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中国で釣り!!中国釣熱大陸

中国でヘタな釣りを楽しむ僕の記録。 出会った魚、ルアーや釣具紹介、釣行記など

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広州ルアー基地でブラックバスボート釣り~広州



週末が近づいたある夜、友達のヨーさんから電話が
「今度の休み、前回行けなかったボートバス釣り行くか?」
夜に仕事があるのでそれまでに戻れるならと快諾

マツ君にも電話するも電話にでない
まぁマツ君が出ない事はよくあるので、あきらめて相棒Hに電話
こっちも出ない、翌日も両人からの返信なし
「むぅ。これがゆとり世代か...若さってやつは怖いな」

やむなく2人だけで釣行
目指すは正式営業から数ヶ月経過の広州九龍湖国際ルアー基地
ここへ来るのは初めてです


よくある西洋の町並みをコピー再現した別荘地を抜けて到着


クラブハウスです
ここでバッタリS師範代率いる一行に遭遇、Oさんも一緒
なんでも東莞に行く予定が、雨が降るのでこちらに変更したとか


山に囲まれた広大なリザーバーだけあって雰囲気はバッチリ


バスボートです
電動式でちゃんと前後にスクリューがあり、フットコントローラーもついてますが、
自転車のほうが早いくらいの速度しか出ません
(そのほうが安全ですが)

気温30度、水温27.8度、ときおり強い雨で風はほとんどなし、連日の雨で水は白濁り


調子に乗って人のいない遠くまで行き、静寂を楽しむものの、アタリ一切なし
S師範代へ電話すると「船着場から見える近い範囲はアタリがある」との事
ヨーさんいわく、「放流されたバスがまだ遠くまで出てきてないから、近いほうが釣れる」とか
それ早く言ってよ(笑)

引き返し、船着場が見える範囲にまで戻るとアタリが出始めます
他の皆さんはクランクとの事でしたが、僕はバイブレーション
レンジバイブ、ウォーターソニックにヒットも、リアフックばかりに掛かりバラシ多数


思ったより小さく、抜くとはずみでボートの中に落ちてピチピチ
そんなのがほとんどでサイズは小さめ
Oさんいわく、先々月は30-40クラスばかりでこんな小さなものはいなかったとか

オープンシャローやカケアガリでバイブやクランク、
湾内ではピッチングでセンコー、ファットイカ等のゲーリー盛り合わせ


ボートもフラット面広く使いやすいです


これが僕の一番大きなサイズでした、35くらい


ヨーさんは、僕のプレゼントしたグリフォンで40くらい


昼食は敷地内にレストランがなく、別荘内では恐ろしく高いとかで少し外に出た所で食事
雨も降ってきたので2時間ほど休憩

しかし、釣れても僕はなぜかあまり興奮しません
ポイントにボートで近づけ、ベストポジションが簡単に取れる
釣れる釣れないは別にして、ポジショニングからキャストまでの苦労は不要
これまでその部分に苦労苦戦してきただけに、ちょっと物足りなさを感じる自分...
おそらく変態なんでしょうね


雨が止み15時ころから再びボートに乗るも、後半2時間はあまりアタリませんでした
釣果は2人とも10匹くらい、バイブレーションでけっこうバラしたのが心残り

広州九龍湖ルアー基地は想像以上に整備され、自然環境も良い事が分かりました
トップの写真に見える風景は、湖のほんの数パーセントの範囲でしかなく
奥には広大な面積の湖が広がっています
今後継続的に放流が行われ、さらなる整備が進むものと思われます


行楽や避暑がてら、湖上に浮かび魚と遊ぶのも良いかもしれませんね
なお、救命具は無料貸し出しあり、
営業時間は広東の朝が弱い性格を反映してか、驚きの9時~18時です


魚たちと九龍湖国際ルアー基地の創始者に感謝です



清潔なトイレ+更衣室+シャワーも完備


プールもあり


.


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夜景とナイトシーバス



香港です
昼間はレディフィッシュを狙いに参加するも、群れの接岸なく撤収(また誘ってください!)
夜には雨がなんとか上がり、20時からオレセンへ
雨上がりで空気が澄んでいる香港は、夜景が最高に美しいですね


東からの微風、小潮、気温は30度越え、むせ返るような湿気が超不快


雨が上がったばかりで、通行&観光客が多く気を使います
海面に夜光虫がいるため、通行人が小石を投げたりしていてちょっと迷惑

1時間ほど奮闘も前回と同じく反応なしもこれは想定内
今回は遠めを中心に、サイレントアサシンのロングキャストで
ロッドを換えて、飛距離が飛躍的に伸びたおかげで攻めの幅が広がりました
ドンピシャで打ち込んだスポットでヒット!(気分サイコー!)

