日中対訳釣魚名集.bete版公開
中国釣り用語集やっと公開できました
中国の主な釣り対象魚の日本語と中国語の魚名対訳集ベータ版(途上版)です
僕自身釣り場を調べたり、現地の人との交流の過程で少しずつ追加していったものです
まだ少しルアー対象魚にかたよってますが、今後も新しい追加があるたびに更新しようと思います
注意点がいくつかあります
■同じ魚でも地方により呼び名が違ってくる
(僕は中国華南地区広州在住ですので、華南や香港の呼び名にかたよっているかもしれません)
■同じ地域内でも呼び名が複数あることがある
(バラマンディの盲曹、金目鲈、尖吻鲈ように複数の呼び名があるものもあります)
■総称的な呼び名もある
(「鲈鱼」「立鱼(鱲鱼)」などはそれぞれ、バス、タイのような総称名でもあり、
鲈鱼といえば海ではシーバスのこと、淡水ならブラックバスの事を指したりします)
(ちなみに僕の行った山東省の釣りでは、地元の人はウォールアイの事を鲈鱼と呼んでおり
正式名称が梭鲈である事を知ってる人は少なかったです)
■漢字が不安定である
(「鱲」が「腊」「立」となったり「鮋」が「友」「由」などと簡略されたりもする)
中国語での呼び名はとにかくアバウトです
「ここに載っているものが中国全土、香港、台湾でどこでも使われているわけではない」
という点だけご注意ください
また、「~魚」とつけるのが本来ですが、省略する場合もあり、表にはどちらかで記載してます
通常は中文名から日本語名を探したため、ダブっていたり聞かない日本名で登録されている魚もいますが、中国語から探したい場合、このブログ右枠内にある「ブログ内検索」に簡体字の魚名を入れて検索いただくと、文内に青でポイントされて表示できます
あくまでも釣熱大陸「的」なベータ版ということで参考までにしていただけたらと思います
日本語、中国語釣魚対訳単語集 (あいうえお順)
日本名 | 中国名 | 備考 |
---|---|---|
アイゴ(シモフリ) | 泥猛鱼 | スズキ目・ニザダイ亜目 背ビレに毒 |
アイナメ | 六线鱼 | |
アオウオ | 青鱼 | コイ目コイ科 中国四大家魚のひとつ最大2mの巨大淡水魚 |
アオリイカ | 尾鱿 | |
アジ | 鲐鱼 | |
アジ | 竹夹鱼 | |
アジ(マルアジ) | 蓝圆鯵 | |
アナゴ | 康吉鳗 | |
アメリカナマズ(チャネルキャットフィッシュ) | 钳鱼 | ナマズ目アメリカナマズ科 ひげは8本、ヒレには鋭い棘がある |
イエローチーク (ガンユイ) | 鳡鱼 | コイ目ウグイ科 最大体長2mにもなる中国を代表するフィッシュイーター、淡水魚 |
イシモチ | 鸡鱼 | |
イワシ | 脂眼鲱 | |
イワシ | 鲱鱼 | |
ウォールアイ、ザンダー | 梭鲈 | スズキ目ペルカ科 ヨーロッパ原産の淡水魚。バラマンディに似るが体高、顔が細い |
エツ | 鲚鱼 | ニシン目・カタクチイワシ科 東アジアの汽水域に生息し植物性プランクトンを食べる |
オイカワ | 溪哥 | 日本のオイカワと違い体高が若干ある |
オニテナガエビ | 罗氏虾 | |
オヤニラミ | 川目少鳞鳜 | スズキ目ケツギョ科 成魚は最大全長13cm。口に入る大きさの小動物なら何でも食べる |
カサゴ | 褐菖鲉 | |
カサゴ | 虎头鱼 | |
カサゴ (イソカサゴ) | 石狗公 | |
カツオ | 吞拿鱼 | |
カマス | 海狼 | |
カマス | 竹签 | |
カミナリベラ | 蠔妹 | |
カワハギ | 拨皮鱼 | |
カワヒラ、パイユ | 翘嘴鲌(白鱼) | コイ科カワヒラ亜科 台湾では総統魚ともいわれ、淡水のゲームフィッシュ |
カワヒラの一種(白魚) | 红梢 | カワヒラの一種だが尾びれ下が赤い |
カンパチ | 甘鱼(章雄) | |
カンパチ | 章红 | |
ギギ(コウライギギ) | 黄骨鱼 | ナマズ目ギギ科 中国南方から東南アジアにかけて生息するギギ、褐色の背で腹部はやや黄色 |
キグチ | 黄花鱼(小) | スズキ目ニベ科 東シナ海に生息し40cmまでの小型。フウセイとよく似ている |
キノボリウオ | 过山鲫 | スズキ目キノボリウオ科 中国南部から東南アジアに生息、陸に上がることも |
キノボリウオ | 攀鲈 | スズキ目キノボリウオ科 中国南部から東南アジアに生息、陸に上がることも |
キビレ(キチヌ) | 黄脚立(腊、鱲) | スズキ目タイ科 日本以南から東南アジアの汽水域に生息 |
キビレ(キチヌ) | 黄鳍雕 | |
キビレ、キチヌの俗称 | 牛屎立 | |
クエ(ハタ、アラ)、ガルーパ | 石斑鱼 | スズキ目ハタ科 台湾、福建周辺に生息、模様は多彩で13亜種いるその総称 |
クジメ | 斑头鱼 | カサゴ目 アイナメ科 |
クセノキプリス | 黄尾鲴 | コイ科、アユと同類の食性を持ち、日本では絶滅し化石だけが現存している |
