僕の釣りの延長線上に待つもの
VS シーバス耳にした話によると、Iさんがおかっぱりから80オーバーのシーバスをあげたとか
以前Kさん、キムケンさんと行ったポイントですが、Iさん以外の三人とも「ここはないだろう」と思った場所からのキャッチだそうです
おめでとうございます!
「ランカーは狙って釣れるものではなく、いつもの釣りの延長線上に待っているものである」
なにかで目にした広告の一文ですが、
信じたスタイルの積み重ねこそが、ランカーへ通じる道だということでしょうか
Iさんもきっと、いつものスタイルを積み重ねられて、大物とのその瞬間を迎えられたのでしょう
うーん、すばらしい!!またお会いして、ゆっくり教えを乞いたいものです
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水温19度、小潮、無風
昨晩の釣行も潮はそれほど動いていませんが、この夜はもっと潮が流れていません
テンチョーさんと約束の時間までオレセンから入るも不発、テンチョーさんと合流
「今晩だとかなり厳しい」とはお伝えしてたのですが、ワームのテストなので大丈夫とのこと
埠頭につくもボイルはあまりなく、時おりモコモコしているだけ
人が多く、数えたら15人も釣り客がいます
シャロー側へ行くもこちらも底が見えるほどの水深で望み薄し
テンチョーさんもさすがに「今日はないな」という表情です
これを機会にタックルの事などいろいろ教えていただきました
2時間ちょっとで引き上げとなりました
ビーフリーズ様を無事救出成功
朝錬へ出撃
最近日が昇るのが早いので、きっちり5時に到着
うっすら明るくなる6時まで頑張りますが、頼みの潮流もなくノーバイト
普段行くことのない、かなり離れたところまで歩きました
鉄筋が出ている所でラインがまたいでしまい、ラインを張ったりゆるめたりしたあと、
イチかバチかで強く引っぱると、ポヨ~ンとなにかが飛んでポチャリと
「魚だ!」 とあわてて回収すると、
かわいいシーバス君でした
苦心して写真を撮ったので大きく見えますが、実際は15-6センチのサイズ...
おそらく鉄筋に引っかけてしまい上下させている時に食いついたようです
「これがうわさの『障害物にかけて上下で食わすテク』か」(レンジバイブ恐るべし)
うーむ、どうやら僕の釣りの延長線上にはこんな魚がたくさん待っているようです
笑いをくれてありがとう
ご一緒いただいたテンチョーさん、いろいろ教えていただきありがとうございました
今度はベストな時期にまたご一緒しましょう!
そしてIさん、ランカーゲットおめでとうございます!!
.
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ひさしぶりに釣り
VS シーバスシーバス釣りのドキドキ感を求めてひさしぶりの香港です
バイブさんは先行してランカーポイントへ
僕は両替と買い物で繁華街へ行き、オレセンを選択、20時到着、観光客多し
小潮、水温18度、無風
潮流あり風無しは僕の最も得意とする状態、テンションアップ
早い時間は初めてなので、ポイントができあがっているか不安でしたが
到着30分でいきなりヒットも
ネットを肩からはずす際にロッドテンションを緩めてしまいバラシ
久しぶりの凡ミスにのけぞってガッカリ
その後再び得意のドリフトでヒット、50センチ
鉄線がジャマする最大の難所ポイントからの一匹に大喜び
ガイジン観光客がバシャバシャ魚の写真を撮ってくれました
「むはは、キミたち、facebookにあげてくれたまえ」
リリースすると、なぜ逃がすんだと聞かれ
「キャッチ・アンド・リリース」だと答えると
なぜか「what?」と返答
(え、「why」じゃなくて「what」? 西洋だとキャッチ&リリースって言わないのか?)
「ゲームフィッシング」
と言ってもけげんな顔をしているので、ちょっと考えて
「水がダーティーだから」とちょっとズレた答えをしぼりだすと納得した模様
「発音がおかしかったかな、キャッチ、キャッチ..舌を丸めて、キュッチ..こうか?」
ブツブツ言いながら続行も、その後は魚のコンタクトなし
駅でバイブさんと合流しオレトンへ
潮の動きもなくなり、遠目まで一緒に歩いて釣っていくもバイトなし
夜通しやると、どうしてもこういう時間が出来てしまいます
街灯下を攻めるバイブさん
埠頭でボイルもありますが二人ともバイトも気配もなし
明け方近くになり、バイブさんは再び遠くのポイントへ行き、僕は埠頭付近へ残留
このところ日の出が早くなり、明るくなった所でラスト一匹
枠からすると50センチくらい
本来ならバイブレーションですが、干潮でどシャローになってましたのでミノーで
凪状態の上、明るくなっていたのでまさか出るとは思わなかった1匹
きれいな1匹、陽の下で見るシーバスは美しいですね
このところアタリの出方が小さくなっているようなきがします
シーズンもそろそろ終息へと動いているのかも
バイブさん、いろいろ案内してもらってありがとうございました
釣れてくれた魚にも感謝です
翌晩、今度はテンチョーさんと再びここへ
.