観光していた知らないおっちゃんが、僕のネットを持ちやる気マンマンで「タモさん」スタンバイ
魚はタモ枠からして60超え、伸ばし切ってないタモで片手を伸ばし踏ん張るおっちゃん、
「もっと伸ばせるよ!」と声をかけるも、おっちゃんは興奮して聞こえてない...

予感どおりネットインもお粗末、魚が半分も入ってないのにピック動作、
魚体が枠で持ち上がり、ブレーンバスターのごとくきれいに一回転、あえなく海へ

サイズよりも、狙いこんだピンポイントで会心のヒットだっただけに、大ショック
魚が消えたあたりを、しばらく呆然と眺めていました


(もう素人には「タモさん」を任せん!)と鬼の形相で再開


40後半のレギュラーサイズ
通行人やヘチ釣師が群がる中で、外野の声に聞こえぬふりして黙々と取り込み、淡々とリリース


大きく見えますが、50センチちょいサイズ
こいつも粛々と取り込み


最初の一匹を逃がした後悔を引きずりつつ、終電前に地下鉄で移動


こちらはめずらしく釣り客ゼロ
雨が降り始めたので、屋根になっている所を中心にランガンも反応なし


明け方、やっとのヒットは、押さえ込むような動きからすぐに抵抗がなくなる引きで予感的中
僕のビーフリーズはもうガルーパのエサとしか思えません

(このままだと、また釣れてしまうかも)
ソフトルアーに切り替えると


またしても、すぐ近くで色違いの少し大きめガルーパが
そういやこれもガルーパ実績高かった...(苦笑


うーん、難しくなってきました
初冬の11月、12月は、正直ミノーを引っ張っているだけでイージーにバイトしてきた感じがありますが
ここ数ヶ月は、手をかえ品をかえしてやっとバイトへ...
今回も3バイトがミノー、バイブ、ワームとバラバラで散発、絞れません
たまたま全バイトが乗ってくれた、というだけの寂しい状況

しかし、こうした厳しい環境こそ腕をみがくよい機会でしょうね


釣れてくれた魚たちに感謝です


雨が降り続きなかなかランカーポイントへ行けませんが
晴れ次第、ランカーポイント&エギングへ繰り出したいものです


用語解説 ※タモさん .... 仲間内で使う、タモ入れをする人のこと。おそらく今年の流行語大賞

.

新しくできた広州エビ釣り場へ



日曜日、数日間頭をなやませた仕事も終わり
お客さんを空港に送った帰りのその足で、気晴らしに久しぶりのエビ釣りにでかけました

今回はよく知られている芳村のエビ釣り場ではなく、白雲区に新しくできた場所へ
天河からタクシーなら、芳村のエビ釣り場よりこっちのほうが近いかもしれません


えらくふところの広い、変わった針を使用、この針形状は苦戦の予感
5号くらいのハリスで外掛けで結ばれています
これもよくはないですね


エサは例によって鶏の心臓
自分で切り分ける必要があります(爪先程度にカットして使用します)

日曜の飯時なのに客がほとんどいません
僕のほかに1組のカップルと2人のおっちゃんだけ


ポツポツと釣れます
うっすらと見えるプール底の様子からすると、エビはそこそこ入ってますが反応が薄いようです

1時間だけやって7匹だけ、初めての場所とはいえほめられた数ではないですが、こんなものでしょう
中途半端な数なので、カップルにあげました



ここの魅力はメシが安いことでしょうか
この焼きビーフン、市内でも見ないかなりの量で8元
珠江ビールは6元で串物は1-2元、サンマも5元と路上屋台並み


近くには安メシ屋や露天店も多くにぎやかです
こういう雰囲気はいいものです

白雲区にはまだもっと安いエビ釣り場もあるのですが、車がないとアクセスできません
ここは地下鉄でのアクセスもでき、少ないながらもタクシーも走っています
時間の空いたときにでも食事を兼ねて、お出かけになられてはいかがでしょうか

次は海珠区のエビ釣り場にも行ってみたいと思います

■今回の広州海老釣り場の場所とアクセス


店名 云城钓虾吧
住所 广州市白云区云城中一路西白云公园そば
   地下鉄2号線「白雲文化広場駅」下車B出口から徒歩8-10分
  (云中中一路と云中西路のT字路西側あたり)
電話 020-36538636
営業時間 14時~深夜2時
料金 30元/1時間


.

