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中国で釣り!!中国釣熱大陸

中国でヘタな釣りを楽しむ僕の記録。 出会った魚、ルアーや釣具紹介、釣行記など

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おもわぬプレゼント



なかなか税関から出てこない日本からのEMS
そんなおり郵便局から宅配のお知らせが
「やっときた」と小躍りして受け取ったのは記憶にない中国内からの宅配でした

送り元は福建省
あけてビックリ、そこには20ものルアーとGT-BIOからのプレゼントのお知らせが入っていました

このGT-BIO(中国名:巨帝)は中国屈指のルアーメーカーです
メタル製スプーン、バイブ、ブレイドベイトに特化し中国内では知名度高く、
きちんとされたパッケージと表示、カラーを揃えた「しっかり型」メーカーです

中国人オーナー、台湾デザイナーのハイブリッド企業で
当初はウォーターランドのソニックシリーズのクリソツを作っていたようですが
最近では独自にデザインしたものを中心に販売しているようです

僕は昨年はコロソマ釣りでよく使いました
メタルなのでフォールが速すぎ、ブレーキを掛けながら落とさなければなりませんでしたが
よく飛び、かつ安いためよく使っていました
中山の池や広州のブラックバス池でもこれを投げている人を良く見かけました


で、なぜこれが届いたかというと
こちらで釣りを再開した当初、このメーカーから直接買った経験があり
その際に住所や名前が残っていたものと思われ、今回のプレゼントとなったのです

入っていた資料によると今回は「カスタマー愛顧キャンペーン」の一環で
登録者、もしくは応募者に無料プレゼントをしているとか
それにしてもずいぶん太っ腹です

実は昨年の春節にも中国の年賀状である贺卡が送られてきており
購入と支持によるお礼が書かれていました

今回のプレゼント、1個8元という廉価ルアーではありますが
こういうのってうれしいものです

加えて資料には、GT-BIOが今こんな状態だよ、という状況も書かれています
販売したカラー、グラム、型番のシェアや今後の計画など


グラムは10gで43%、15gが35%、ベイトタックルで投げやすい重さが売れているようです

これがどれだけ直接販売に結びつくかは疑問ですが
年賀状やプレゼントなどで消費者との結びつきを持とうとする姿勢は評価できるのではないでしょうか


GT-BIOありがとう
これからはいろいろ使ってみるよ
深センのスプーン愛好家兄弟にも配ってみるよ

よさそうなルアー作れるんだから、もうマネマネはいらないと思うけどどうだろ


.

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釣友バイブさん一家の釣戦(ちょうせん)



これは------
勢いあまって「やりすぎている」漢(おとこ)たちの記録です

僕と同じくシーバスを目標に追う深センのバイブさん
イルカ島で全員敗北の後、ひたすらシーバスを追い続けていました

前々週、マツさんと同僚さんと共に香港へ
堤防、港二つを一晩釣り歩くもカマスが一匹だけでガマンならず
このままでは眠れないとGoGoへ
ここでバラマンディやデカいガルーパを釣って悔しさをまぎらわしたそうです

1晩徹夜で4釣行! もはや常識外です


------------------
翌週、シーバスへの夢は捨てがたく、再度徹夜でリベンジ
前回エギングをしている人もみたことからエギも投入
みごとマツさん、同僚さんはアオリをGET!

再び場所を移動し釣るもしばらくアタリ無く
マズメにチャンス到来!

5時10分、45超クラスがヒットするも移動させて取り込む直前で無念のフックアウト
さらに30分後に30クラスがピックアップでヒットするもバイトが近すぎて即バレ
さらにマルコバンをヒットもこれもバレてしまいます

ひとりだけボウズの予感がよぎるも
2時間後に再びヒット!

瞬発力の強い引きから無事キャッチしたのはなんとGT!
南の島で釣れるような大型ではないですが、ちゃんとしたロウニンアジです
さらにもう一匹追加し、今度はマツさんにもヒット!

