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中国で釣り!!中国釣熱大陸

中国でヘタな釣りを楽しむ僕の記録。 出会った魚、ルアーや釣具紹介、釣行記など

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ランガン用ランディングツール




前々からずっと欲しいなと思っていたランガン仕様のランディングツール


僕のように単独釣行中心で助けなし、一人で全てを完結する必要があり
1匹が大切になる今後の釣りでは掛けながらキャッチできない悔しさは避けたいものです
加えて、広大な釣り場をもっと効率よくランガンしたい
というような思いから、「背中に背負える式」のランディングツールをそろえました

ただし釣行先が遠く荷物をそれほど持てないという制限もあるため
コンパクトにそろえる必要がありました

そろえたのは下記4点

ランガン用ランディングアーム 2.5m 2500円
プロックス タモジョイント 2800円
四つ折式アルミフレーム枠45cm+網 40元
第一精工 ネオストラップ 1280円

安く安くを心がけていても、結局けっこうかかりました
特に一番高いのがジョイントって...


中国にいるかたはなんでタモの柄を日本で買ったものにするのか
現地で買ったら50-100元程度で安いのにと思うかもしれません
ですが、大きな問題が二つありました


1、小継タイプでカーボン仕様の軽い柄がない

釣具市場からネットショップまで散々探しましたが
仕舞い60cm未満でカーボン含有の軽いものがぜんぜんありません
あっても1.5mと使えない長さ

2、ネジ穴の問題

実はこっちのほうが大きな問題なのですが
日本のタモ網と中国のタモ網、大きな規格の違いはこれです
標準のネジ穴の大きさが違うのです
日本はM12、中国のものはおそらくM8です
どうしても使いたかったタモジョイントが使えないのです



タモジョイントは当然中国では売っていません
タモジョイントを使用するためには、フレーム枠と柄どちらもM12仕様にするしかなく
運良くフレームについては日本OEM品らしきM12の物を購入でき安く済ませられましたが
他は日本から買うことになってしまいました


各品寄せ集めでしたがキッチリセットできました
今後もっと高場所からも釣りをすることになれば柄を買い足せばすみそうです


背負ってみると網が背後へかなりふくらみ邪魔になりそうなため、



あまっていたシンカーで重りを作り、網が下方向へ下がりふくらみを抑えるように工夫





せっかくなのでお守りとして、尊敬する小沼プロのステッカーも貼っちゃいました



さぁ、あとひとつは今回トラブルから遅れて到着する新ロッド

これが揃いしだい、念願の海です



.

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あわびシートでチューニング



ロンドンオリンピック 盛り上がってますね

僕の使っているQQメッセンジャーには連日朝になると
中国選手の金メダル取得報告がバカバカとポップアップします
すごいですね、この圧倒的メダル獲得数は

こういうときだけはいつもの言い訳「中国は人口が多いから...」が出ませんねぇ


さて、僕ですが海に行く海に行くと行っていてぜんぜん行けてません
ひとえにその金メダル最大取得国の納期遅延トラブルのおかげですが


先日装飾品の業者の所で頼んでおいたこんな「あわびシート」がきました
業者の使う工場では化粧箱のようなものにこのアワビ柄をあしらって
いろいろな小物を作るのですが
材料をくれと頼んだら取り寄せてくれました

日本の同等品よりはかなり安いのですが、けっこうします
これをエギやルアーに張ったりして集魚効果を高めます


香港で出あったエギンガーはけっこうこれを貼っています
アフィもほぼ全てに貼っていました(→アフィと行ったエギング


実際効果のほどは賛否両論のようで、それほど変わらないんじゃないかというのも大半のようです
ただ、見ていたビデオのシーンの中で、エギの頭にシートを貼ったためそこばかりに抱きつき
エギカンナにうまく乗らないとか、アワビを貼ったところだけ噛み付き後が多いなどという例もあるようなので、
まぁ、おまじない程度で、またはバイトマーカーとして貼る事で遊んでみるかなというわけです


業者に聞くといろんなカラー、タイプや産地、等級や薄さなどがあるそうだったので

とりあえず、

1、青系のスタンダードの光
2、ニュージーランド産の貝(日本でも良く使われるそうです)
3、等級は普通以上で(光らないと意味がないと思ったからです)
4、とにかく薄く、曲げられるもの

で依頼
特に4は重要で、曲げられない硬いタイプでは曲線の多い釣具にうまく貼れず、割れます




これは曲げもOK





シールもついてます





こんなふうに適当に切って (かなりざっくりした形にしてしまいました...)




