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中国で釣り!!中国釣熱大陸

中国でヘタな釣りを楽しむ僕の記録。 出会った魚、ルアーや釣具紹介、釣行記など

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中国版「アウェイの洗礼」釣行計画



「アウェイの洗礼」というルアマガの企画があります

有名釣り師が未経験の場所に行かされて、制限の中3日間釣りをするという企画で、
面白い所が、現地で情報を集めポイントを探し手探りで釣らなければならないという点で、
不慣れな場所のため、よくあるスポンサー肝いりDVDと違い、てんで釣れないのです

名人がナビ地図や現地情報を頼りに一匹を釣るために苦悩する
これがまた面白く、勉強になるのです


今回の春節、タイミングが狂ったのと折からの円安で大損したので帰国をキャンセル
時間もあるので、どこかに自分版の「アウェイの洗礼」釣行に行こうと考えています

ま、自分の場合、ホームでも洗礼を受けっぱなしですが...

昨年は2回遠征釣行をしました
山東省威海のウォールアイと、上海のシーバスです
いずれもギリギリ釣れましたが、これかなり大変

日本の釣り師が海外遠征する際は、普通手厚い現地ガイドのサポートがあり
釣り場までは誰かが連れて行ってくれますが、僕の場合は当然全部自分だけ

中国の遠征釣行で大変なのは情報のなさの一言に尽きます
日本のように親切にどこのどの辺りでなんて情報は皆無
雑誌にだって地方名までしか載ってませんしガセネタも多い..
加えて釣り場は普通へんぴな場所にあるため移動手段がありません

そんな中場所を探し、交通手段、宿泊場所を探し、釣り場までたどり着かなければならない
山東省ではバスを降りてから釣り場求めて2時間さまよい歩いた事も

でもこういうのが、けっこう楽しいのです
釣れなくても、場所を探して必死でたどり着いて、ともかく竿が振れた
というのに喜びを感じる完全な変態気性なんですな

ちょうど昨年の今頃に、釣りに行きたい場所として挙げたのが上図の場所でした

山東省のシーバス ボート必要で断念
山東省のウォールアイ 釣行記へ
江蘇省のイエローチーク
安徽省のケツギョ
福建省のシーバス
上海のシーバス 釣行記へ
湖南省のスピニバルブス
江蘇省、浙江省のヘラブナ (日本ではバスよりヘラ釣りが好きでした)
台湾のエギング (台湾で働いている時にテレビでエギングを見て知ったのです)
新橿省でのノーザンパイク
海南省のジャイアント・トレバリー (GT)
北京のコウライハス (できればテンカラ釣りで)

装備が少ないのでルアー中心ですが、装備が許せば磯釣りもしたいところです
今回は冬である季節柄、できる釣りは限られてきますね
行けそうなのは福建か海南か


釣り場を探し出し、まずそこにたどり着けるかどうかが、
僕の「中国版アウェイの洗礼」の最大ポイントです
腕には期待してないので、釣れるかどうかは運と相談

現地の人と交流し、苦労しながら情報と手段を駆使して魚に会いに行く
目的地にたどり着けた時、「釣りができる」というそれだけの事にも感動できてしまいます


実は計画を練っている今このときが一番楽しいのかもしれません



.

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マズメ狙いも本命は出会えず



ルアーも届き、早速香港へ
友人と中華料理をとレストランへ入って会計でビックリの値段
香港ドルの手持ち少なく、しかたなく近くのオレトンへ
22時ころでしたがエサ釣り師、ルアーマンも数名

街中と違い海辺はかなりの風と寒さ、水温は13.2度の小潮
ビールを飲んでいたので一気にさめて寒さがこたえます
届いたばかりのルアーをひとつひとつ修正したりしていると、後ろから声が