グレ、メジナ | 鱾鱼 | スズキ目・イスズミ科 |
グレ、メジナ | 黑毛鱼 | スズキ目・イスズミ科 |
黒鯛 | 黑腊 | |
黒鯛 | 牛屎鱼 | |
クロホシマンジュウダイ | 金鼓鱼 | スズキ目 クロホシマンジュウダイ科 汽水・淡水域生息。雑食 |
ケツギョ | 桂鱼 | スズキ目ケツギョ科 中国東部を生息地とする淡水魚で中国では人気高級魚 |
ケツギョ | 桂花鲈 | スズキ目ケツギョ科 中国東部を生息地とする淡水魚で中国では人気高級魚 |
ケンヒー、マッドカープ | 鲮鱼 | コイ目コイ科ラベオ亜科に分類される魚。中国東南部、ベトナム及び台湾の川や池などに生息する淡水魚。7度以下で死亡する |
鯉 | 鲤鱼 | |
コウイカ、モンゴウイカ | 墨鱼 | |
コクチバス、スモールマウスバス | 小口黑鲈 | スズキ目サンフィッシュ科 |
コクレン | 黑鲢 | |
コショウダイ | 包公鱼 | スズキ目スズキ亜科イサキ科 関東以南の磯に生息、最大60cmにも |
コショウダイ | 胡椒鲷 | スズキ目スズキ亜科イサキ科 関東以南の磯に生息、最大60cmにも |
コロソマ(レッドコロソマ) | 红鲳鱼,鲳鱼 | カラシン目 カラシン科 コロソマとは別種、ピラニアにも似て腹部がオレンジ |
サバ | 青花鱼 | |
サバヒー (ミルクフィッシュ) | 虱目鱼 | ネズミギス目サバヒー科 高知県以南。台湾、フィリピン、インド洋の沿岸部、淡水に生息、 |
サヨリ | 鄂针鱼 | |
サワラ | 马鲛鱼 | |
サワラ | 鲅鱼 | |
シーバス(ホシ・タイリクスズキ) | 百花鲈 | 背から尾にかけての黒点が特徴。淡水生息も可能 |
シーバス(ホシ・タイリクスズキ) | 七星鲈 | 背から尾にかけての黒点が特徴。淡水生息も可能 |
シイラ | 鬼头刀 | |
シラウオ(ライギョではない) | 雷鱼(银鱼) | |
スズキ | 海鲈 | 体に斑点模様が無いスズキ(幼魚はある) |
ソイ(クロソイ) | 黑鲉 | |
ソウギョ | 草鱼,鲩鱼 | |
ソウダガツオ | 烟仔 | スズキ目・サバ科 |
ソガリ (コウライケツギョ) | 斑鳜 | スズキ目ケツギョ科全長40~50cmとなり、渓流、ダムなどに生息する淡水魚。韓国では高級魚 |
ターポン | 大眼海鲢 | カライワシ目イセゴイ科 熱帯中心に生息する淡水魚 最大2mになるフィッシュイーター |
鯛系の魚の総称 | 腊鱼 | |
鯛系の魚の総称 | 立鱼 | |
ダツ | 颌针鱼 | |
ダツ | 鹤针鱼 | |
ダツ、サヨリなど口のとがった魚の総称 | 针鱼 | |
タマカイ(ハタの一種) | 龙胆(龙胆石斑鱼) | スズキ目ハタ科 |
コウライハス | 马口鱼 | コイ目コイ科。体長10-30cm雑食でありルアーにも反応する |
ティラピア | 福寿鱼 | スズキ目シクリッド科 淡水魚で冷水を好まず、繁殖性に優れる |
ティラピア | 罗非 | スズキ目シクリッド科 淡水魚で冷水を好まず、繁殖性に優れる |
トーマン(ジャイアントスネークヘッド | 多曼鱼 | スズキ目タイワンドジョウ科 台湾以北の淡水にすみ雷魚に似て獰猛。若干パープルグレーの魚体で東南アジアでの人気ゲームフィッシュ |
トーマン(ジャイアントスネークヘッド | 梅花斑 | スズキ目タイワンドジョウ科 台湾以北の淡水にすみ雷魚に似て獰猛。若干パープルグレーの魚体で東南アジアでの人気ゲームフィッシュ |
ドジョウ | 泥鳅 | |
ナポレオンフィッシュ(メガネモチノウオ) | 波纹唇 | スズキ目ベラ科。インド・太平洋域の珊瑚礁外縁に生息 |
ナポレオンフィッシュ(メガネモチノウオ) | 苏眉 | スズキ目ベラ科。インド・太平洋域の珊瑚礁外縁に生息 |
ナポレオンフィッシュ(メガネモチノウオ) | 班格 | スズキ目ベラ科。インド・太平洋域の珊瑚礁外縁に生息 |
ナンヨウチヌ | 白鱲 | スズキ目 タイ科 クロダイにそっくりだが白い |
ニシキベラ | 新月锦鱼 | スズキ目ベラ科 沿岸の岩礁に生息する |
パーミット | 大鲹鱼 | 中南米に生息する三大釣魚のひとつ。アジア水域には生息しない |
ハゼ | 虾虎鱼 | |
ハタ(アラ、クエ)、ガルーパ | 石斑鱼 | スズキ目ハタ科 台湾、福建周辺に生息、模様は多彩で12亜種いるその総称 |
バラマンディ | 尖吻鲈 | スズキ目アカメ科 目に光が当たると金色に光る 淡水、汽水系域に生息 |
バラマンディ | 金目鲈 | スズキ目アカメ科 目に光が当たると金色に光る 淡水、汽水系域に生息 |
バラマンディ | 盲曹 (盲鰽) | スズキ目アカメ科 目に光が当たると金色に光る 淡水、汽水系域に生息 |
ヒメダツ | 颌鱼 | 大圆颌针鱼とも |