エギの腰よりちょっと下に貼ります

後はシールと本体とのスキマがダート時に抵抗となるのを防ぐため、
段差に接着剤や二液性樹脂をちょっと盛って段差やすきまをなくしたらOKでしょうか
あわびシートチューニングできあがり


あー、相棒Hがいない間に腕を磨きたいのに広州を離れられない...

お願いだから金メダル量産に精を出さんと僕の品の量産に精を出してくれよー


.

バラマンディ用リーダーをグレメタルへ




バラマンディを釣っているとラインを切られる事があります

バラマンディの近種である日本のアカメ
漫画釣りキチ三平にも、三平がエサ釣りでファーストヒットさせたアカメに
エラでラインを切られるシーンが出てきます




実際バラマンディによるラインブレイクはその鋭いエラよりも
口のザラザラした歯によるものが多いようです
フロロなどをリーダーにしていると数匹釣るとすれてギザギザになってきます

みなさんいろいろ工夫されているようで、
7-8号ほどの太さのフロロを使ったり、ダブルラインにしたり、ワイヤーを使ったり
いろいろ聞くに、ダブルラインやワイヤーだと硬いためルアーの動きが悪くなり
また太くなるため食いが落ちるなどの例が多いようです
ダブルラインやヨリを入れても屈折率が極度に上がるため魚からは見えやすくなるのでしょう
太めの1本フロロでもさわりが悪ければ切られるとのこと

正直今の中山で釣るのであればこうした事にほとんど関係なく釣れますが
「そうじゃないやつ」を釣る本番ではもっと厳しいタックルセッティングが必要かと思います


去年の暮れ近く、日本にそんな話をしたところ
鮎掛けをしていて「メタルライン」なるものを使用しているとの事
そんな感じのものならしなやかで、切られることもないのではとの事でした

さすがに鮎用では使えないため、ちょっと探してみて出会ったのがこのダイワ「グレメタル」です
磯でのグレ釣りはその豪快な引きとともに岩場との戦いとなるため
根ズレに強いラインはずっと求められていたようです
磯の岩場、グレの歯に対抗でき、なおかつそのまま針に結べてしまうというしなやかさがウリ
せん断強力でフロロの6倍、耐磨耗性で25倍の強度を持つようです

いろいろ調べてみると、太刀魚のジギングに使用してロストがゼロになったなど
実際にも効果があるようです


色はカモフラブラウンとシーグリーン、もちろんブラウンを選択




いい感じです、しなやかで曲がりもきれい
こちらの釣具屋で買ういかにもワイヤーという代物とは別物です


説明書には電車結びでいいとありましたが、
ルアーで飛ばすにはガイド通りの良いノーネームなどのノットが良いかと思い組んでみました
ワイヤー特有の「キンク」が出にくく、締め込みも出来ます
ハサミでちゃんと切れるという点も便利です



実釣使用3回してみました
このグレメタルともうひとつのメタルラインの使用です
計約80匹に対し、グレメタル使用では約60匹くらいでしょうか、ラインブレイクはわずか1回
今のところ合格ではないでしょうか

このライン、切れないのですがコーティング部分はすぐ「剥けて」きます
はがれるのではなく、剥けてきます
それでも剥けたささくれを処理してしまえばそのまま使用できます
最低でも15-20匹くらいは大丈夫かと思えます(それ以上は怖いので取り替えてました)

また、PEとの連結には若干の不安があります
今のところ起こっていませんが、結束部でメタルラインがPEと摩擦し切れる恐れがあるからです

実際グレ釣りではフロロとの連結を想定してあるようですので
PE使用であればPE→フロロ→グレメタルのように三種を順にノット組みする事もできますが
これだと太いフロロが入り2箇所も結束部が出来てアンバランスなので
下の写真のようにフロロを間にはさみ締め込み、ショック吸収するという組み方も出来るかと思います(写真はノット組み途中のもの)




通常ライン並みにしなやかでシルエットも細いグレメタル、お勧めです

が!