いつもここへ来ている常連のトミー君でした
彼は友人と夕方からきてすでに数匹あげたとか

僕の持つ背負い式ネットに興味があるようでカチカチやりながら見たり、
「テンチョーはスゲーよ、オレセンで17匹挙げたんだって、マジ尊敬」
彼はいつもさらさらっと流して、釣れるところを重点的に攻めているようです
「また今度来るときは電話してよ」と明るく笑いながら帰っていきました

あまりに寒いので僕も地下鉄で一時撤収


寒いと人でごった返す繁華街もこのとおり閑散と
一度宿に戻ると前日の疲れもあって寒い外にでる気力が失せてしまい、就寝


4時に再び起床し夜間バスに乗車

戻ってきましたがエサ師も残っていて、空いた所を見つけて投げると一投目でいきなりヒットも、30cmくらいのチーバス君でエラ洗いでいとも簡単にバレました
その後は動きなく、少し明るくなってきたところでバリッドにヒット
いい加減もういいでしょというくらい暴れ、最後は壁に自分から頭をぶつけて気絶しネットイン


目が赤く光ってましたのでバラマンディかと思いましたが
あげてみるとターポンでちょっと残念
蘇生しないためエサ師にプレゼント、かわりに写真を撮ってくれました

明るくなってからは客船が入ってきて人も多いため
少しはなれたところで昨日できなかった分のルアーとエギの改良具合をテストして引き上げました

徹夜と違い寝ているので元気です
ひさしぶりにスクランブルエッグセットを食べようと澳洲牛奶公司の店に行くも


なんじゃこの行列は!そこまでの店だったのか!

いつも徹夜でやって翌日使い物になりませんでしたが、
今後はこんなマズメ狙いでもいいかな、という新しい可能性を感じました
翌日エギングなんかも出来そうですし(笑)


釣れてくれた魚と交流してくれたトミー君に感謝


.

おもわぬプレゼント



なかなか税関から出てこない日本からのEMS
そんなおり郵便局から宅配のお知らせが
「やっときた」と小躍りして受け取ったのは記憶にない中国内からの宅配でした

送り元は福建省
あけてビックリ、そこには20ものルアーとGT-BIOからのプレゼントのお知らせが入っていました

このGT-BIO(中国名:巨帝)は中国屈指のルアーメーカーです
メタル製スプーン、バイブ、ブレイドベイトに特化し中国内では知名度高く、
きちんとされたパッケージと表示、カラーを揃えた「しっかり型」メーカーです

中国人オーナー、台湾デザイナーのハイブリッド企業で
当初はウォーターランドのソニックシリーズのクリソツを作っていたようですが
最近では独自にデザインしたものを中心に販売しているようです

僕は昨年はコロソマ釣りでよく使いました
メタルなのでフォールが速すぎ、ブレーキを掛けながら落とさなければなりませんでしたが
よく飛び、かつ安いためよく使っていました
中山の池や広州のブラックバス池でもこれを投げている人を良く見かけました


で、なぜこれが届いたかというと
こちらで釣りを再開した当初、このメーカーから直接買った経験があり
その際に住所や名前が残っていたものと思われ、今回のプレゼントとなったのです

入っていた資料によると今回は「カスタマー愛顧キャンペーン」の一環で
登録者、もしくは応募者に無料プレゼントをしているとか
それにしてもずいぶん太っ腹です

実は昨年の春節にも中国の年賀状である贺卡が送られてきており
購入と支持によるお礼が書かれていました

今回のプレゼント、1個8元という廉価ルアーではありますが
こういうのってうれしいものです

加えて資料には、GT-BIOが今こんな状態だよ、という状況も書かれています
販売したカラー、グラム、型番のシェアや今後の計画など


グラムは10gで43%、15gが35%、ベイトタックルで投げやすい重さが売れているようです

これがどれだけ直接販売に結びつくかは疑問ですが
年賀状やプレゼントなどで消費者との結びつきを持とうとする姿勢は評価できるのではないでしょうか


GT-BIOありがとう
これからはいろいろ使ってみるよ
深センのスプーン愛好家兄弟にも配ってみるよ

よさそうなルアー作れるんだから、もうマネマネはいらないと思うけどどうだろ


.