新生広州、第三のブラックバス釣り場
VS ブラックバス「今日これからバス釣り行くか?」
昼飯を食べていると中国人の友達から電話が
予定していた仕事が飛んでしまい、夜まで待ちの状態だったため、彼の話に乗ることにしました
「銅鑼湾か九龍湖かどっちに行く?」
銅鑼湾は最近釣れていないし、釣れている九龍湖は遠くて高い
昼から向かったのでは3時間程度しか遊べない
「どっちも時間的に厳しいでしょ、おかっぱりに行こう」と、僕
広州釣り場の第3のバス釣り場へ決定
到着、釣り人も5人ほど
広州の池が潰れてから(→さらば!広州ブラックバス池)実に8ヶ月ぶりとなるブラックバス
第一投はソルトロッドの感覚が戻らず、長いグリップのつもりで左手が空を握ってしまい大失投(笑)
三投目、ミニエントに釣れたのはお約束のテラピア
そして、楽しみにしていたワーミング
このところソルトばかりで、こうした「静」の釣りをしてなかったので楽しみでしょうがない
得意のインチワッキーで数投すると、手元に「プルップルッ」と魚信が!!
「あ~んこれこれ!」
この魚からのダイレクトな通信が、「ねぇねぇ、遊んでよ」と言っているようでたまりません
(この感触、ソフトルアーやラバジをしない人は、ホント損してると思います)
ちょっと小さいかな
20cm~25cm中心で大きくても30まで
ペンシルベイトに水柱が立ち「これはデカいぞ!」と期待するも
なんと45cmの草魚
草魚がこんなアタックをしてくるとは驚きでした
17時過ぎに終了して仕事へ
釣果はバス7匹、テラピア1匹、草魚1匹
ハード、ソフトを交互に使用も、釣果はソフトルアーに集中、
コーナーやシェード際でのしつこめシェイクからのステイでやっと反応
ハードはバイブのボトム引きならバイトもあり、クランクにいたってはノーバイトでした
そこそこ釣れたかなと思いましたが、普段はもっと釣れるとのこと
50元と入漁料も安く自然も多いので良い所です
質問もあったので現在の状況を
銅鑼湾ルアー基地 300元 50アップ望めるも現在は極端に活性低下、平均2~3匹
九龍湖ルアー基地 400元 釣果平均10匹~20匹も船が足りず土日は予約要
これからは時間を見つけて、この半年で生まれ変わった新生広州のルアー釣り環境を
少しずつ探検していこうかと考えています
広州にオープンした新釣場は計5つ、1時間圏内に2つ
中にはちょっと変わった場所もあるんですよ
広州のルアーフィッシング環境は、今年最高域に達します
遊んでくれた魚と、乗せていってくれた友達
環境を作り出してくれた広州のアングラーの情熱に、感謝
.
二つの新PEライン到着
ラインについて日本から届いたEMS、10日かかった前回と違い2日というスピードで到着
なにが違うのかといろいろ考えましたが、中国名っぽい宛名にしたのがよかったのか?
到着したモノの中に、期待する二つの品が
ラピノヴァXのPEラインの新カラー、ピンク 1.0号
新ライン、DUELのハードコアX4 5色カラー 0.6号
ラピノヴァXは現在メインで使ってますが、だいぶささくれたり短くなっているので
そろそろ交換の必要があり、新発売色のピンクを選択、夜間でも見やすくなりそうです
楽しみなのがこれ
5色のカラーのPEライン、0.6号なので、エギング用です
以前マツ君がマークのついたラインを使いエギングしているのを見て、
目で確認する事の多いエギングに、これはよさそうだと思ったのが最初ですが
このハードコアX4の5色が発売されてすぐに興味を持ちました
このライン、10m毎に色分けされ、1mごとに黒のマーカーがあります
現在の色とマーカー数をみるだけで出ているラインの長さが正確に分かるのです
僕が期待しているのは「距離の把握」です
1、飛距離がどれだけ出ているのか、色を見るだけで測定できる
2、どの距離でイカがアタったのか分かる
3、どのエギがどのくらい飛ぶのか測定できる
4、新チューンとチューン無しの距離の差を知りたい
いままで釣りをしていて、「なんとなく」だった距離把握が、
このラインを使用することで「可視化」する事ができると期待してます
「うーん、ここから20mくらいでアタったかな」より「23mでアタった」のほうがいいですよね
これらはアンカリングせず、潮の流れで絶えず動くボートからのエギングには不要な要素ですが
おかっぱりからのエギングには非常に重要な要素だと思うのです
移動できない分、正確なデータが必要
経験が浅い分、正確な数値的精度が必要
さらに、距離を目で知る楽しみの要素も加えられちゃうと
このライン、安いんです
0.6号の200mで2200円(PEラインは細くなるほど高価)、ネットの評判もそこそこ
正直ライン性能にはそれほど期待してません(それ以上にウデにも期待してませんが)
エギングは、今は時期的に活性も数も少ない時期ですが
少しでも助けになってくれたらなと期待をしています
.