メッチャ高いです、10メートルで実売約2500~3000円
上の写真でノーネームノットを作るにもかかわらず余長分をめちゃくちゃ短くしてるのは
もったいなくて少しもムダにできないからなんです

次の機会にはもうひとつ試した別のメタルラインとの比較を投稿できたらと思います
とりあえず、比べて良かったほうのグレメタルの紹介でした



赤い悪魔-東莞でレッドコロソマ釣り



今回はその獰猛な顔と強いアゴの赤い悪魔、レッドコロソマ釣りです

一度バス釣りの時に偶然釣れた事があるのですが
強烈な引きとファイトが印象深く、ぜひとも専門に釣ってみたいと思っていたところでした
今回の釣りは僕の盟友でもある「華南釣り道中」のサンペイさんのご案内にて実現しました

前日から東莞に入り、宿泊して釣行に備えます

事前にレッドコロソマはあごが硬く、フッキングしなかったりバラシも多いと聞いていたため
おそらくメインで使うであろうと思われるいくつかのルアーには
「神フック」の カルティバ製スティンガー太軸のトレブルフックを搭載させておきました


9時ちょっとすぎ開始、水温27度、水質はマッディー、エサ釣り客はかなり多いです
予想以上に広く、釣りがいがあります
さすが東莞の一匹狼サンペイさん、いい所知ってます



ノットを結んでさあ釣ろうかと立ち上がると、
「ビク用意しなきゃ」とサンペイさんの会社の同僚の男の子が走ってきます
持っているタモ網にはすでにレッドコロソマが
聞くとサンペイさんが釣ったとか
(なんちゅう早技…釣ってるところも見れなかった、さすが)


最初はメタルバイブ、リトルマックスを思い切りキャスト
これは飛びすぎます

(は~、気持ちいい~)

先週の中山での窮屈な釣りのうっぷんが晴れます
水深も深いところは5-6mはしっかりありますので攻めがいもあります

ふと横を見るとまたもサンペイさんのロッドが曲がっています
あわててルアーを回収し、見に行くと35センチほどの型です
「これでもアベレージより小さいですね」とのこと
これは期待できそうです


もう少し目立つ色にとキャンディソニックのイエローに換えたすぐ後
ボトム付近でガン、ガンと何度か当たる感触があり、すぐにフッキングします

「ジーーーッ」

ドラグを引き出す引きをこらえて岸際まで寄るも痛恨のバラシ
気を取り直して数度同じコースで通すとまたもバイト
今度は慎重に寄せてあげる事ができました
30センチちょっとくらいの記念すべき「狙って釣った」レッドコロソマ第一号です
その数分後、もう少し大き目のを一匹



当たらなくなってから移動開始
一人離れて少し奥に入ったところで掛けた一匹は
フッキングから20メートルほど走りっぱなしでドラグを出し、三回ほどジャンプで抵抗します
岸際に来てもまた沖へ突っ込んで行きます
ようやくあがったのは45センチ
体高があるのでよく引いてくれます

これはおもしろい!


この魚、今まで釣ってきた魚と違うのが、沖へ横への逃げるファイトだけでなく
こちらへ突っ込んでくるというファイトもする個体もいるという事です
一瞬ラインテンションが無くなるので驚きます

「あぁ、やっちまったかぁー」と思うと、「ン?、違うか、ヤバイ巻き取れ!」

という具合で気が抜けません
フックはすべてバーブレスにしてあるのでなおさらです

途中でサンペイさんらに追いつくと、彼らもテンポよく釣れているようです
4~5mのディープでも1mのシャローにもレッドコロソマはいて釣れてくれます


僕は夜までに広州へ帰って仕事、サンペイさんは中山まで行かねばならないということで13時半ころに納竿
4時間半ほどの時間でしたが僕は大小あわせて9匹のレッドコロソマを釣る事が出来ました
ほんとによい勉強になりました