シーバスは残念でしたが、それ以上のサプライズ釣果でした
まさか香港でこれが釣れるとは

マツさんはかつて沖縄で釣った事あるようで再会を喜んでいるようでしたが
バイブさん的にはGTはあくまで対象外、シーバスをミスったほうがきいてる見たいです

うーん
それでこそ漢(おとこ)です


その後この情報をキャッチしたLefty Hさんも (ブログはこちら
翌日に即駆けつけるという漢ぶりでみごとGTをキャッチ
その分析力とスピードには脱帽です

僕はその次々と送信される報告メールを上海でうらやましく見ておりました


----------------------
そして、昨日

三度目の釣戦(ちょうせん)に出たバイブさんから深夜に携帯メールが

シンプルに一言、「GET!」
聞くと54センチのシーバスとか


その後もらった写真です。となりのガイジンさんは??

バイブさんの目標は70センチオーバーのシーバスを釣る事
昨晩の戦でロッドを折ってしまったバイブさん
ロッドは折れても心は折れず、ロッドを香港で調達しそのまま今晩も戦に出かけるとか

今晩はマツさん、キムケンさんらも合流するはず、また熱い漢たちの戦いが行われる事でしょう


バイブさん、マツさん、同僚さん、Lefty Hさん
GT、シーバス、アオリイカの釣果おめでとうございます!

あきらめず通い続けて釣果を出す
いやぁ、いい刺激になりますね
焚きつけて基地の外に呼び込んでしまった
港さん、へっちーさんに、感謝。かな?



.

釣友ジャンさんからの釣果報告 ~深センボートエギング



ブログを通じてかねてからご連絡いただいている東莞在住のジャンさんとセンムさん
先月末にシンセンへボートエギング釣行へ行かれたとのことでご報告いただきました

お二人は日本でも船釣りからルアーまでいろいろな釣りをご経験され、楽しんでいらっしゃるそうです


場所は深セン三門島付近
ここは昨年杉原プロも来ている実績ポイントです

実は僕も8月に行こうとした場所でした
僕は島へ上陸してのおかっぱりエギングを計画
ところが深センの海岸到着時に台風接近、船を出す漁師も船を小屋にしまいこみ、どこも出船拒否
レストランもネタがないからと海鮮すら食べられずにあきらめて帰った場所でした
それだけに、今回行かれたジャンさんたちがうらやましいです



さて、ジャンさんとセンムさん、スタッフの旦那さん、運転手さんのご一行ですが
朝の4時出発で東莞を出発し、7時ころ現地にてエギング開始

スタッフの旦那さんの突然の誘いのためタックルは借り物、
3人がエギング未経験のためかなり不安な状態で現地に向かわれたそうです


順調に釣果をあげられるも借り物の中国製ロッドが粗悪品すぎたため
借りた3本ともロッドが折れるというアクシデント発生
途中でどうしようもない状態に陥ってしまったそうです
船頭に借りたさらに使えないタックルで急場をしのいだそうですが
極太ナイロンのタックルで、その後は釣りにならなかったそうです

それでも7時から14時の時間で胴長20センチから30センチのイカを中心に釣果



見た感じ20匹くらいでしょうか
初めてエギングに行かれてこれだけの釣果はすばらしいです
クーラーボックスの大きさからするにサイズの良いのもいますね

初めてのエギングにしてはちゃんと釣果も出て楽しめたそうですが、
タックルのあまりのふがいなさに不完全燃焼だったそうです
3本とも折れるとはなんとも情けないロッドです


獲物は日本料理屋さんに持ち込んで調理をお願い





刺身、寿司がうまそうですね!!

僕はいつも香港に行ってしまいますので、釣果を食べる機会が少ないですが
深センなどでしたらこうした日本料理屋さんで加工料を払って調理してもらうのもいいですね


うーん、うらやましい
これから1月にかけて、広東、香港は大型イカのシーズンに入るようです
日本のように陸からは大型を釣るのはなかなか厳しいようですので
ボートから大型を狙うのも楽しそうです


ジャンさん、センムさんお疲れ様でした
いつかご一緒できる日を楽しみにしております!




※まだお会いした事ないため似顔絵アバターが間に合わせのものです
すみません
.