新しい釣り場を下見



おかっぱりエギングをするため早朝に現地到着
渡し舟のおばちゃんに電話するも「今日は風が強すぎ、渡せない」の一言
(この程度の風で?)と外海のほうを見ると崖にあたる白波がかなり高いようです
これが自然です、しょうがない
ただでは戻りたくないので今まで気になっていた場所を回りました


バスを途中下車し山道を下ると


いきなりドンとひらけた場所、水がきれいで景色最高


釣りしていたおじさんに聞くと、イカならブッコミの外道でコウイカがたまに釣れる
夏場にはキスやボラ、他にも小物が釣れて家族連れ客も多いとか
確かに下は一面の砂地、初夏のキスシーズンに来て見たいものです

銀行で手続きをすませるため出発
銀行で3時間もかかり(えらい列なんですよこれがまた)、もう一ヶ所いきたかったポイントへ


おおッ、予想よりデカい
(イケるかも...)かけよって壁を見ます


やった...空洞じゃない、ケーソン(でもなく積み上げ式のような?)だ
これなら魚も内側に逃げられず壁外を回遊せざるを得ない

街灯あり、手すりなし、水深もたっぷりある、そして広い
つまり夢にまで見た岸ジギ、落とし込みなどがついにできるということ!
(魚がいればですけどね)
風と波が強くて小魚は確認できないものの、イガイ、フジツボっぽいのもついていい感じ

ぶっこみ釣りのおっちゃんに何が釣れるか聞くと
ボラ、フォーフィンガースレッドフィン、マルコバン、ガルーパ、マングローブジャック、サバ、
アイゴ、キビレ、海鱸、今日の釣果はボラ一匹


昨年秋から始めて釣れる感覚がわかってきた港湾ストラクチャー狙いのシーバス
釣れるからしょうがないですが、ホントはもうちょっと違う釣り方でもやってみたい...
できたら上海でやったようなデイでのシーバスを釣れる場所を見つけたいのです
これからは少しずつ夜以外のアプローチの釣行も増やして行こうと考えてます

しばらく釣れないと思いますが、まぁ長い目で見てください


.

初めてのキロオーバー - 香港ミニボートエギング



「ちょっと見ないうちに変なシャクりになってますね」
「うん?これノブさん釣法。このほうが釣れる時もあるからな」
「ノブサン?なんスかそれ、そんなんで釣れるんですか?」

今回は年初め一発目、キムケンさんが開拓したミニボートでのエギング
わがエギングの先生である、ひさびさ登場の相棒Hと乗船です


疾走するキムケン艇、サマになってます (が、エンジンが悪いので速度はそんなに速くない)


はしゃぐ相棒H、日本ではエギングで鳴らしてきた彼もボートは始めて、「最高っス!」連発


キムケン艇トラブルでエンジン交換中、そのころ僕らの艇も「止めたら休ませないと動かない病」に

小潮の上げ、水温は18.8度、序盤アタリもまったくなく、ひたすらチャンスを待ちます
「潮の流れにボートを乗せて、岸を平行に流して爆撃するといいですよ」とキムケンさん
相棒Hも見よう見まねで船を操船するも、なかなか思うように流せません
対するキムケン艇はちゃんと流せてる...