まだ勉強中でなんとも言えないのですが、この半年で
ワームを代表とするスローな釣りに取り組んだおかげでエギングでも釣果が出て
エギングでのライン操作に慣れてきたおかげで今回のコロソマもちゃんと釣れた
と一見関係のない釣りの循環でしたが、ちゃんとどこかで活かせているのだなと実感できました


また是非遊びに行きたい場所です
ご紹介いただいたサンペイさん、
楽しませてくれたレッドコロソマに大感謝です、ありがとうございました
サンペイさん、今度はこちらがどこかにお誘いしますよ!


PS.レッドコロソマの歯とアゴは強烈です
今回4匹を釣ったこのルアー、よく見ると「内側」に曲がっています
通常なら「伸びる」ために外側に開くのが普通ですがこれは内側へも曲がっています
おそらくフックの外側から噛み付き曲げたのでしょう
カルティバの太軸フックでもこれです

新品のうえ保護としてウレタンコーティングかけたルアーもボロボロです
さすが赤い悪魔・・・



恐ろしいことに「歯」が生えてます


真夏の中山でバラマンディ



今回は久しぶりの中山釣り場です

前日仕事の資料作りで失敗に気がつき修正して終わったのが朝四時
寝たらまずそうでしたのでそのまま徹夜での釣行となりました
参加者6人です

到着するとすでに人も多く、早速釣れているようです
今回は秘密兵器のルアーを試し、来るべき釣行へ練習をつもうという予行演習のつもりでした


池の片側に5m間隔でずらりとならんだ釣り人達
スペースが全くないので対岸へ
対岸にも3人の初釣行者らしき若者らとなぜかエサ釣りのおじさん

(えらいときにきちゃったなぁ)
僕の正面はどうも台湾から来た人らしく、三人とも飛ばすため、
対岸のから投げられると自分の手前5~10メートルくらいに落ちてきます
自分の正面三人が投げた後で、着水点をみて空いたところへ縫いこむようにキャストしなければなりません

9フィート近いシーバス竿使用でこれはきつい

(コ、コントロールむずかしぃ・・・)

対岸の釣り人とオマツリすること7、8回
だんだん申し訳なくなってきます


しばらくすると対岸の同行メンバーも釣れ始めます

いつものパターンでは多少あたるものの全く釣れません
バラマンディ初挑戦のOさんも釣れたのが見えます
Xさんの奥さんにまで釣れます


Oさんのヒット

(なぜ自分にだけこない?!)
心の中で叫びます
ルアーを変えても、スピードを変えてみてもだめ


さらに、となりにいたどうみても初めて釣りをする中国人の女の子にもヒット
かなり絶望的な気分です

が、それを見ていてふと気がつき、ルアーが立たないくらいの超超スローに変えたところ
いきなり大きなバイトから今日始めてのバラマンディが来ます
あとは連続、ルアーを変えても、カラーを変えてもなんでも釣れます
もうこのスピードで釣るならルアーの種類なんて関係ないはずと
日本製ルアーはもったいないと中華ルアーに変えても同様に釣りつづけられました
いままでにないパターンに驚いてしまいました


途中で切り上げ、小さい池のキビレを専門に釣りに行きましたが、
思ったより型が小さく、15センチくらいの小型中心のため
バイトは多いもののなかなか食わせきらず、10匹ほど釣ったところで終了となりました




さて、今回ひとつルアーを拾いました
池の中から「釣り上げた」ルアーですが、おそらくジップベイツのザブラバイブ58です
このくらいのサイズが中山のバラマンディにはよく効きます
けっして安くはないルアーです



イエローのメインラインにかなり太い5-7号ほどのリーダーがついていました
片目がとれています
フックの状態からするとここ10日くらいで水中に沈んだものかと思われ、
ボディーは傷だらけ、きっと多くの魚をかけてきたのでしょう
持ち主さんの思い入れも大きいのではないでしょうか
ザブラバイブは中国では見かけません、おそらく日本人のかたが無くされたと思います

もしお心あたりのあるかたがお見えでしたらメールでご連絡ください
10月までお待ちいたします(10月過ぎたら使わせていただきたいと思います)

すみません、一回使わせていただきました、写真のバラマンディがくわえているのがそれです



楽しく過ごせました
暑い日に遊んでくれたバラマンディ、キビレ君たちに感謝です


..

