
キャスティング自体を楽しみ、もっと研究しなきゃなと感じたのでした
選手のみなさん、お疲れ様でした
ちょっとお客が少なく寂しかった中国広州フィッシングショー
Hさんとの出会いと知らなかった世界を知れたきっかけに感謝です
PR
Comment form
プロフィール
HN:
アンディ(大陸改め)
性別:
男性
自己紹介:
中国広東省深セン市在住(16年までは広州市)
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。
可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。
可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
メールアドレス
tairiku55@■mail.com(■をgにおきかえてください)
≪近況≫
だいぶ涼しくなってきましたね、暑さは苦手なのでよい季節です
最新記事
(06/24)
(12/31)
(12/28)
(12/23)
(12/17)
(12/10)
(12/08)
(12/03)
(11/30)
(11/25)
(11/22)
(10/22)
(10/12)
(10/07)
(10/02)
(08/07)
(08/04)
(07/18)
(07/15)
(07/09)
カテゴリー
ブログ内検索
前数ヶ月間のブログ