ピラニア | 食人鲳 | |
ヒレナマズ | 塘虱(胡子鲶) | ナマズ目 ヒレナマズ科口ひげは8対ある。胸鰭には毒があり刺されると痛い |
フウセイ | 黄花鱼(大) | スズキ目ニベ科 東シナ海に生息し60cm近くにもなる、キグチとよく似ている |
フォーフィンガースレッドフィン | 马友/马鲅 | スズキ目 ツバメコノシロ科 オーストラリアから東南アジアの海水、汽水に生息。4本のひげのようなものがある |
フグ | 鸡泡鱼 | |
フグ | 河豚鱼 | |
フナ | 鲗鱼 | |
フナ | 鲫鱼 | |
フナ | 白则 | |
フナ | 白鲫鱼 | |
スピニバルブス | 军鱼 | コイ科の魚でルアーでも釣れる 淡水魚 |
ブラックバス | 加州鲈 | |
ブラックバス、~バスの意味も | 鲈鱼 | |
ブリ | 油干鱼 | |
ブルーギル | 太阳鱼 | |
ヘダイ | 平鲷 | スズキ目・タイ科 チヌとの違いは体側の模様が黄色の細かい縦縞であること、体型が平たく背が盛り上がって見える事 |
ヘミクルテル、シャープベリーフィッシュ | 白条鱼 | 別名カワイワシ、ワタカに近い魚で淡水に生息し小動物を食べる |
ヘミクルテル、シャープベリーフィッシュ | 蓝刀鱼(餐条) | 別名カワイワシ、ワタカに近い魚で淡水に生息し小動物を食べる |
ベラ | 隆头鱼 | |
ヘラブナ | 鳊鱼 | |
ボラ | 乌头鱼 | |
マーブルゴビー | 笋壳鱼 | スズキ目カワアナゴ科 淡水にすむ大きなハゼ、東南アジアに多く生息 |
マグロ | 金枪鱼 | |
マダイ | 真鲷 | |
マナガツオ | 银鲳鱼 | スズキ目マナガツオ科 海水魚 日本でもおなじみ |
マルコバン | 金仓鱼(金鲳鱼) | スズキ目アジ科 パーミットの近種、まなかつおのような体型で下びれが黄色い |
マルコバン (コロソマの時も) | 鲳鱼(仓鱼) | マルコバン、コロソマなどの白く体高のある魚の総称 |
マングローブジャック (ゴマフエダイ) | 紅鮋(红友) | スズキ目 フエダイ科 汽水系生息、幼魚は黒いが成魚になるにつれて赤くなる |
ミナミゴンベ | 荔枝鱼 | スズキ目 ゴンベ科 海水魚 静岡以南の海水域に生息 |
メバル | 平鲉 | |
モロコシハギ | 沙猛 | フグ目カワハギ科 ウマズラのようだが腹びれが非常に大きい |
ヤイトハタ | 青班鱼 | |
ヤリイカ | 火箭鱿 | |
ライアマス・グッタータス | 长嘴鱲 | |
ライギョ | 黑鱼 | |
ライギョ (カムルチー) | 生鱼 | |
レッドドラム | 红鼓鱼 | スズキ目 ニベ科 ほくろのような黒い点が特徴 |
レディフィッシュ、カライワシ | 海鲢 | カライワシ目 カライワシ科 |
レンギョ、ハクレン | 大头鱼 | |
ローチ | 红眼 | コイ目コイ科 ウグイに似ているが、目が充血したように赤いのが特徴 |
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広州エビ釣りも奥が深い
VS エビエビ釣りです
平日夜でしたが佛山から戻る途中で近くを通ったので立ち寄りました
ひとりエビ釣りは初めてです
というよりエビ釣り自体数ヶ月してませんでした
「ひさしぶりだな、おい」
ラオバンにも言われます
お客の入りはボチボチでしょうか
いつもエビ釣りは適当にやっていたので
本腰を入れたことはありませんでした
でも1時間いくらで計算されるのなら(23元)たくさん釣ったほうが得です
今回はちょっと考えました
エビは早合わせは禁物、違和感を与えないためにおもりからハリまでに余裕があったほうがいいだろうと考えて、ウキを調整しおもりだけ底から少し浮かせ、ハリスを底に多めに這わせるようにします
今日はこれでチャレンジ
本当は日本のマブナ釣りのように三連のシモリウキでやるとアタリの種類が読めてやりやすいのですが
店の規定釣具を使うのでそれはできません
いつもぜんぜん合わない横へ大きくスライドするあたりは見送り
モゾモゾあたりを中心に合わせます
釣果2時間で22匹
自分的にはいたって普通の釣果
(どうもおかしい・・・)
ウキへ出るあたりが減り、エサ交換しようとあげた時にかかってる時も多い気がします
(ハリスを底に這わせすぎたかな)
案外エサをとらえてその場でじっとしてる個体が多いのかもしれません
そういえば、ウキに反応ないままエサだけなくなっている事も
次回もっと短くしてハリと底をギリギリで試してみようと思ったしだいです
一人でバーベキューは寂しすぎるので
釣ったエビの半分はとなりにいたカップルへプレゼント
残りは持ち帰って食べました
帰りの地下鉄でビニール袋のエビがピンピンはねるので
乗客に気味悪がられてしまいました (汗)
エビつりもけっこう奥が深そうです
釣れてくれた海老君に感謝です、ごちそうさま
.