広州でシーバスをねらって



広州のある公園敷地内でシーバスが釣れるらしい

との情報を聞き、仕事で出たついでに立ち寄りました
そんなバカなと思うのですが実際に写真も目にしたため
ちょっとやってみるかと探検してみることに

夕方の16時だというのに暑いです
広い公園の中にポツンとその場所はありました



(ウソだろ、、こんな流れもなにもないところで…)
(公園っぽいけど釣りしていいのか?)

とりあえず、ロッドを出してセットして

「釣りやったらしかられるよ」
ふいに後ろで声が

公園の掃除のおばちゃんでしょうか
ちりとりの大きいものを持った人がいます
指差した方向にはガードマンのような人がいるのが見えます

(あ、やっぱりだめか)


あきらめてテクテクと帰り道を歩きます

(でもこのまま帰るのもシャクだな)

さっそくiphoneで索敵開始
よくみると15分くらい歩いたところで珠江へ出られます
(海からは約3-40キロか。日本のスズキならまず上がらない距離だな・・)
(でもここまで上がってくるタイリクスズキがいるくらいならどうだ?)

とにかく行ってみることにしました


ここはどうも広州の中洲になっている所で、景色ものどかです



到着

意外とまとも
でもにごりが強い
塩の濃度はあるかと思い切ってなめてみます

(うわっ、まず・・)
塩の度合いがわかるような味ではありません(笑)
でもベイトフィッシュはチョロチョロいます



対岸にわたりものは試しの釣り開始
水温は28度、かなり浅いようです

トップからシャローミノー、バイブレーションと試していきます
(そういや河川でシーバスやるのは初めてだな・・・こういう場所は手のつけ方がわからんよ)

ランガンを繰り返しなんだかんだ2時間半、20時まで投げましたが反応なし
お気に入りのアイマB-太を失う大損失のおまけつき


でも、ここには何かがいる雰囲気があります
釣れなかったのは腕が悪いほか理由はありません
強い流れで釣る河川の釣りをもう少し準備してまた来ようと思います



それにしても暑かったです

広州海老釣りで爆釣 50匹 



ジャーン!!

今回の広州エビ釣りは「ボーナスデー」です

夜時間が空いたので、相棒Hと飲みがてらエビ釣りに行きました
なんと、水がクリアになっています
つまり、見釣り(かっこよく言うとサイトフィッシングですね)が出来るということ

ふたりで顔を見合わせてニヤリ

たまに水の入れ替えがあるようで、こんな時も出てきます
(しかし、エビの数が少ないな…さすがラオバン、そうは簡単には釣らせませんね)


しかしこれがまた、そう簡単にいきません
見えていれば見えているで今度はあわせが効かないのです
下を見すぎると距離が近くなるため竿のしなりが活かせず、フッキングしないのです
最初はこれで空振りやバラシに苦戦
しょうがないので竿のしなりが有効になる2-3メートルまで後退して釣りをします

しかしそこは一昨年まで2.0だった視力が活きてきます
エビが寄る、はさむ、口に運ぶ、口にくわえる、の動作パターンと所要時間を覚えてしまえば
3メートル離れたってエビのはさみの微妙な動きも僕には見えます
海老の初動さえ見えれば、そのあとの一連の動作を予測し、タイミングがつかめるようになりました

爆釣開始

エビが少ないので狭い場内を立ってランガンしながらの釣りです(笑)
お客も少ないので邪魔になりません

3メートル先のエビのはさみの動きを見てタイミングよく

「ピシッ」  あわせの音
「ググーッ」 引きです
「ペシッ」  手にキャッチの音

この連続

相棒Hはどうだと見ると、
当初は真剣だったけどちょっと飽きたのか携帯電話おしゃべりモードです
(チッ、女か…)
(女から電話がきたら釣りもおちおちできやしない。不幸なやつだ・・・)
モテない僕は安心して釣りに没頭できます
恵まれた自分が幸せすぎです (T-T)