この男、いつもこうやってひとりで戦っていたのだろうか
背中に自信を感じますな、絵になる

午後からは場所移動、ここまで3時間、アタリゼロ

やがて大きな岩の横を過ぎたころ、ズーンという重みを感じます
根がかったかと思いきやすぐに「ジーッ」というドラグ音が
「おお、でかいぞ」

それを見ていた相棒H
「それ、キロ超えてますよ」と冷静に
「え?なんですぐ分かる?」
「噴射間隔ッスね、小さいとプシュプシュ、これはでかいからブシューー、ブシューーだからドラグ音の間隔長いでしょ」
なるほど、ドラグ音間隔から噴射を予想しサイズ推測するのか
そのとおり、あがってきたのはおかっぱりでは見たことないデカサイズ


持ち込んだはかりを使い、前回大魔王さんに教えてもらったエギに掛ける方法で計測


おお、キロオーバー! エギの重さを差し引いて1.08キロといったところでしょうか
今まで釣ってきたイカのなんと小さかったことか...(泣)


潮どまり、キムケンさん先に撤収前のひととき
この渋い状況で3匹、さすが...
似顔絵で隠れてますが、今日もトバしてやったぜっていう満足な表情

キムケン艇帰還後、潮が今度は逆に流れはじめ、風も出てきたところで竿が再び曲がります


今度も大きめで620グラム
こっちのほうがキロオーバーより引きましたが、なるほどドラグ音間隔は短め

潮と風でかなり流されるようになったためノブさん釣法は限界
デフレエギ「墨客」で普通のシャクりに戻したところで、完全にわかるハッキリしたアタリ
しっかりあわせて引き寄せてくると、すぐ後ろにもう一匹がついてます

相棒Hがあわてて釣ろうと試みるも間に合わず、追跡してきたイカは逃走
(スマン、後ろのイカを留めておくテクを勉強してなかった...)


これもさっきと同サイズ。下半身?が死んでしまったのでキープ

16時ジャスト終了
3匹ともオレンジカラーのエギ、レンジは「どボトム」でした


帰り道は僕が操船、夕日が映えてまるで放課後の帰り道的な景色のようです
相棒Hは釣果なくとも操船が気に入ったようで大満足
次こそはとリベンジを誓ってました


今回は天候もよく暖かく、渋かったものの大型が釣れ、潮の流れを感じる面白い釣りでした
前回のボートといい、このミニボートといい、いやよくぞ開拓したと脱帽です
最初は釣れなかったと思いますが、この場所をここまで仕上げたその粘りと釣力
これは見習わなければならんぞと感心しきり

「次はこちらの番だぜ」
と、珍しく夜釣行をせずに休み、翌日のおかっぱりエギングへ備えたのでした
ノブさん釣法完成のため、デフレエギ「墨客」を10本忍ばせ、22時に就寝

釣れてくれたイカ様と開拓者キムケンさんに、万歳!


.

香港年末釣行その3 - 釣り納め&釣り始め!



最終戦
31日の大晦日はもちろん年越しの釣りです
年内目標にしていたシーバス匹数まであと0.5匹(30cmに満たないものを0.5匹として)

今回は港さんも加わり、これにへっちーさん、ルーサーさんも合流する予定
誰が年明け一匹目を釣るか、虎視眈々とチャンスをうかがいます

睡眠を5時間とり、夕方にバイブさんマツ君と合流、港さんとも河川にて合流も
今回は香港中がお祭り中のような様子です


河川ではボイルなし
いつもアタる排水溝にもアタックしますが
マツ君「誰もいませんね」アタリすらなし

食事の後、オレトンへ
埠頭近くではドでかい爆音でメタル的なバンド演奏をガンガン
「この重低音は水中までくるなぁ」と港さん、確かにこれはキビシい


こんなライブをポイントの数十メートル先でやられてました

アイスティーを飲んでから腹の調子が良くなく、行ったトイレから戻ろうとすると、
埠頭までの道で突然警官に職務質問され、通してもらえません
背中に背負ったネットを危険物とみなされたか...
(まずい、もうすぐ0時、アタリすらないぞ)

再び腹の調子が悪くなり、トイレに並んでいるとカウントダウンの声がどこからともなく
「ハッピーニューイヤー!!!」の声をトイレの列で迎えてしまった...

その後全員埠頭を締め出され、3時ころになると警官も人も若干減り再び埠頭へ
相変わらず爆音ライブは行われているので釣れないかと思いきや

バイブさんがゲット

相変わらず小さいのが不満そう(十分でかいよ...)

