携帯式デジタルはかり
周辺釣具の使用インプレ釣りにおいて重量というのは非常に重要なファクターです
ルアーではほんのわずかな重さの違いでアクションが変わり、
おもりであればウキの沈むトップの位置が変わります
したがって、どんな釣具にもその重さをグラムで表示したり、
号数で表示するなど釣り人に必ず情報を伝えるようになっているわけですね
ところが
中国の釣具はそうはいきません
とにかくいいかげんな作りで、製造する当人達も分かっていません
表示されている重さや号数が違うことなど日常茶飯事
これは、僕が自作でジグヘッドを作る際に購入していたガン玉で思い知りました
3B表示なのに実際は2Bの重量とかそんなのが多いのです
パッケージを間違えたりとか、印を間違えたりとかもしてるんでしょうね
後は、ワーム自体の比重なんかも調べたりしたい
「なんとか店頭購入時にチェックできるものはないだろうか?」
考えました
そこで考えたのが携帯型の精密はかり購入です
1、0.1グラム単位で表示すること
2、手のひらくらいの大きさで携帯性がよいもの
3、暗い釣具屋が多いので、バックライトがついているもの
4、できるだけお安いもので
この条件で写真のはかりを購入
おどろきの25元!
早速確認です
まず1円玉
当然1グラム
10円玉
おお、正確に4.5グラムでました
さて、人民元の1元硬貨って何グラムでしょう?
6.1グラムと出てますね
調べてみると、実は1元硬貨って中国の物作りの性格をあらわしてか(笑)、標準的な重さには仕上がってません
6.04とか6.1グラムのように、出る年やロットにより違いが出るもののようです
ですからこの数値は「間違いではない」といえるでしょう
この計量ばかり、ひとまず合格でしょう
ちょいと見てみましょう
これは表示10グラムのジグヘッド
おい、8.2グラムって!むしろとなり棚にあった1ランク下の7グラムのほうに近いじゃないか!
こうやって数値を出し見える化するといろいろ分かってきます
8グラムのものが6グラムだったり
15グラム表示のものが13グラムだったり
確信犯だなと思うのは、「たいていが表示より軽い」という事です
表示より重かったという事はまれです
おそらく材料を少なくすませてコストダウンしているのでしょう
僕は仕事柄中国製品をいろいろ見る機会が多く
こういうずるい手法はいろんなところで見られますから慣れっこですが
あらためて、中国製品をそのまま信用するなという事を実感するのです
「ま、そんな数グラムの差で左右されるような上手な腕前じゃないし、まあいっか~」
というのが現在の僕の悲しい結論ですが
.
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プロフィール
HN:
アンディ(大陸改め)
性別:
男性
自己紹介:
中国広東省深セン市在住(16年までは広州市)
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。
可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。
可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
メールアドレス
tairiku55@■mail.com(■をgにおきかえてください)
≪近況≫
だいぶ涼しくなってきましたね、暑さは苦手なのでよい季節です
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