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中国で釣り!!中国釣熱大陸

中国でヘタな釣りを楽しむ僕の記録。 出会った魚、ルアーや釣具紹介、釣行記など

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バラマンディ爆釣!! 55匹



このところ仕事も私事もいろいろあり
フラストレーションは200%ほどになってました(泣)

中山三角のルアー釣り場が新池を開放しバラマンディが釣れていると聞き
この前々日連休中に初心者の子3人を連れて行ってたのですが、
けっこう釣れて、自分はそのサポートでほとんど竿を振らずに帰っており燃焼不足
このフラストレーションを発散する良い機会と相棒Hと共に釣行を決行

「悪いけど30匹釣るまで帰らんよ」
「えー、そんなにっスか」

11時ころ開始、水温27.1度。暑い

最初から相棒Hは連発
でもこちらはポチポチ

おととい3人の初心者の子らに使ってもらってかなり釣れた刃金64SSに替えてから調子が出てきます
昼ごはんを食べる頃には15匹に
バラマンディがこんなに釣れるのは楽しいものです

このペースなら30匹くらいは余裕で釣れるかなと
昼食後大物を釣りたいという相棒の希望で大物池へ
前回の釣行時に釣れたコースをバイブレーションで再度なぞる
しばらくして轟音と共にバラマンディが飛び出ました、猛烈な勢いでドラグが鳴ります

「あ、でけえやコレ」
計ってもらうと69センチ、おしい、70センチまであと1センチ足りない
しばらくしてまたも強い引き
今度は49センチのマングローブジャック、またも1センチ足りない


2匹大物が釣れた地点でまたもとの池に戻り数釣り開始
太陽と青い空、大きな雲が広がり、すっかり夏景色

ここからが連続
7cmのバイブレーションへの反応がすこぶるよくバイト連発
特にメンバーさんのおすすめだったバリッドの70(クリアイワシ)が爆発的
ストップ・アンド・ゴーにガンガン来て止まらず
これだけで9匹連続
最後はフックが曲がってアウト


反応がなくなってきたあと刃金64SS、レンジバイブ、シリテンバイブでリレーするとバイトが戻り、早めにルアーチェンジしながらサイズを下げていくとまたバイトが増え、
爆釣モードを止めないよう手返しをよくするため、あらかじめ網を池に半分つっこんで置き、横にフライヤーを置いてカメラはポケットに
携帯は仕事の電話が来ると気分が冷めるので遠くのバッグにおいておきました(笑)

大物池でねばっていた相棒も戻ってきて連発、しばらくすると雨雲が立ち込め真っ暗に
池におっちゃんがエサをまき始めた頃からルアーへの反応は極端に減り、しばらくして終了

終了後、カメラから数を数えるとバラマンディ53匹マングローブジャック2匹の計55匹!
昔やっていたヘラブナでもなかなかいかない数です
終了後、ラオバンに頼まれてエサの池からバラとシーバスを釣ってあげたというおまけもあり
大物も釣れたし55匹+2匹も釣ってもほとんど疲れていない、気分も最高です
もう一年分釣ってしまった気分でした


遊んでくれたバラマンディ君たちに感謝です



69センチのバラムンディです、あと1センチ足りない



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高速リサイクラーを買ってしまった



買ってしまいました
ライン巻き変え用のギア、高速リサイクラーです

広東ではブラックバス、シーバス、バラマンディ、海の五目釣りと
いろいろな対象魚にチャレンジする機会があり
さらに初心者の人に貸すためにラインをフロロにしたりと
ラインを巻きかえる事がよくあります
最近さらにベイトリールを買ったことでまたもライン換えの機会増加
おそらくチャレンジするであろうサーフ投げ釣り、ジギングにもそなえなければ

今まではいったんトイレットペーパーにラインを巻き出してから
交換ラインを巻いたりなど手動でやってました
最近では縫製工場でみた糸巻きなんかもできないかと試しましたがガイドが動きすぎて無理