恩人を訪ねて



残念

なにが残念って香港まで行きながらノーフィッシング
ノーフィッシュではなくてノーフィッシングです

仕事の用事で香港まで行きながら釣りをせず戻りました
「釣りができなかった」というのは「釣れなかった」より悲しい今の自分です


しかし今回の香港出張、釣果以上の収穫がありました

今回香港入りのついでに深センへより
僕の釣りを始めたきっかけであり深セン在住のルアーフィッシングのパイオニア
スカッとしない釣り道中」の港さん、お仲間のへっちーさんにお会いする事ができました

頻繁にご連絡はしていたものの一度中山ですこしすれ違った程度でちゃんとお会いしたのは初めて
へっちーさんも明るいかたで「釣り大将」という雰囲気の非常に楽しいかたでした(笑)

思うに港さんがいなければ広東地区の日本人のルアーフィッシングも確実に5年は遅れていたでしょう
対象魚からメソッドまで港さんが牽引する広東日本人のルアーフィッシングは、
ここほんの数年で大きく変わり、多くの「釣魚迷」(釣り好き)を生み出してきたと思います
もちろん僕もその一人です

薦めていただいたレンジバイブはいつも僕の切り込み隊長
なにより「絶対あきらめない」というチャレンジと開拓の精神はいつも学ばせていただいています

お二人にはレディフィッシュのポイントをご案内いただきました
今は状況的に厳しいそうですが、ぜひ一度トライしたいものです


いろいろとアドバイス、お話をお聞かせいただけた
港さん、へっちーさんに大感謝です!
釣りもぜひご一緒いただけたらと思います
ありがとうございました



写真は広州南駅を出て深セン北駅へ向かう列車から撮ったもの
羅湖以外の地域へ行くのであれば、南駅発のほうが30~40分と圧倒的に早く着きます


.

青島と河南省の釣り 一周年チャレンジ



出張で青島と河南省に来てます

青島では空港側の地域にいるため海からかなり遠く、本当に海の街なの?的な感じです
河南省移動もあり数日過ぎましたので
釣り関係で報告とチャレンジを


青島もミニ観光で海側に行くことができました
青島は地元に釣友会のようなものもあるようですが、船をチャーターしたりしないと
シーバスなんかは難しいようです


海水浴場です
うひゃー、、というくらい人がいますね
水着の人は皆無
そういや中国では水着の人を見てもビキニの人をほとんど見ません
隠す部分の多いセパレートか、スクール水着のようなものが多い気がします
まあそれはそれで僕的には


おお、やってるやってる
石鯛でもぶっこぬくのかというような太いロッドで投げてます
まるで青龍刀を振り回すかのよう
仕掛けを上げてきたときにオモリを見てビックリ!
なんと石にネジを差し込んだ「手製石オモリ」でした
まあ、このほうが鉛を使わないし環境にはよいのかも



釣れていた魚、10センチくらいです

大陸「これ何ていう魚?」
釣人「黄魚」
大陸「え、黄花魚なの?」
釣人「いやちがう、黄魚だ」
釣人「揚げたりスープに入れて食べるんだ」
釣人「大きくても20センチくらいかな」

それって黄花魚(フウセイ。イシモチの仲間で中国北方人の好物)じゃないのかと
思いましたが地方名なのかもしれません
それにしてもこの魚にこの極太ロッドはやりすぎ…


次は河南省のとある町
湖のほとりでやっぱり見つけました、太公望を


またも極太の竿
狙っているのはウグイみたいな魚(これまた15センチくらい)


なんだこりゃ
予想はつきますが風が強い日はあおられて邪魔なのでは?
アタリが来たときどんな音がなるのか非常に気になります



黄河もみました
雄大すぎます、流れが強いのに全体としては恐ろしくゆっくりな感じ
敏にして寛容、男の目標のような大河です(笑)
いつかここで糸をたれてみたいものです




さて、出張も後半です
再び青島に戻ることになります
で、どうやら時間がありそう!

そこで、仕事をサボり休みをとって滞在を延ばし、やってみましょうか
もちろん、釣りを!

思えば昨年の今頃でした
中国深センで十数年ぶりに釣りをし、エサ釣りにもかかわらずボウズでした
そこから再開し燃えた中国での釣り
いろいろな人や魚に支えられて多少マシになってきた気がします

今回のターゲットは中国では珍しい魚です
雑誌や番組でみて、釣ってみたいなと思っていたあこがれの魚です
ただ、数も少ないためはっきり言って釣果にはあまり期待できず
体長アベレージもここでは3-40cm程度にすぎません

釣れるか釣れないかわからない
でも釣り再開1周年としての期末テストにはちょうどよさそうです


よっしゃ、やったるで!