香港でエギング勝負! 墨客vsアオリーQ
VS アオリイカ「よっしゃー、2匹目ー!!」
(なに?またかー!?)
見ると相棒Hのロッドが曲がっている
早くも2匹目
(やるなぁ、さすが生粋のソルトファイター(海の男)は違う)
今回の釣行はエギング、香港のちょっとした磯場
青い空に白い雲、青い海に白い波のブルーホワイトのコントラストが美しすぎる夏景色です
11時過ぎ到着、水温29度、満潮から下げへ向かう時間帯
昨日は遅い時間から夜まで3時間ほど香港島で一緒にエギングするもボウズ
そのリベンジ戦のしょっぱなから彼は飛ばします
(ムキー!、こちらにはアタリもまだないのに!)ヽ(`Д´)ノ
さすが親子三代、一族全員釣り好き、晩のおかずのために釣りをしてきたサラブレッドは違う
初めての場所でも水を得た魚のようにターゲットを捕らえます
まず感心するのがポジショニングというか、場所選定がうまく
どこにターゲットがいそうか、
どこに立ったらエギング姿勢に向いているか、
風、潮流、ラインコントロール的に有利か
さらに、どこならお気に入りの靴に波をかぶらないか
これらをちゃんと考えてポジショニングしているようです
イカの捕食の動きが遅いとみて
ときどき竿を立ててステイさせて間をあたえるといった操作もします
(こやつ、若いのに老練な手をつかいおる…)
1時間しても釣果なし、もはや遊んでいられません、マジにならなくちゃ
流れを変えようと中国エギ使用を止め、今までの釣行で調子良かったアオリーQの
新調達エギを投入です(ちなみに値段差は5倍)
本気になりすぎて、なぜか服も脱いでいました
数投後、荒波の切れ間からアタックしてくるイカの姿を、一昨年まで視力2.0だった僕の目が捕らえます
(最近は年のせいか視力1.5しかありません(笑))
十分にもっていかせて、一匹目
水面近かったためスミを数メートルぶっ飛ばされて体にまでかかります、脱いでてよかった
これで「おスミつき」をもらったのかやがて2匹追加
相棒Hの匹数を抜きます
でもすぐ相棒Hも一匹追加
そのあとさらに釣った一匹はデカい
大きさでも数でも抜かれます
が、さすが信頼のアオリーQエース、こちらもすぐに巻き返し
底でのステイから2匹釣れ、大きいものの相棒Hのサイズには少し及ばず
ところが調子に乗ってステイし過ぎたためアオリーQ様が帰らぬ人に
潮の流れに少し乗せてドリフト気味にスライドさせる動きもけっこう効くようで
中国産エギでも2匹追加できました
その後立ち寄った入り江で相棒Hが3匹追加、僕が1匹のミニサイズを釣り
抜きつ抜かれつの競争の末、僕、相棒Hともに仲良く8匹の同数、二人合計で16匹
ただ、中国製エギ「墨客」でやり通した相棒Hのほうがコストパフォーマンスと技量では上でした
さすが
釣ってシメたイカ3匹は港にいたおばちゃんにプレゼント
残りは全てリリース、16時ころ納竿しました
お互いシーバス竿を代用して使うエギングでしたがちゃんと釣果にもなり大満足
いやぁ、自然っていいものです
今回はとても大都会香港とは思えない青白のコントラストを堪能できました
未だ多くの自然資源を残す香港
今日も多くのことを学ばせてもらいました
釣れてくれたアオリイカ君らに感謝です
相棒Hの一匹目、ガッツポーズ中
最高に調子のよかったアオリーQエース
中国エギでも釣れました
青と白のコントラスト、途中天気雨は降りましたが気持ちいい天気でした
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挑戦!! 中国産ウォールアイ (結末編)
VS ウォールアイ (ザンダー)下見に来た初日> 挑戦!! 中国産ウォールアイ (前編) へ行く>
早朝、やっと一匹釣った> 挑戦!! 中国産ウォールアイ (中編) へ行く>
なんとかパターンをつかんだ> 挑戦!! 中国産ウォールアイ (後編) へ行く>
山東省のウォールアイ釣行2日目朝
正午には空港に行かなければならず
朝の9時までの3時間だけを釣行に当てることにしました
あまり時間もないので、昨日の夕方にみつけたパターン
エコギアパワーミノーのズル引きから開始
もうこれしかしないつもりです
ところが昨日から反転、まったくダメです
1度2度プルッという軽いアタリはあったものの反応薄し
釣れません
もう8時
声がするので気がつくと、釣りから帰ろうかという2人の釣り師がじっと見ています
「釣れた?」と、僕
「コイが2匹釣れたよ」
「さっきの赤いカメラみせて」
僕が景色撮りしたときに見ていたのでしょう
カメラをいじくりまわして、やがて返してくれました
「ルアーはなかなか釣れないでしょ、エサでもけっこう厳しいよ」
確かに
タバコをくれました
むせるほど強いやつを
ズル引きになにか石のようなものが当たり、はねたのが伝わります
その時、コココ!っというアタリが
よいしょっとアワセるとズズッと引きます
よっし、ウォールアイの引き!