続いて港さん

埠頭でなにかゴソゴソしてるなと思ったらこの太いのをかけてました
お見事!


マツ君はなんとドラム
なぜまた貴重なのを釣るんだキミは...

やがて夜明け近くになり、この場所だと初日の出が見れないとオレセンへ移動
そこには3時から入っていたleftyhamaさんの姿も


初めて見たへっちーさんのこのスタイル
ヘチ竿使うときはめちゃくちゃ寡黙で別人です


leftyhamaさんのロッドワークみてると手品のようです
よくもまぁあんな軽いものを遠くに..


マイポイントを攻めてるバイブさん


やれやれ、誰も初日の出みる気なさそうですね


深セン組の良心であるルーサーさんと笑いながら、初日の出らしきものを見ることできました
みなさんの分までお祈りしておきましたよ!
今年もたくさん釣らせてくださいって (僕中心にね!

オレセンは前日のカウントダウンで群集が捨てたテープが
大量に海中に浮かんでいて拾ってしまうためルアーも役に立たず、あきらめ
最後はみなで今年の抱負など語りながら終了となりました


こうして12年最後、13年最初の僕の釣りはノーバイトの丸ボウズで終了
シーバス目標匹数は0.5匹足りずで未達成、残念ですが、13年また一から修行です!

今年は
おかっぱりからキロオーバーのアオリイカを釣る
オープンエリアでのシーバスを狙う(できればデイで、上海の時のように)
クララを釣ること
遠征釣行2回以上する
未経験釣り場を10以上経験する

を目標に釣りをしていこうと考えています


そうそう、「誰が今年最初の釣果をあげたか」を忘れてましたね
結果は、へっちーさんの「ゴンズイ」でした
10匹以上釣ったらしいです


2012年、遊んでくれた魚たちと、共に釣りが楽しめた仲間たちに、大感謝です
今年もどうぞよろしくお願いします!




.


香港年末釣行その2 - 徹夜小隊の極寒釣行



昼のキムケン号ボートエギングから少しの休憩を挟み
今度はシーバス釣りでオレトンへ
そこにはすでに別の吹きさらしのポイントで修行してきたバイブさんが到着していました

ついた瞬間から寒いのなんのって
水温11.7度まで低下、しばらくやってますが、手が冷たくて時々こすりながら
バイトはあったものの、なかなか釣れません

そのうちなぜか一緒に飲んでいたというleftyhamaさん、へっちーさんが視察応援で到着
徹夜で釣りする僕らもそうですが、この二人も相当な釣りバカです(笑)

僕はテクトロで流しながら二人を追います

二人から少し離れたので、追いつかねばと歩きに加速をかけた瞬間、ヒット
テクトロではけっこうバラすので慎重に寄せてleftyhamaさんがヘルプランディング


37センチの小型(ここんとここればっかり)
港さん直伝、遠近錯覚撮影法でサイズアップ(へっちーさん、ちょっと遠いよ)

二人に追いつくためスピードをあげたその変化か、もしくは加速でアワセがカウンター入りしたか
いずれにしても二人のおかげで釣れた一匹です、感謝感謝!
(そのころ、マツ君はでかいシーバスをバラしてました)

マツ君は毎回ツキがなく、これまで何度もバラシを経験
黙々と投げているその姿に再びヒットが訪れます

再びleftyhamaさんがヘルプランディング
マツ君の初シーバスだと思いきや、なんとマングローブジャック

マツ君は悔しがってますが、これかなり貴重

そしてバイブさんの粘りの一匹
なんかタモに入れて持ってきたなと思っていたら、「ゲッ、デカい」

63センチの見事な一本


このあと再びマツさんが初シーバスゲット!