水が透明なせいでエビの生態が丸見えです
いままで見えなかった捕食までの行動や動きのパターンもよく分かります
これは次の釣りに活かせそうです
意外だったのが、日本で釣っていたザリガニと違い、はさみに持つ時間が短い事
すぐ口にしますが、口にして移動する時はいくらあわせても合わないこと
完全に口を動かし食事開始とならないとフッキングは難しいという事がわかりました


さて、釣果は・・・

2時間で50匹ジャスト(泳いでいるのを手でつかんだ2匹含む)
ついに夢の50匹台です
今までの最高が2時間で35匹だったので記録更新しすぎです

相棒Hも33匹

とてもじゃないですが、こんなに食べられないので
横でやってた女の子たちにもあげました


今回は目で確認できる釣りでした
エビの捕食行動が存分に研究できたので、次回にまた活かせるかと思います
次はサイト(見釣り)が出来ない状態での40匹越え(2時間)をねらいたいものです



僕だけで一時間にこんなにも


少なく見えますが、下にぎっしり

釣具店紹介その9 タックルベリー香港店




タックルベリー香港店は13年5月に佐敦へ移転しています
タックルベリー香港店-佐敦の紹介>

今回のお店紹介はタックルベリー香港店です

200店近くを日本で展開する中古釣具チェーンの韓国に次ぐ海外進出の2号店です
香港の他の釣具店と違い、なぜか香港島商業街の銅鑼湾(コーズウェイベイ)にあります

ちょっと狭い階段を上がると、そこはルアーマンの楽園です
店内にはタックルベリーのテーマ曲が流れ、日本に帰ってきたようです(笑)
中古釣具も多くありますが、それよりうれしいのが新品ルアー、エギの充実
日本人好みのソルト系ルアーやエギがそろっていて
僕の好きなメガバス、アイマ、Duelのルアーやエギもあります

日本のショップのように大きな店にフルサイズ、フルカラーとは行きませんが、
店はちいさくとも使えるものが使えるカラーでセレクトされている感じです
日本でも希少なキックビートやベビーPOPXもみかけます
新品ラインの数も豊富、スナップやフックもメーカーものから割安なストアブランド品もあり選択の幅が広い印象です

肝心の価格ですが、安いです
ほぼ日本の店頭価格と同じくらいか、レートの加減では日本より安くもなるものも
これに加えて中古ルアーやロッドなども加わるため
欲しいものがあれば相当安く手に入れられると思います


中国にいるとネットでいくら調べられても実際に手にとってみることの出来ない僕には
ここへくるとルアー、エギの情報を得て、中古で宝探しをしてと最低1時間は滞在します

日本人店長、日本語を話す店員さんも在籍してますのでいろいろと相談もできます


また、日本のベリーネットとも連携し、
ベリーネットでの在庫商品を香港店へ取り寄せていただくこともできるようです
ただし、香港への手配、発送があるため1ヶ月半ほどの時間の余裕が必要で、
詳細についてはメールもしくはお電話にてお問い合わせください
との事だそうです


ベリーネット
http://b-net.tackleberry.co.jp/

■13年5月以降の移転先住所
タックルベリー香港佐敦店 Tacle Berry
香港九龍佐敦渡船街5號(1階)
電話 (香港)2834-0511
日本語(香港)2834-0811
営業時間 12時~21時
休業日  年中無休
■アクセス
地下鉄「佐敦」駅A出口を出て左へ佐敦道沿いにまっすぐ歩き
5つ目の道の交差点(地下道入口有り)を右折すぐ
A出口から徒歩7分

メール:info@tackleberry-hk.com
香港店URL http://www.tackleberry-hk.com/zh/

プロフィール
HN:
アンディ(大陸改め)
性別:
男性
自己紹介:
中国広東省深セン市在住(16年までは広州市)
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。

可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
メールアドレス
tairiku55@■mail.com(■をgにおきかえてください)
≪近況≫
だいぶ涼しくなってきましたね、暑さは苦手なのでよい季節です
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