ところが、今回は若干強い引きです
昨日のウォールアイにくらべるとだいぶ強め
うしろでおじさん達も立ち上がります
「おい、ウォールアイならくれよ」
「いいよ、でも写真とってね」
引くとはいえ、ブラックバス20センチ程度のファイト力
すぐに魚体が見えてきます
お、こいつはデカい、40センチはしっかり超えてる!やったぜ!!!!
ヨーロッパやアメリカのそれと比べたらミニサイズですが
ここではうれしいアベレージサイズ超えです
「大!大!」とおじさんたちも歓声
足元までよせて、スケートランディングする砂場はどこだ。。と考えた時、思い出します
(あ、カメラおじさんに渡しとかなきゃ・・)
おもむろに右ポケットからカメラを出します
その時、もうひとつの物体がポケットから滑り落ちるのに気がつきませんでした…
「ペケッ」
なんだ?と思って下を見ると
僕の相棒のiphone4です
画面を下に、岩の上に転がっています
「今の音…まずい!!」
すぐに拾い上げます
あわててひっくり返して見たその姿
ガーン!
割れてます
「わ、割れちゃった・・・」
ショックすぎて言葉もでず
あわてて動作確認すると、なんとかタッチには反応します
少し付いた水をふき取ります
「魚!」
おじさんの声で我に返ります
あーそうか、魚かけてたんだ!
あわてて足元の水中に目を向けると、そこにちゃんとウォールアイはいます
(よかった・・・バレてない)
リールに手をかけ、完全に忘れていたラインを巻き取りテンションをかけようと…
「スポッ」
ジグヘッドが空中に浮き上がります
え?魚はそこにいるよ、なぜフックは戻ってきた?
つまり外れてるってことか?
魚があまりにおとなしすぎて、フック外れてもじっとしてるって事?
まずい、一瞬でさとり、すぐさますくい上げのハンドランディングの体勢へ(笑)
おとなしいウォールアイもこれにはさすがに気がつき深場へ反転、
消えていきました
動転して逃がしてしまった40オーバーのウォールアイ
手には割れたiphone4、最悪の極みです
ボーッと立ちすくむ僕の耳には、
ケタケタと笑うおじさんの声しか聞こえてきませんでした
最後の一匹を逃し
結局釣果は2日間で4匹、初挑戦の釣果としてはかなり良いほうでしょう
でも、「サイズがでなかった・・無念」の一言です
そしてやらかしてしまった痛恨のバラシとiphoneの惨劇
今回はホントとんでもないオチが待っていたものです
え?また来たいかと聞かれたら?
もちろん、「絶対また来る!」と答えます
初挑戦の僕に釣れてくれたウォールアイと、
ひとなつっこくいろいろ教えてくれた山東省の釣り人たち
一年半僕を支えてくれた愛機iphone4
みんなに感謝の山東省威海の釣行でした
最後まで読んでいただいてありがとうございました
.