そこでこの高速リサイクラーを購入しました
この高速リサイクラーのメリットとして

1、一人で簡単に巻き替えができる
2、使用済みボビンを再利用できる
3、ネジ(写真の赤いやつです)で調整することでテンションをかけて巻ける
4、思ったほど高くない(2600円~3000円程度)
5、ライン換え、塩抜き用の巻き取りが高速でできる

です

特に海へ最近いくようになってから、ラインの塩抜きがいかに必要かを感じますし
また、バイオマスターの3000を使っているため下巻きラインの長さ調整も必要
さらに劣化したライン前半と劣化の低い後半を入れ替える作業などが必要で
これを高速かんたんにできるこの製品は魅力的です

当面巻き替えはないのですが、ちょっと試してみたところ
驚くほど簡単できれいに巻き取れます
作業スピードはこれで何倍にもなりそうです

買ってよかった
メーカーさんに感謝しなければ








今年初のバラマンディ



ようやく休みが取れたので相棒Hと友達の台湾人の初心者君と釣行へ

情報ではバラマンディも放流されているとか
彼らにも楽しんでもらえるだろうと
13時すぎ到着、水温24.5度、強風、水はひどい濁りです


バラマンディは釣れるかと従業員に聞くと

「大きいのいるよ、釣れなかったらとなりのエサ釣りのところでやってもいいよ」と

いやな予感
なぜ「釣れなかったら」とか言うのか・・・

「水がひどく濁ってるけど、まさか水揚げした?」ときくとニカッと笑う。あー、やりおった・・・

開始からチョコチョコとキビレのあたりはあり、バラマンディもほどなくして釣れました
でもよく釣れるという状況とはほど遠い感じで
他の二人は始めての場所で慣れないようでなかなか釣れません


途中でとなりのエサ池にいかせます

見ていると1匹、2匹、3匹、次々とキビレを釣って歓声をあげています
僕もそちらへ投げると簡単にキビレが釣れ、時折シーバス、ドラムまで釣れてきます

バラマンディを狙おうと小さい池でねばり
かかるもののバレたり針をまげられたりエラ切れされたり、ルアーもなくした・・


僕 
   バラマンディ 3匹
   シーバス3匹
   巨大テラピア 1匹
   キビレ 10匹くらい
相棒H 
   バラマンディ 1匹
   シーバス 5-7匹
   ドラム 2匹
   キビレ 10-20匹
台湾初心者君
   バラマンディ 1匹
   シーバス 1匹
   ドラム 3匹
   キビレ 10-20匹

ほとんどが16時からの釣果です
数、型からすると初心者B君が一番釣るという結果になりました
日本から取り寄せた精鋭ルアー達が1個5元のソフトスイムベイトに負けた...

ふたりとも大満足
そりゃこんだけ釣れれば大満足でしょう

かくして今年はじめてのバラマンディ釣りはいろいろ釣れる大漁となりました
無事越冬を終え、釣れてくれたバラマンディに感謝!!
また今年もよろしくね




広州釣り場 今日は雨




雨は降る降る 人馬は濡れる 釣るに釣られぬ広州池・・・

土日仕事も早く終わって初心者の友人と釣りに
15時くらいに着いて3投もしないうちに雨です

暗い雲が出始めて空気が変わったなと思ったら
他の釣り客がくもの子を散らすように釣り場を退却しはじめます

「あ、来るのか」

こういうときの地元民の大雨察知能力はすごいものがあります
こちらもすぐに休憩所に避難


休憩所に避難の客は15人ほど
なかなかやまない雨がやむのを待ちます

よくみかけるおっちゃんが僕のとなりです
「おっちゃんのタックルみせてよ」
「いいぜ、みな」

スゲー、ダイワの上から三番目くらいに高級なベイトリール
ロッドは僕の欲しかったダイワチャイナ限定ロッド、「TD-冷光632MLFB」です
これ欲しかったー
でも他に買うものがいろいろあって安いバスワンRのベイトロッドでガマンしたんです
価格は倍以上差があります

