最軽量のフィッシュグリップ、プラフィッシュキーパーを改造
自作や工夫や実験仕事が立て込み、しばらく釣りはおあずけの3週間
というわけで、久しぶりの釣具改造の投稿です
購入からすでに8ヶ月
ちゃんと使えることが分かったのがこの、タカ産業の「プラフィッシュキーパー」です
ボガグリップって、重いです
毎回長時間の電車釣行をしなければならない上に、ルアーは人一倍持ち込む僕
携帯荷物の軽量化において目をつけたのがこのボガクリップでした
なにせ、プラスチック製なので軽い
しかも安い(600円台)
改造前の写真です、一目見た印象は「これ頼りないなー」
ステンレス製のズシッとした物が主流だったので、プラスチックで大丈夫なのかと
さすがプラ製、恐ろしく軽いです
通常の金属製は150-200gの物が多く、手持ちの最も軽い簡易タイプでも120g
プラフィッシュキーパーはその半分以下の50g
しかし数回使ってみるうちに問題点がいくつかでてきました
1、口にうまく入らない
2、接触部のエッジが立ちすぎて魚の口が切れてしまう
3、持つグリップ部が滑りやすい
ただ、魚をホールドする能力は問題なく、超軽量であるため全くジャマにならないという利点は非常に大きかったのです
そこで、改造開始
口に入れにくいのはこの先端部が厚過ぎるため
これだと最低でもこの厚(約7mm)以上魚が口をあけないと入りません
これを右図のように三角に削り落として口にねじ込みやすくし、
ついでにとがっているエッジを丸くなだらかにして「魚に優しい」断面に
以前購入のプラモデルなんかで使うやすりで削り、細かい目のペーパーで仕上げます
こんなもんでオッケーでしょう
内部に使われているバネは鉄ではありませんでした、ステンかな?
サビ&スムーズ対策でグリスでコート
グリップの滑りやすさは「得意の」2液性樹脂を使用
アラルダイトの透明タイプを使い、点状につけて「イボイボ」を作ります
最後にどこかでもらっていたラパラのヒモをつけて、完成
改造後、半年ほど使いました
改造のおかげで使い心地は格段に向上
ブラックバスはもちろん60cmのバラマンディ、60cm台のシーバスには問題なく使用できました
シーバス釣行はタモを持参しており、これを毎回は持参しなかったため、
70cm台を釣った際には持参しておらず試せてません...
プラスチックの強度や弾性、力源のバネが小さめですので、
これで大型魚をボガキャッチするというのはさすがに厳しそうですが、
中小型魚やネットとの補完で使うには、軽量かつ安価なよい製品だと思います
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プロフィール
HN:
アンディ(大陸改め)
性別:
男性
自己紹介:
中国広東省深セン市在住(16年までは広州市)
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。
可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。
可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
メールアドレス
tairiku55@■mail.com(■をgにおきかえてください)
≪近況≫
だいぶ涼しくなってきましたね、暑さは苦手なのでよい季節です
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