活性の低下した広州ブラックバス
VS ブラックバス山東省のウォールアイの結末編の投稿はお休みで次回にして
今回は広州のバス釣り場への釣行を先に報告です
休日日の仕事を午後すぎに終え、急ではありましたが
ブログから連絡いただいたOさんと急遽広州へブラックバス釣りへ
「台風雨かもしれませんが、どうですか?」の急なお誘いに快諾いただきました
急遽山東省から帰ってなにも整理してないタックルからルアーをそろえて出発
お互い初対面のあいさつもそこそこに早速向かいます
Oさんの手には2本のロッドが
もう疑う余地なく釣り好きです
15時過ぎ到着、水温29.7度、台風の雲が上空を動き、強めの横風あり
ポイントをみてビックリ、休日の日だというのに誰もいない
先月も同水温でバスの活性が極端に低く
ハードをほとんど追わずアシ(というより草)の陰でワームに反応する程度だった事をふまえ、
Oさんはワームから、僕は先にセットしたバイブレーションから
最初1時間は1-2バイトあったくらいでまったく釣れません
「きついですねー」
こりゃいかんとワームに切り替えてアシ際をねらいます
それでもなっかなかアタリがありません
フリッピング苦手、さらにベイトもPEラインの僕にはアシの際撃ちは不安すぎます
ヘラブナで培った送り込みの応用で安全な近場しかねらえません(泣)
周辺の草も伸び放題、胸の高さまで伸びた草を掻き分けて進みます
こんにゃろ、手入れもなにもしてないな…
やっと一匹釣れますがいつもの引きではありません
二人ともハードも投げてはみますが、まったくダメ
Оさんはポイント撃ちに切り替えてアタリを拾いながらランガンしているようです
向こうで落とし込みから釣り上げているのが見えます
それにしてもОさんはよく動きます
池を2周くらいしてるのではないかというくらい歩き、神出鬼没です
よほど釣りが好きでなければここまで出来ません
一度すぐとなりになったとき、バスがアシのすぐキワではねたのを見て
そこへドンピシャでキャストし、見事一発で釣り上げたのは圧巻でした
広州池、日没前1時間は通常ならトップタイムです
POP-X、R.A.POP、シグレを必死に投げましたが一切反応なし
すぐワームへ撤退しました(笑)
最後にやっとメタルバイブに1匹釣れてくれ、救われました
15時からでお互い8匹前後の釣果
初めての場所だと極端に釣果も落ちるものですが
Оさんはすぐに順応してパターンを変え、厳しいながらも釣果を確保
さすがです
ご連絡いただきありがとうございました
またご一緒できたらと思います
暑い中でもルアーへ食いついてくれたブラックバス君たち
急なお誘いにも出てきてくださったОさんに感謝です
あ、今回は広州池のラオバンには感謝せんですよ
いつになったら追加の大型バス放すんじゃい!
あと、周辺の手入れしなさすぎ!
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挑戦!! 中国産ウォールアイ (後編)
VS ウォールアイ (ザンダー)挑戦!! 中国産ウォールアイ (前編) へ行く>
挑戦!! 中国産ウォールアイ (中編) へ行く>
威海市内を観光しながらずっと今朝のウォールアイ釣りの事を考えていました
一匹釣れたとはいえバイトすら全然なかったのはどうか
午前中のバイブレーション中心のボトム直線引きには効果がないのか…
ネットで見たアメリカのウォールアイ、欧州のザンダーは
ミノーやバイブレーション、スプーンやスピナーに釣れているとありました
シーバス用ルアーで釣れたとか、バス用ルアーで代用できるとも
この山上湖であった地元アングラーは4人中3人がスプーン、他はミノー
(間違ってないはずだけどな…)
そんなこんなで16時、ふたたびこの山上湖に戻ってきました
水温24度で朝より3度ほど上昇、エサ釣り師もかなり増えています
今度は場所を少し換え、わりとオープンに開けた場所から入ります
目がかなりいいという事なので、ラインも1ランクダウン、0.6号のPEに1.5号のリーダーへ
朝と同じ方法で試すもノーバイト、リフト&フォールでもやっぱり反応なし
スプーンもやはりアタリなし
根がかりに大苦戦、すでに手持ちは8種しかルアーがありません
そういや、ベイトフィッシュもぜんぜん見かけないし、チェイスもみてない
彼らは何を食べているんだろう?
日没まであと1時間
そんな時、また根がかり
回り込んでもロッドをゆすっても外れません
またか…と思ってラインを切る体勢に入るとゆっくりと引いてこれます
よく見ると誰かが仕掛けた3mくらいの縦長の仕掛け網です
「こんなのまで下にあるのか…」
しぶしぶ少し水に入ってはずそうとすると、
後ろで大声がします
「不要移!」 (動かすな!)この仕掛け主らしい人がこちらへ走ってきます
彼いわく、魚も取れるが主にエビをこれで取っているとのこと
「ひょっとすると、ここのウォールアイは底のエビを食べてるのでは?」
手持ちルアーの残りから見て底エビを演出できそうなものは…
(これか、エコギアのワーム、グラスミノー)
こいつにラウンドジグヘッドを刺して、底ズル引き
着底させ、底を感じながら早めに巻いてきます
数投するも反応なしなので今度は超スローに、ときどきストップもいれてズル引きします
その一発目「プルプル」というアタリが
すかさずあわせると20センチちょっとのウォールアイです!
もう無抵抗すぎ
すぐに顔が出て、まるでルアー回収時のように水面をすべるように引いてこれました(笑)
「なんじゃこりゃ…」
有効パターンを見つけたり!と残り時間をずっとこれで投げます
ズル引きだけに2つほど根がかり損失しましたがワームなので損失も小さい
夜も釣れるとあったので日没後30分ほどもチャレンジ、アタリも急増
このあと2匹同程度のサイズを追加しました
これで今朝のとあわせて計4匹
「ここの正解はスローのズル引きだったのかー」
海外の情報や地元ルアーマンのパターンから
低層、ボトムのストレート系アクションを想定していたので遠回りしました
うーん、これだから釣りはおもしろい!