邪道・スプリットリングプライヤーのインプレ
周辺釣具の使用インプレ2週間釣りにいけてません...
貧乏アングラーの僕にとって日本からたまに送られてくる中古ルアーは天の恵み
なにせ実家付近には中古ルアーを扱う店が8軒
弟もよく巡回するので、頼んでおけば不定期ですがブツが安く入ってくるのです
ただ、中古のルアーはやっぱり使用済みなだけにフックが錆びていたり、なかったり
日本から届くとこうしたフックやスプリットリングの交換をしなければなりません
また、中華ルアーのフックもモノによっては交換する必要が出てきます
これがまた、けっこうめんどくさい
これが我がスペアフック&リング軍団
淡水用、海水用、サイズ、形状、メーカー別にひととおり有り
このフック交換の面倒な点は、スプリットリングの開閉につきます
これを数倍楽にしてくれたのが、この邪道のスプリットリングプライヤーです
購入元は香港タックルベリーさん
スプリットリング開閉のキモはこのカギ状の先端部
1、径が細いこと
2、カギ部に隙間がないこと
3、カギ部の三角部が鋭角であること
径が細くないと小さなリングに入らず、隙間があればリングをうまくはさめません
三角部が鋭角でないとリングを開く時に余計な力が必要
これを全て満たしています
正直、これほどのものは中国では買えません
これが、某社製プライヤー、中国プライヤーとの先端比較
一番右の邪道プライヤーが郡を抜いて細いのが分かります
1号リングでの交換も問題なく、まだ余裕有り
124グラム
この部分、かなり鋭角なので痛いですが、ヤスリで削って角を落としました
シーバスルアーの雄、邪道から出てるってのがまたモチベーションをあげてくれます
これでフックの交換は楽々
久しぶりに会心の道具に出会いました
釣り場でのフック交換なんかも面倒なくできそうです
勧めてくれたテンチョーさんに感謝です
.
マズメのレッドムーンウエストバッグ
周辺釣具の使用インプレひさびさの使用する周辺具紹介とインプレッションです
けっこうイイ線いっていたものの、チャック開閉がきつすぎというポカで
その後の使用をやめていたウエストバッグの後継に購入したものです
メーカーはソルト系釣具のウェア類で有名な「オレンジブルー」
製品名は「マズメレッドムーン・ウエストバッグ Ⅱ」
12月購入、使用回数は10回ほどです
ネットでの評判は抜群、特にソルト系愛好家に好評のようです
このバッグ、購入を思い立った時にはどこも品切れ
探しに探してやっとネットで購入しました
特徴的なのはこの横からのフォルム
そしてチャックも斜めにきられています
これは、釣り人が振り返る事無く右手を後ろに回し
タックルを出し入れするのに最適な設計であるとうたわれています
したがって、右手に近いほう側が低く、遠くなるほど高くなっています
使用感は最高、いちいちバッグを前に回してこなくても手が届き、
かつどこにどんなものがあるか把握可能、フィット感も抜群
容量は十分、バーサスの3010サイズを2つ入れても余裕あり
ファスナーも当然OK
レインカバーも収納されてます
ポケットもこんなふうにちょうどよいサイズ、iphoneも余裕で収納
3つに独立しているので手探りで探し当てられます
「おかえりなさい、ご主人様~」
一番気に入ったのはこれ、ドリンクホルダー部
暑い華南、香港では夜でも飲み物の携帯は絶対です
この斜めになった部分によって、入口がどこにあるのか探しやすく
斜めの壁に「ポン」と当てて「ストン」と落とすだけ
片手で全て完結、考えつくされた使用設計は秀逸です
余談ですが、前回広州で購入したウエストバッグよくよく調べてみると、なんとマズメレッドムーンバッグのバージョンⅠのパクり
韓国企業にしては設計思想ができすぎてると感じてましたが、やっぱりコピーでしたか
ただこのバッグ、一つだけ残念な点が
ショルダーベルトが付属しているのですが、これが異常に短いのです
長さはフック部込みで95センチ、たすき掛けしたらバッグは腰までしかこない
このバッグは、お尻の後ろに位置してはじめて「振り向かない」出し入れが可能なのです
もともと補助的な意味でつけたのだと思いますが、
これはほとんど意味をなさない付属品になってしまっているのが残念
まぁでも、そこは中国に住む僕です
150cmの吊りベルトを購入し、取り替えることで解決(わずか7元)
今では快適に使用できるようになりました
ところが、久しぶりにマズメのページを見ていて驚きの事実が
「マズメレッドムーン・ウエストバッグⅢ」出荷決定
新仕様のバッグが出てしまいました
キーッ、買ったばかりなのに!