バイオマスター改造でベアリングを追加



ここのところえらく難しい通訳をする必要があり少々疲れました
100を超える技術中国語を完全インプットする必要があり、久しぶりに単語カード投入で猛暗記
以前なら半日でチャージできたんですが、ここんとこ頭がついていかずダメですね...少々ショック

まぁなんとか乗り切れ、頭安めに工作でもと手持ちのバイオマスターを改造してみました
といってもプラスチックカラー部品をベアリングへ取り替える、追加チューンですが

日本だとこうしたベアリング追加チューンをするキットを売ってますが、
高いし、取り寄せにも時間がかかってしまいます
しかしそこは部品大国中国に住む僕の強みを発揮する絶好の機会
自分でそろえてしまえばよいのですね

ベアリング...以前の職場を懐かしく思い出します...
あらかじめリール解体図を見て場所確認、交換するカラーの寸法を測り、ベアリングを購入
今回交換するのはスプールギア部とハンドルノブ部分
幸いにもどちらもベアリングの規格内のサイズでありました

購入したのはNMBのもの、大阪のアイドルグループじゃなくて、ミネベアの事ですね(笑)
水そばで使うので信頼できるメーカーの、ステンレス両シールドタイプを選択


ここと


ここの
白い部分がカラーです、これをベアリングへ交換



ものの1作業10分で終了
ちょっと物足りないくらいですね
あとはクルクル回してみたり、ラインを引っ張ってドラグ具合を見て異常ないか確認


本当はここのラインガイドローラーをベアリング化したいところですが、
シムなどで高低調整の必要もあるようで、今回は見送り

目に見えて効果があるというわけではないでしょうが、
安定したドラグ性能とハンドルノブの回転の向上が多少は期待できそうです
まぁ、こうして磨き上げていけば、愛着のある一台となることは間違いないはず
改造費用も格安の200円程度ですしね



次はこいつかな
こいつのベアリング交換は、その潜在能力を限界まで引き出すことができるとか
また少し研究してみたいものです



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広州から香港への便利な行き方と裏ワザ



少し前にある奥様から質問を受けました
「よく広州から香港によく行かれてますが、どうやって行かれてますか?」
メールではお返事しましたが、もう少し詳しく


広州から香港へ行く交通手段では列車とバスが主流ですが
このなかでも速度的にも金銭的にもベストなのが、
広州-深セン(羅湖駅)をCRH列車で、入境ゲートを歩きで通過、香港でMTRに乗る方法です

「え?香港直通列車のほうが圧倒的に早くて便利でしょ?」
と言われると思いますが、発車前の時間も考えに入れると、そうでもありません

直通列車の問題点は、
1、発車便数が少ないため、待ち時間が長い(1時間に1便しかない)
2、待合時間が長い (発車数十分前から出国検査待機で待つ必要がある)
3、ホンハム駅でしか降りられない(この駅は香港各方面へ出るのに不便)
4、出入国審査に時間がかかる


4の審査に時間がかかる、が意外に感じるかもしれませんが、
直通列車は全国籍が一緒にイミグレの出入国審査するため、長い列に並ぶことになり非効率
ところが深セン羅湖駅のイミグレは若干歩くものの、イミグレは外国人と中国人、香港人が別なのです
外人団体観光客にあたらないかぎり、普段の行列は3~7人程度ですぐに順番が来ます

こうしてみると、直通列車は「発車してから」は早いのですが、ムダな時間が多くある事がわかります


そしてもう一つ、広州-深セン間のCRH列車は、
『購入列車の便より早い便に乗ってしまう』というショートカット技が可能です
広州東駅では基本的に乗車便のチケットの確認をしません
購入したチケットの便が12時発でも11時発の便に乗り込む事ができます
ただ、座席番号が無効になってしまうので、発車後に空いた所を探して座るか
列車内で立ちになります(たいてい途中駅で空席ができますので座れます)