バスの最終が近い事に気がつき(実際は過ぎてました)あわてて釣り場を後に
今回は手持ちルアーがなかったのでエコギアパワーミノーを使いましたが、
カーリーテールやクローワームでも良いかもしれません
「ちゃんと釣れたけど、サイズが小さい、せめてもう少し大きいのが釣れたら…」
「明日の飛行機は午後、無理したら2時間くらいはやれるか」
いつまでたっても来ないバスを待ちながら(そりゃそうだ、最終出てますから)
予定してなかった最終日の数時間だけも釣りしてしまおうと考えたのでした
またまたすみません、次はラストです
最終日2時間の釣行で、僕は大失策をやらかしてしまいます
歓喜からの大転落、良い事のあとには悲劇がかならず待っているものです
ホント、ついてません
悲しい最終章となった挑戦!! 中国産ウォールアイ (結末編)へ行く>
>
釣れたウォールアイが小さいんじゃない、僕の顔がでかいんです!
挑戦!! 中国産ウォールアイ (中編)
VS ウォールアイ (ザンダー)>挑戦!! 中国産ウォールアイ (前編) へ行く
さあ、いよいよ夢に見た威海のウォールアイ(ザンダー)へのアタックです
夜明けは4時半、すでに4時には現地にいました
深い霧におおわれ、鳥の声しかしない
もうめメチャクチャ幻想的です
「俺のほかには誰もいない、この景色、独り占めだぜ」
と思っていたらエサ釣り師がチラホラ
あら?広東ならこの時間から出てくる釣り師はゼロなのに・・・
北方の釣り師はやるなぁ
水温は21.3度、活性的には悪くない温度のはずです
実は今回出張ついでのためほとんど荷物が持てず、15個程度しかルアーがありません
ロッドにいたってはお客さんが持ってきてくれた新購入のソルトルアーロッドのソルティーショットS806M…
ライトバスロッドで十分の釣りで、シーバス用はちょっとハイスペックすぎ
低層棲息魚のウォールアイに手持ちのルアーで有効そうなのは
・TDバイブ、レンジバイブ45ES、55ES、偽マールアミーゴ50、TN50などの小型バイブでの
ボトムこすり引き
・スプーンでのヒラヒラ遊泳
・スピーナーのスロー引き
・ハードコアスピンのボトムトレース
・エコギアのボトム付近のミドスト
こんなところでしょうか
まずはいつもの切り込み隊長、レンジバイブ45ESで底引きから
数投後、
「ガコッ」
と根がかり
陸を回り込んではずします
気を取り直して、数投
またも「ガコッ」
「おかしいな下は砂地だけじゃなくて岩も出てるな」
ルアーをチェンジしながらボトムを狙うも、とにかくよく引っ掛かる
PEラインを通して感じるに、底にはかなりの岩があるようです
底に岩がゴロゴロしているところにトレブルフック搭載のバイブレーションをこすりつけたら
そりゃ引っ掛かります
たまらずフロントフックをダブルフックに交換したバイブレーションへ変更すると少し軽減
根がかりに大苦戦しながら3時間以上経過
すでにマズメタイムは終わっている…
この地点でスピナー、シリテン、ハードコアスピンなど4つを失っていました(泣)
見かけたエサ釣りのおっちゃんに釣果を聞くと、ブルブルと頭を横に振っている
「釣れねぇんだ、話しかけんじゃねぇ」のモード
9時には釣り場を出て威海の観光にいかなくてはなりません
残り時間は少ない
「朝はもう終わったかもしれないな…午後からにかけるか…」
そう思い始めたころ、ルアーを選ぶ手がシーバスルアーの刃金64SSに止まります
「どうせなら大きいのでガツガツ探るか」
こいつは数度、釣れない時の流れを変えてくれたラッキー・ルアーです
ここのウォールアイのアベレージサイズからするとちょっと大きめ
その数投目でした
「どよーん」という妙な感触
「へ?」
ゴミでも拾ったかというような感触
なんだ?と思いラインを見るとちょっと走ってます
「え?魚?」
抵抗なくあがってきたのは、少し黄がかったその魚、まさにウォールアイ!