挑戦!! 中国産ウォールアイ (前編)へ行く>
>>

珠江での釣り




仕事からの帰り道、広州を流れる珠江近くを通りかかりました
夜も遅かったのですがライトアップされていてきれいです

いつもは特に思わなかったのですが
ここにも魚がいるんじゃないかと思い覗いてみました

茶白い色の水
魚がいるようないないような・・・

とその時、ライトに照らされた水面にポコッと黒い魚が浮いてきました
ナマズっぽい魚ですが3-40cmほどあったでしょうか
へえ、魚いるんだ

よくみると水面に小魚も

あれがナマズであればルアーでも釣れそうです
問題は、市内の珠江沿岸は1mほどの手すりが設置されており
さらに沿岸が5mほど高くなっているためルアーは投げにくく巻いてきにくそうです
どこか降りられる場所があればよいのですが、見当たりません

エサでのぶっこみ釣りをしている人はたまにみるので
エビやミミズなんかで釣るのもよいかもしれません

珠江でルアー釣りなんて考えてもみませんでしたが
場所さえあればちょっとチャレンジしてみたいですね


ちょっと本気で場所探しておいて、夏の夜なんかにトライしてみるかな




広州釣り事情 (ルアーフィッシング、エサ釣り)



※13年12月に修正をしています

広州-僕の住む広東省広州市
ここでの釣りの事情はどうなのでしょうか
ちょっと紹介です

広州は中国で上海、北京につぐ三番目の都市として有名です
自由港香港に近いという利点と全国への交通拠点であるという利点から、市内には多くの問屋街が存在します
釣具についてもそれがいえ、
市内には2ヶ所に中国最大級の釣具問屋街があり、多くの釣具がそろいます
海、淡水、ルアーまでさまざま

ところがそんな広州も「釣り場所」に関しては残念ながら乏しいといわざるを得ません

市内を流れる珠江は水が汚く、魚もナマズのようなものか小魚しか見かけません
しかも川べりを整備しすぎてしまっているため手すりが高く、岸壁も5mほども高いため
ルアーを投げたりするにも不便、延べ竿も当然届きません

地元釣り師の多くは淡水専門で、主に白雲区や番愚区の管理釣り場にて
フナやコイ、レンギョやテラピアを釣ったりしています
海に出るには車で二~三時間以上かかり、ちょっと大変なのです

僕も釣り池でコイやテラピアを釣ったことはありますが
物足りない感じは否めませんでした
放流された魚に練りエサを作って投入するだけの釣りに
戦略的面白さやドキドキ感をそれほど感じられないからです

道具はそろうのにたいした釣り場がない
これが広州の釣り環境のネックです

最近では地元若手有志によりブラックバスの釣り場も誕生していますが
やはり釣り場資源(特にルアー)に乏しいのは変わりありません

しかし、周辺の多くの管理釣り場が存在する東莞や海を持つ深センや珠海へのアクセスは良く
中国地区最大の釣り愛好人口をもつ香港には列車で2時間のアクセスを持ちます
いいかえれば、少し足を伸ばせばいくらでも釣り場を開拓する余地があるという事です

現在広州で楽しめる釣りは

市内のブラックバス釣り場 (ブラックバス) 12年10月閉鎖
中山のルアー管理池 (バラマンディ、キビレ、レッドドラム、シーバス等)
市内3箇所にあるエビ釣り場 (エビ)
無数にあるテラピア、コイ等の釣堀 (テラピア、レンギョ、コイ、フナ等)
南沙での河口釣り (シーバス、そのほか)
13年新規 銅鑼湾ルアー基地(ボートブラックバス)>13年夏閉鎖
13年新規 九龍湖ルアー基地(ボートブラックバス)
そのほか3つが13年にオープン13年12月現在すでに2ヶ所閉鎖

などです
これに、

深センでの海釣り
香港での海釣り
珠海での海釣り

などが加わるでしょうか

僕も手をかえ場所をかえ知恵をしぼり場所を開拓し釣りをしています
釣れなくとも新しい場所を開拓するのは非常に楽しいものです
また、これまでそれほど力をいれなかったエサ釣りにも面白さを発見していこうと思います
これからも積極的に新しい場所へ出て行けたらと考えています


-



プロフィール
HN:
アンディ(大陸改め)
性別:
男性
自己紹介:
中国広東省深セン市在住(16年までは広州市)
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。

可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
メールアドレス
tairiku55@■mail.com(■をgにおきかえてください)
≪近況≫
だいぶ涼しくなってきましたね、暑さは苦手なのでよい季節です
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