シルバーの本体が美しい・・・


おっちゃんに目を移します>
何年着てるんだっていう、よれたポロシャツに少し汚れたチノパン
再びタックルに目を>
ダイワの高級リールにTD-冷光・・・


ギャップがすごいな
中国は本当にわけがわからんよ


結局雨は止まず
雨でベタベタに濡れて帰宅となりました

釣具店紹介その8 海磯舎 -香港




店の外がちょうどビル改装でなにがなんだかの写真ですがすみません(汗)

店内で写真とらしてはくれないでしょうから外からですが・・・
これではさっぱり分かりませんが、普段は網で隠れている部分に店名があります
ちなみに、香港で1楼というと普通は2階のことです
この店も1楼の表示ですが2階にあります

海磯舎、店名からして磯釣り釣具に強そうですがそのとおりでした
磯釣りはずっとやりたいのですが、まだまだ先になりそうで道具の知識もないのですが
頑強なロッドや長い磯玉がずらりと並んでいます
ずらりというよりびっしりあるというほうがしっくり来るでしょうか
店内所狭しと製品が置かれ、お客さんもたくさん

香港の店はどこも日本の釣具が多いのですが
ここはけっこう見たことがない、もしくはあやしい日本語の釣具がけっこうあります

日本メーカーのものもありますが、やはり価格的に高いので
気軽に買える割安な韓国、中国の釣具は手を出しやすいようで、お客さんもけっこう買ってます
ルアーは少なめ、エギも韓国の安いものが多いようです
売れるんでしょうね

磯釣りは僕にとってはぜひやってみたい釣りです(実は今やっているルアーやエギングより興味があります)
いつかまたここに来る機会もあるでしょう


■海磯舎
住所:旺角染布房街白市街2號1樓14-15號
地下鉄「旺角東」駅から徒歩5分
定休日:日曜日
営業時間:13時-21時

携帯式デジタルはかり



釣りにおいて重量というのは非常に重要なファクターです

ルアーではほんのわずかな重さの違いでアクションが変わり、
おもりであればウキの沈むトップの位置が変わります
したがって、どんな釣具にもその重さをグラムで表示したり、
号数で表示するなど釣り人に必ず情報を伝えるようになっているわけですね


ところが

中国の釣具はそうはいきません
とにかくいいかげんな作りで、製造する当人達も分かっていません
表示されている重さや号数が違うことなど日常茶飯事

これは、僕が自作でジグヘッドを作る際に購入していたガン玉で思い知りました
3B表示なのに実際は2Bの重量とかそんなのが多いのです
パッケージを間違えたりとか、印を間違えたりとかもしてるんでしょうね
後は、ワーム自体の比重なんかも調べたりしたい


「なんとか店頭購入時にチェックできるものはないだろうか?」


考えました
そこで考えたのが携帯型の精密はかり購入です

1、0.1グラム単位で表示すること
2、手のひらくらいの大きさで携帯性がよいもの
3、暗い釣具屋が多いので、バックライトがついているもの
4、できるだけお安いもので

この条件で写真のはかりを購入
おどろきの25元!
早速確認です

まず1円玉



当然1グラム


10円玉




おお、正確に4.5グラムでました


さて、人民元の1元硬貨って何グラムでしょう?



6.1グラムと出てますね
調べてみると、実は1元硬貨って中国の物作りの性格をあらわしてか(笑)、標準的な重さには仕上がってません
6.04とか6.1グラムのように、出る年やロットにより違いが出るもののようです
ですからこの数値は「間違いではない」といえるでしょう
この計量ばかり、ひとまず合格でしょう


ちょいと見てみましょう




これは表示10グラムのジグヘッド



おい、8.2グラムって!むしろとなり棚にあった1ランク下の7グラムのほうに近いじゃないか!