.
「謎の魚」の正体
VS シーバス「またきたか..今度こそ絶対逃がさん!」
僕は自分に気合を入れてロッドを握り直したのでした
.......
前の晩のトニー君との釣行を終え、翌晩はひとりで埠頭へ
ここ二週ほど大量のボイルが発生、今回は最大数のボイル
釣り人はルアーマンが5人、エサ師が7人でこれを囲い狙っています
でも、ここでのコツはこのボイルに惑わされないこと
「うふふ、せいぜい頑張ってくれい、そいつは釣れないよん」
僕はこのボイルを一切無視
ボイルシーバスが他アングラーをひきつけてくれているので、他の場所は完全にフリー
まずは60センチジャスト(よく見たら口がちょっとハミ出てる)
測るほどか?と思われるかもしれませんが、このみごとなプロポーション!もうグラマーで美しすぎ
タイリクスズキ界の壇蜜といえるレベル(メス?)
GT-BIOにプレゼント企画でもらったメジャーを使用
ヒットルアーはチャイナ・バスデイのBACARDI 90でした
サイレント仕様で重さもちょうどよく使いやすいミノーです
次のヒットが冒頭の謎の魚でした
実は過去二回同じ状況に遭遇し取り逃がしていました
50cmクラスのシーバスの引きで、エラ洗いせず下への突っ込みがきつく
いつも手前3m~5m地点で泳ぎがピタリと止みビクともしません
1回目は昨年秋、てっきりファイト中に岩にルアーが引っ掛かったと思い
ラインを切る体勢でロッドを平行にして引いたところ、魚が突然走りラインブレイク
2回目は1ヶ月前、これまた動かないのでいつもの待機からの根出しを敢行も
突然リーダーが切れて取り逃がし
いずれもビーフリーズごと持っていかれた最悪のパターンです
今回もその謎の魚はけっこうな引きから3mほど先でピタリと止まっています
近づいて正面をとり、ラインテンションぎりぎり状態にしてひたすら待ちます
ここから急に走られて切られた経験から、ドラグもかなりゆるく
2分後、さらに2分後にロッドを様子見で上げますがヤツは動かず
さらに2分後、若干持ち上がり、油断していた魚が一瞬あわてて身を硬くするような動きが!
ここだ!とロッドをグイ~と上げていくと、魚も根をはずしスパートもドラグはゆるく後は楽勝
正体は...
......
ヤツは40cmのガルーパでした
ガルーパは今まで4匹釣ったことありますが、ここまでになるとファイトも強いんですね
動かなかったのはボトムに張り付く特技を持っていたからと納得
以前釣り場で拾ったレンジミノーをガッツリ
口の力が強くて、近くにいた釣り人にペンチをもうひとつ借りてはずすはめに
その後3匹目
50センチあるのにガリガリに痩せてます
一旦やめて地下鉄まで戻るも忘れたプライヤーを取りに戻った際に
レッドドラムがエサで釣れていたのを見て、こちらも投げたら小さいのが1匹ヒット
この4匹目は暗くて見えずタモ入れしたら、25cmあるかないかのミニサイズで周囲も失笑
前の晩に釣れないテクトロで相当歩き、疲れていたので列車も乗り過ごし、宿でもバタン
休憩のつもりが朝も寝過ごしてしまい、起きたら6時手前、
オレセンでleftyhamaさんと合流が7時前、挨拶もそこそこに釣りを始めるも1バイトだけで空振り
leftyhamaさんがラインを2つ失ったところで終了となりました
今回やっと謎の魚の正体がわかり、二つのビーフリーズの仇をとることができました
いつも新鮮な発見をくれる海と魚に感謝です
.