CRH列車乗車直前の写真です、チケットの便より1つ前の便に乗車
慣れた中国人客はけっこうショートカットで乗ってます

僕は毎回この方法で香港に行っています
「広州東駅に到着して」からの計算で、最速は3時間30分で香港の佐敦に着きました
(切符を買う前段階の東駅到着時点からの計算ですよ)
直通列車では待ち時間の都合上、どうやってもこの時間内では佐敦に着けません

50元安く、時間も融通が利き、香港内もMTRに直接乗るので動きやすい
直通列車を利用するのは、事前に予定や時間が分かっていて、
チケットを予約購入できる時か、深センのゲートに入場制限がかかる連休の時期だけ使っています


ただ、不慣れなうちは直通のほうが分かりやすいかと思います
ショートカットも入場時にチェックがある時もあり、いつもできるとは限りませんので注意が必要です
また、香港から広州へ戻ってくる時もこのルートは使えます


バスについては料金も圧倒的に安く、香港各所へ行けるのでかなり便利です
これは今研究中ですのでまたの機会に



.

買い出しついでに



とある知り合いの釣り名人が「香港へ買出しへ行くついでに釣りに行った」との事

「おぉ、その手があったか」
と僕も「買い出しついで」に香港へシーバス釣りへ行くことにしました

仕事後で広州から列車に乗るのが遅れ、香港ゲートですでに20時
時間も遅いので、今回はゲートから近い久しぶりの小規模河川から

ほどなく2つのジャパンルアーと1つの中華ルアーが殉職で、自己ルールの使用リミットにリーチ

(そんなバカな、ロープなんてない位置だぞ?)
ここは小さな漁船やボートがたくさんつながれ、停留用の沈んだロープが張り巡らされています
そんな事もあって、ここは昨年、昼間に下見してロープの位置をメモってありました
あわててiphoneを開き、以前メモしたロープ配置図と現場を照らしあわせてみます

(くそぉ、ロープの位置が全然変わってやがる...)
半年以上ここに来てませんでしたので、ロープの位置も角度も変わってしまっているようです
ロープが絶対にない場所へ出るのですが、ここはロープあり、船ありの所に魚が多いんですよね
根拠もなく投げてもやっぱり全然ダメ


地下鉄がなくなる前にオレセンへ移動

オレセン到着してすぐ、なんとUncle Billyさんに遭遇
先日陸から80超えランカーを釣られたUncle Billyさんに、こんなところで再会できるとは
大物を釣られた時の話などいろいろとお聞きすることができました
2人で分かれて釣っていきますが、一切アタリなし


ベイトフィッシュこそ水面に見られませんが、それでも水質や潮流も風も異常なし

僕は天然ポイントで安易に「魚がいない」と判断するのは好きではないので
自分に釣れない理由があるはずと、レンジを含めいろいろ試しますがお魚からの返事はなし


明るくなるころまで一緒に粘っていただいたUncle Billyさん
2人とも結局明確なバイトもないまま終了になってしまいました

このところは最低バイトやバラシはあったのですが、残念


今回は香港に宿が取れなかったので深センの健康ランドに引き上げ、
もう一晩やるかと考えていましたが、再びゲートをくぐるのが億劫なのと
この状況を打開する手も思いつかない事から、おとなしく広州へ引き上げとなりました

Uncle Billyさん、お疲れ様でした

それにしても自然とは面白いものです、
釣れそうな雰囲気と条件なのに釣れてくれないときもあります
また新たな課題をくれたフィールドに感謝です


広州へ向かう列車の中で気がつきました

「あ、まずい。メインの買い出しを忘れてら」


.

新ロッドに入魂 ~香港スズキ



日本からのフライトは香港に18時ころ到着
香港に宿泊のため夜はシーバス釣りに出撃です

今回は日本で購入したニューロッドを持参
いろいろ触れて探した僕自身初の8フィートクラス2ピースのロッドです
いままでは移動を考慮し4-6ピースのモバイルロッド中心でしたので楽しみ
ニューロッドにさっそくのシーバス魂の入魂なるか?