こうやって数値を出し見える化するといろいろ分かってきます
8グラムのものが6グラムだったり
15グラム表示のものが13グラムだったり

確信犯だなと思うのは、「たいていが表示より軽い」という事です
表示より重かったという事はまれです
おそらく材料を少なくすませてコストダウンしているのでしょう


僕は仕事柄中国製品をいろいろ見る機会が多く
こういうずるい手法はいろんなところで見られますから慣れっこですが
あらためて、中国製品をそのまま信用するなという事を実感するのです


「ま、そんな数グラムの差で左右されるような上手な腕前じゃないし、まあいっか~」
というのが現在の僕の悲しい結論ですが



.


釣具店紹介その7 セブン-アイランズ(七島釣具)-香港



※こちらのお店は16年よりもって油麻地炮台街11-17號C舖へ移転しております

今までの釣具店紹介は、そこそこ名の知れたところを紹介しました
今回は、ちょっと知られてない隠れ家的な店です


香港でも釣具店が密集する佐敦や海岸沿いなどとは程遠い、
香港島は上環、なんと乾物屋街の中のマンションの一室のような所です

磯、ルアー、エギ、ジギングなどをメインに扱っているようです
店内は狭いのですが、それは奥にソファなどを置いて交流スペースを持っているため
おそらくここで、釣り好きが夜な夜な集まって親交を深めるのでしょう

店内にはオーナーらしき人の釣果写真が
日本にも行っているらしく、それらしき写真も
日本のメーカーのテスターさんの来店サインも飾られています

価格は高いものから安いものまでいろいろです
少しですが日本の釣り雑誌も売られています

店は小さくとも、まさに「釣り好きが自分のために作った基地」の雰囲気です
なかなか用事がないとここまで来ないかと思いますが
近くによられた際はお立ち寄りになってはどうでしょうか
やってない時もあるようですので先に電話で確認が安全です


■七島釣具香港公司
住所:上環文咸西街44-46號南北商業中心605室
16年より油麻地炮台街11-17號C舖
地下鉄「上環」駅A2出口から徒歩5分
16年より地下鉄「佐敦」駅より徒歩5分
営業時間:平日13時30分-20時30分
     月~土曜日 11:30~20:00
      日曜日:休日
電話 (852) 2485 0771

広州ブラックバス釣り場にて




「おかしいなぁ」

広州のブラックバス池、このところハードルアーをあまり追いません
以前ならスピードに気をつけて入ればそこそこバイトをしてきたのに
このところはハードルアーにはあまり反応がないのです

中国(特に華南地区)のバスは日本より早いシーズナルパターンとなるようで
暑い広州はすでにスポーニングに入っているようです
釣れても小さなバスばかり

それでもぼちぼちヒットするのですが
ファイトも心なしか弱い…

ワームにはそこそこバイトがあるので、
自分もちょっとハードルアーに投げ疲れたら、すぐ楽なソフトルアーに逃げてしまう…
ハードルアーで探って、動きがなければいつものインチワッキーを投入
ボトム付近で軽くシェイクをしたりステイをするとなんとか釣れてくれます

広州のこの池で釣りをする人も増えてきたのでプレッシャーが高くなったのも原因ですが
なんとなく全体の魚の数も減った気が…
池のラオバンが毎日魚を捕って食べているのも原因かなぁ
困ったもんだ


今回は14匹(ハード5匹、ソフト9匹)

ちょっと厳しくなってきたかな

プロフィール
HN:
アンディ(大陸改め)
性別:
男性
自己紹介:
中国広東省深セン市在住(16年までは広州市)
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。

可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
メールアドレス
tairiku55@■mail.com(■をgにおきかえてください)
≪近況≫
だいぶ涼しくなってきましたね、暑さは苦手なのでよい季節です
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