若き香港アングラーの可能性 ~香港シーバス釣り
VS シーバス今回も香港です
トニー君のさそいで行った事のないポイントへ
香港にいくつもある避風塘と呼ばれる水上生活者のいる小さなエリアです
ときおりボイルもあるのですが、もうなにせロープだらけ
暗さもあるので分かってないと投げられない場所です
間違えて水上の船に当てて音をたててしまうと
にゅっと人の顔が出てきたり、犬が出てきてほえられたり
それでも全然あきらめずに投げ続けるトニー君ですが、
2時半にここを撤退、なんと5時間も費やしてました(汗)
どこへ移動するか考えましたが、以前下見だけして行った事がない運送港を提案
「えーっ、あそこは釣れたことないよ」とトニー君
到着
「ほらね、障害物は船3隻だけだしどう釣るの?」
「長い岸壁と潮目があるでしょ、日本だとこういう所も釣れるんだよ、とりあえず1時間」
「じゃ僕が足元壁際と潮目やるから、トニーはいつもどおり船と排水溝で」
手すりもなく歩行を阻害するものもない岸壁は、ロングテクトロには絶好の場所
1周目、反応なし、速度落としてもう一周、カスリもせず
反応ないので潮目前に来てルアーを選んでいると、トニー君がものすごい勢いで走ってきます
おぉ!!
70cmジャストのビッグサイズ、でかした!!
「釣れると思わなかったよー、良くこんな場所選んだネ、さすが!」
(いや、でも僕が見立てたのは壁際と外海の潮目だったけど...)
いつものマールアミーゴで釣ったのかと聞くと
「深センで買った25元のバイブレーション」わけの分からんルアーで釣りおって...
潮目打ち、壁際打ちと続けるもまったく反応無し
トニー君今度は船の近くから55cm
「さっきと同じ25元のやつで」
(ぐぅ。やっぱりストラクチャーにしかいないのか...)
日本のように沖や潮目にバーンと投げてドンと釣る釣りをやりたかったですが、あきらめ
すでに時間は6時、ずっと投げ続けるトニー君を無理やり引っ張ってオレセンへ
「オレセンは1匹も釣れた事ないから苦手なんだよ」と意外な発言
オレセン到着
leftyhamaさんが先に到着していました
しばらくしてようやく僕も一匹、57センチ
使ったのは中国メーカー「万路」の24元ミノー、さきほどテストして一番良かったもの
トニー君が画にこだわり、明るいところまで連れてかれてパチリ(笑)
トニー君を後ろから観察、彼の釣りは1場所でかなり粘るほうですが、
僕の経験上から、そこは通しても絶対ヒットはないという所は一切通しません
一回通しても首をかしげて、さっさと違うところへ
逆にホットなコースはなんども丹念に
「こんにゃろ、ほとんど来ないのにいいカンしてやがる...」
トニー君がラスト45cmを釣って終了(これまた25元バイブで)
僕はそこにいませんでしたが、写真を撮ってあげたleftyhamaさんの話では
魚をくれと言ってよって来た人がいたが、トミー君は断って放流したとか
そういえば、彼が2匹目を釣ったときも人が近づいてきたので
「魚くれって言われるんじゃない?」と言うと
「大丈夫、絶対に渡さない、放す」と答えていたのでした
彼は放流時の蘇生もかなり丁寧なのです
手に入れた魚は根こそぎ持ち帰ってしまう香港
魚資源の減少を憂い、自分たちの将来の魚を守るんだという
若きアングラーの姿がそこにはありました
「彼らを見てると、遠くない将来香港でもC&Rのゲームフィッシングが成り立つかもしれないね」
というleftyhamaさんの言葉に僕も同感
それにしてもミノーやソフトルアーを使い遅い釣りをしたくなるこの夜の状況で
いつもと違う20グラム超のバイブを使い速い釣りを考えるとは
トニー君、もう君に教えることはなにもない
教わることはあってもネ
若きアングラーからいろいろ学んだ1晩でした
魚たちと新しいポイントへ釣れて行ってくれたトニー君に感謝です
翌晩、もうひとつ釣行へ
そこでこれまで2回取り逃がしてきた、「謎の魚」の正体を知ることになります
翌晩の釣行投稿へ行く
.
プロフィール
HN:
アンディ(大陸改め)
性別:
男性
自己紹介:
中国広東省深セン市在住(16年までは広州市)
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。
可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。
可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
メールアドレス
tairiku55@■mail.com(■をgにおきかえてください)
≪近況≫
だいぶ涼しくなってきましたね、暑さは苦手なのでよい季節です
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