宿にチェックインし、釣り場にエントリーできたのは21時に
埠頭でAさんとそのお仲間に遭遇、釣り場でお会いするのは初めてです
韓国での釣り事情や、香港の釣りについてのお話をお聞きすることができ、勉強になりました


気温21度、若潮、無風
新ロッドはさすが高級なだけあって投げやすく、距離が飛躍的に向上
今までと別世界、ここまで違うとは


やっぱりこうなったか
いやな予感はしてましたがもはや宿命、新ロッド初フィッシュはガルーパ君の洗礼から



ちゃんとシーバスも釣れました
引きの感触は20-25cmクラスで、トリプルフックなので落ちないだろうとぶっこ抜いたら
意外と大きく35-40cm、いちゃつくカップルの前に落としてしまい「キャー!」と
サイズは小さくてもなんとかシーバス魂の入魂成功


移動して再び


回収に入ろうかという近距離で掛けましたがロッド先の追随がすごく
あっさりと浮かせられてネットイン
40cmクラスの感触でしたが予想外の55cmクラス

さすがシーバス用高級ロッドです
2ランク下のサイズを掛けたのかと思わせるパワーで、魚を浮かせる力がまったく違います
なにより段違いにコントロールがしやすく、使い易い
これは今後強力な武器になりそうです

アフターを終え、セカンドハイシーズンを一旦終えた感のあるシーバス釣り
新ロッドが、「まだまだお前に釣らせてやるよ」と言ってくれているような気がしました



遊んでくれたシーバスと
新ロッド、ダイワ・モアザンブランジーノに感謝
これからもよろしく

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日本帰国釣行 ~名古屋



東京で2泊、夜行バスですぐに愛知、その足で長野へ


深夜バスって時間を有効に使えて便利なんですよ
東京の主要駅から出ますし


長野で用件を終えて実家に戻る車には大粒の雨が

予定していた三重県への釣行は、1日目は悪天候で渡船が出ず、
翌日は人数が足りないため船が出ないとツキには見放されました
「シーズンだといつも満員なんだけどね、まだシーバスやチヌがほとんど出てないから」
とのこと、沖堤防へ渡ってのデイシーバスをやりたかったですが、断念

でもなにかしら釣りに行きたいと、たまたま中古釣具店にあった07年の雑誌で見た、
名古屋港へシーバスを狙いに行くことにしました

名古屋港でのシーバスははっきり言って全国的な知名度はありません
東京湾や大阪湾に比べ魚も少なく場所もほとんど聞かないのですが、車で1時間半という距離が魅力です
(え、遠い?、いつも香港まで3-4時間かけて行ってますがなにか?)


名古屋での用件を終え、深夜近い空いた名古屋市内をポイントへ向かい車を走らせます

ところがそのポイントは「立ち入り禁止」になってました
おそらく5年のうちに変わってしまったのでしょう、残念

しょうがないので周りを車で回ってみると、釣り客を発見
車に数本のロッドを積み、フル装備の達人さんのようです

聞いてみると名古屋港はチヌに関しては有名だがシーバスはさほどでなく、サイズも小さいとか
「私も夏になったらシーバスよりチヌですね」とのこと


足場から水面まで6mほどもありえらく高いのですが、雰囲気は香港ともよく似てます
ただ、真っ暗なのでライト点灯して仕掛けを組む必要があります
水深は3-3-2-2mくらい、正面からの風がきつく寒いです

ごくたまにシーバスかボラのジャンプ音が聞こえますがアタリなし
ときおり車で釣り人が来るのですが、1時間もしないでみな帰っていきます
なぜ続けてやらないのか疑問ですが、来て一振りが日課になってるのかもしれませんね(笑)

移動してみるも、アタリはまったくなし
魚はいるようなんですが...


リトリーブ中にポコポコ何かに当たるので不思議に思い
ライトの当たっているところで見てみると大量のクラゲが

4時過ぎ、予想よりはるかに早く明るくなってきました
日本は日が上がるのが早いんだな、と今さらながらの発見
結局4時間ほど釣りしましたが惨敗、何度か通ってみる必要はありそうです
雰囲気や場所は分かったので、次回の帰国が楽しみです

しかし車での釣行がこんなに楽だとは
不要な荷物は置いておけるし、移動も楽


日本滞在最終夜になんとか釣行できましたがノーフィッシュ
シーバスはいるようですのでまたの機会にチャレンジしてみたいものです

翌日は購入したニューロッドを手に香港へフライト
もちろん、夜の海へ出撃となりました



名古屋港のシーバスについて、いろいろと教えてくださった釣り人のみなさんに感謝です


.

プロフィール
HN:
アンディ(大陸改め)
性別:
男性
自己紹介:
中国広東省深セン市在住(16年までは広州市)
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。

可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
メールアドレス
tairiku55@■mail.com(■をgにおきかえてください)
≪近況≫
だいぶ涼しくなってきましたね、暑さは苦手なのでよい季節です
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