手で測ると30センチちょいのここでのアベレージサイズ
でも本当に美しい魚体で、口にはキバっぽい歯も出てます
「よっしゃ!来たかいあった!」
ずっとあこがれていた魚に出会えてうれしいのですが…
それにしても無抵抗な魚です
15センチのブルーギルでももっと抵抗します
しかしなんで刃金64に…さんざんミニサイズのレンジバイブを投げ無反応だったのに
僕の刃金64SSにはなにかがツいているのかもしれません
淡水魚No1の美味という魚を味わいたくはありますが、リリースしました
その後やはりバイトもなく午前の部を終了
次は午後16時から再びここへ戻ってきます
とにかく一匹釣れた
その達成感を得て、市内観光へひとまず出発したのでした
午後の部の後編、苦労の末、僕はなんとか威海のウォールアイ有効パターンを発見することになります
すみません、後編へ続きます
挑戦!! 中国産ウォールアイ (後編)へ行く>
透き通るような魚体がきれいです
挑戦!! 中国産ウォールアイ (前編)
VS ウォールアイ (ザンダー)青島からバスに揺られること約4時間
到着した先は中国山東省威海市
港と海産物で有名な山東省の海の街です
今回のターゲットはなんと、「ウォールアイ」(英文名:walleye)です
日本には生息しないためなじみがないのですが、
実はこの魚、アメリカ中部ではブラックバス以上に人気のあるゲームフィッシュです
ヨーロッパでは「ザンダー」と呼ばれやはり人気があり、
外資メーカーのバークレイやプラドコにはこのウォールアイをターゲットとした
専用ルアーも出ているほど欧米ではポピュラーな魚です
スズキ目に属す淡水魚で、体長は4-50センチ、最大70センチほどにもなります
ブラックバスと同じく獰猛でルアーで釣れるのですが、
もうひとつの人気の秘密はその「味」です
淡水魚で最も美味な魚とされ、「キャッチ・アンド・イート」の釣人も多い事から
ヨーロッパでは1日あたりの持ち帰り制限匹数が決まっている所もあります
アジアには生息せず、ロシア西部、中国ウィグル地方西部に多少生息している程度です
ネットによると、今から15年ほど前に中国の水産研究所の指導の下
新橿ウイグル地区よりここ威海にウォールアイの実験移植がされ、威海の養殖地や湖に放流されました
それがやがていつもの中国流でほったらかしにされ(笑)ウォールアイは威海に自生するようになったようです
ところがここ数年の釣りブームで乱獲が進み、数は激減
追加放流も当然ないことから現在では釣りにくい魚へと変わってしまったようです
僕がこの魚の存在を知ったのは昨年
中国のサイトを見ているとき、ちょっと見たことのない魚の写真を見かけました
ぱっと見バラマンディのようですが体がグリーンぽくて目も鮮やか、あきらかに違います
いつも相談に乗っていただいている「スカッとしない~」の港さんにも聞いたところ
ご友人の方に見せていただいたようで、これは「ザンダー」ではないかと
その時は「また中国人が手に入れてきた画像をよくわからんと貼ったな」
と気にしなかったのですが、その後たまたま見ていたテレビの
山東省の海鮮料理を紹介する番組でコックの手にあったのがこの魚
「中国にもいるんだ!」とテレビに釘付けになりました
そこから調べたどり着いたのが今回の山東省威海です
威海市は夕方過ぎに到着
青島での仕事も終わり、威海は釣りと観光だけ、目的ポイントにできるだけ近い一泊80元の安宿へ宿泊
早速下見に出ました
冷房なしのバスを乗り継ぎ、
標識もない停留所(らしきところ)で降り、残りは徒歩で歩かなければなりません
2回ほど道を間違えてしまい農家の軒先に・・・
iphoneでのGPSだけを頼りに田舎道をテクテクと歩きます
やがて…見えてきました
予想に反し、かなり大きな湖です
水質もよさそうです
下地は砂ではないかという感じでサラッとしています
釣人発見
コイ、フナ狙いだそうです
ルアーマンも発見!
近づくと向こうから話し掛けてくれました
「釣れないね~」
「半日やって1匹くらいかな、先月は接岸が多かったので1-2匹いけたけど今はボウズが多いね」
「みんなはスプーン中心だね、あとはメタルバイブとかミノーとかソフト系」
「昔はここも釣り禁止だったんだ、そのころはこっそり入ってエサ釣でで50センチなんてのも釣れたよ
数年前に料金徴収という形で開放されてから激減して、今は20センチから30センチが中心かな
大きいのはほとんど中央の深場にいて、陸から釣れるのは接岸する小型だけだね」
エサ釣りの友人と来ていて、釣ったウォールアイの小型が1匹いるというので
「見ていくかい?」と誘われたのですが断りました
いることがわかっただけで十分、後は自分で釣って見るからいいよと(笑)
ネットで調べたり、聞き込みで得られたデータは以下のように数点
■ネットで前調べ
1、ウォールアイは名前のように目が良いためラインは細いものを使用
2、夜も捕食活動する
3、ボトム付近に張り付き、トップにはほとんど出てこない
4、キバのような歯があるが、バラマンディのようにラインを切ることはない
5、ファイトが弱く抵抗が少ない
■現地釣り場で聞き込み
6、スプーンが有効、ソフトスイムベイトもOK(安いから使ってるというのもあるが)
7、根掛りが多い(見る限り砂地でそうは見えないのだが…)
8、アベレージサイズは20~30センチ(小さいな…)
9、朝夕のマズメ以外はあまり食ってこない
10、よい場所は特になく、どこでも一応魚はいる
11、エサ釣りならドジョウを使用
12、春先がよく、普段深場に落ちてる魚も接岸するので釣りやすい
(今はシーズンが過ぎたギリギリの時期)
13、料金は20元
情報収集完了
さぁ、明日はさっそく実釣です
中国でウォールアイ(ザンダー)をルアーで釣る!
この一年の中国釣り成果を試す時です!
釣れなかったらごめんなさい!
挑戦!! 中国産ウォールアイ (中編) へ行く>
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プロフィール
HN:
アンディ(大陸改め)
性別:
男性
自己紹介:
中国広東省深セン市在住(16年までは広州市)
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。
可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。
可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
メールアドレス
tairiku55@■mail.com(■をgにおきかえてください)
≪近況≫
だいぶ涼しくなってきましたね、暑さは苦手なのでよい季節です
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