水位が低くなってきたので今度はオレセンへ移動
ところがあまりに寒いので我々のテンションはかなり低め

しばらく回って二人のところへ戻ってみると、こんな姿に


ピクリともしないので何をしてるかと思えば、
あまりに寒いので床のライトに座って尻で暖を取っていた訳です
なにかお祈りしてるのかと思いましたよ僕は(笑)

僕は寒さには強いほうですが動いてないと厳しいので無理やり釣り再開始


なんとか40cm弱の奇形シーバスをゲット
シリテンバゲットを使ってかなり投げ込んだ先で釣れました


かなりの寒さで朝を向え、帰宿となりました
バイトも多く、3人のバラシも数度、活性は高かったようですね

今回2匹だったので、残りのカウントは0.5匹
あとは年越し釣行を残すのみ
0.5匹、つまり30センチ切るシーバスを釣っても目標数に達します

「ここんとこ夜はハズしてないし、まぁいけるだろ...」


釣りとはわからんものです、翌31日大晦日は試練の日となりました


遊んでくれた魚たちに感謝です

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香港年末釣行その1 - キムケン号ボートエギング



30日、年末釣行はまずボートエギングから
香港でエギングを開拓するキムケンさんプロデュースのエギングです

今回の釣行、非常に楽しみでした
というのも今回の参加メンバー、全員がエギングの達人たちだからです
大魔王さん、ティーチャーさん、マツ君は日本でもエギングでならし、
キムケンさん、爺爺さんはもう毎週エギングにいかれるほどのエギンガー
そして同船者の総匹数と同じ釣果を挙げるという噂の船頭
みなさんのエギングを勉強させてもらうよい機会です

爺爺さん、大魔王さん2人でミニボート、残り4人は大型ボートに別れ出発

あいにくにも気温は10度を切り、強風、水温は14.6度
今回は外海の波が高いため残念なことに外海に出られず、湾内での浅場中心の釣りとなりました

僕の場所は船尾、同船者4人の釣りがよく見えます、研究にはもってこいの立ち位置



1匹目はティーチャーさんに


続いてキムケンさん

「でかいけど引かん」との事でしたがあがってきたのはコウイカ
後で計測すると1キロ11のナイスサイズ


マツ君にも


僕の2匹目は7-800gでしたがよく引きました
いままでおかっぱりでは小さいイカばかりでしたので超感激

移動を繰り返すも折からの寒さと風、さらに釣れてる外海でなく内湾のため釣果が伸びません
「こんなに厳しいのは初めて」とはキムケンさん
この船一番の名人である船頭にいたっては、厳しいのが分かっているのか竿すら出さず



爺爺さん&大魔王さん艇も奮闘中
爺爺さんはこの姿勢で固定、結局立っているところを一度も見ませんでした



観音様もエギング中、これはフォール中のアタリを見ている姿ですな


寒い中頑張りましたが釣果は伸びず
トップは爺爺さんの10ハイで終了、僕は7ハイでした
厳しい釣りでしたが、爺爺さんは船頭釣法、僕はノブさん釣法と
あまりシャクらないほうがアタリは多かったようですね



釣果です、多いときはこのトレイが満杯でも足りないとか
今回は小さいのが多いですが、次に期待です


イカはレストランで調理してもらい食べました
このコウイカのから揚げは絶品、コリコリ感がたまらない!


今回はすっかりキムケンさんにお世話になりました
船からレストランまで開拓されているとはさすがです
負けないようまた新しいところを開拓したいものです


寒い中釣れてくれたイカ君らと
手配していただいたキムケンさんに感謝です


さて、、
もちろんこれで一日が終わらないのが我々です
徹夜小隊の僕とマツ君はバイブさんと合流し、このまま極寒の夜のシーバスへと出撃となります


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プロフィール
HN:
アンディ(大陸改め)
性別:
男性
自己紹介:
中国広東省深セン市在住(16年までは広州市)
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。

可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
メールアドレス
tairiku55@■mail.com(■をgにおきかえてください)
≪近況≫
だいぶ涼しくなってきましたね、暑さは苦手なのでよい季節です
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