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中国で釣り!!中国釣熱大陸

中国でヘタな釣りを楽しむ僕の記録。 出会った魚、ルアーや釣具紹介、釣行記など

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炎の2日間4釣行その①~香港おかっぱりエギング昼



この日は珍しく始発から香港へ、午前で銀行の用件をすまし翌日の証書発行待ち

数週間続いた雨模様も今回は超のつく快晴!
新しく目をつけた新ポイントへ向かいます
新場所ってのはいつも期待と不安でワクワクしますね!

気温は33度、なにも暑い正午からと思いますが、違う釣りも行かなければなりませんのでしょうがない
水温27度、満潮から下げ北東からの微風
場所はちょっと開けた小場所、足場よくいかにも釣れそう
ただ、かなり狭いので粘れても2-3時間といったところでしょう

仕掛けを結んでいると、一人の若者がロッドを携えてやってきます
どんな釣りをするんだろうと見ていると
ペンデュラムキャスト、ラインスラッグ処理、底取り、連続ジャーク&フォール、多段シャクり...
(おお、こりゃ本格的だぞ)


彼の名はエリック、大学を卒業予定で、好きな釣りをこの数日楽しんでいるとか
エギング暦は3-4年ほどだそうで、談笑しながら並んで釣りをします


しばらくして1匹目は僕、今年の新子イカ登場
水面に落ちたラインループの変形でなんとか分かったアタリ

今回は前回買ったDUELの5色ライン、色を見ておいて釣れた距離を伝えます
「約28m先、結構遠いよ」
「オーケー、狙ってみる」とエリック君


狙い通り遠目から、この時期ならナイスサイズの残りイカ
やるじゃん


僕、飛距離チューンで飛距離をあげて、さらに遠くからもう少し大きいイカを

下に置いて写真とろうとすると
「だめだ!死んじゃう!」とエリック君

その勢いにビックリして彼を見ると
「あ、ごめん。リリースするならこの熱くなったコンクリに置かないほうがいいから」
下を触ると鉄板並みの熱さ
「そっか、ゴメン」と申し訳なく僕

彼はちょっとバツ悪そうに
「僕がエギングをはじめたころは、ここなら数時間で10匹は簡単に釣れたんだよ、
おととしは5匹、去年くらいからはそれに届かないくらい、すごい勢いで減ってる」

「なぜそんなに急に減るの?」と聞くと
「この時期に船巡回でイカを釣ると数十から百釣るでしょ、チビイカも全部抜いてしまう人が多いんだ
釣り人はいらなくても船東(船頭)が根こそぎ回収するからね
このところ大ブームだし、湾内に来る前のイカを大量に抜かれたらこちらにまわる分が減るのかな」
「船代を払ってるから、リリースがもったいないというのは分かるけどね、ハハハ」

彼ら若い世代のアングラーの資源保全意識は確実に育っているようです
問題は、彼ら新世代の危機意識の浸透が、資源の枯渇に間に合うかどうか...


このボート遊びやってみたいですね
とにかく暑くて帽子もなかったので、2時間程度が限度、暑さに耐えられず二人とも撤収

これから新子のイカシーズンです
たまにはおかっぱりもいいものですよ
陸からの釣果は船のそれに比べて圧倒的に不利ですが、
こうした変貌しつつある若手アングラー達と知り合い、新しい風を肌で感じる良いチャンス
魚だけじゃない「出会い」も楽しみだと思います
第一、余計なお金もかからないですしね(笑)


久しぶりに照りつけてくれた太陽と青い空、
意識の高さを見せてくれたエリック君、
炎天下の中釣れてくれたアオリイカたちに感動した釣行でした


「見てろよ、バイブさん、キムさん、あそこの第一匹目は僕がもらう」
そのまま列車に乗り込み、4度目の挑戦となるシーバスランカーポイントへ向かったのでした

.

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4馬力自操縦ボートエギング ~香港ミニボートエギング



春節釣行中盤戦

キムケンさんとのレンタルボートエギングです
前回キムケンさんに紹介いただいたミニボートでしたので
今回はこちらの探したちょっと馬力のあるボートで

出発してしばらく、突然の腹痛であわてて上陸
岩陰で生理的苦痛をスッキリ解消(笑)

あらかじめ陸からの準備もしてあったのでそのまま陸から継続
今回は今までテストしてきた新チューンを実戦投入
この新チューン、エギの飛距離が30%増しでぶっ飛びます
投げ方を少し変えないといけないので全投はうまく行きませんが
経験したことのないこの飛距離、快感です


キムケンさんは海上から、僕は陸からとはさみうちで頑張りますがなかなか出ません


かなり飛ばした先からようやく1匹


まったく同じころ、キムケンさんもボート上から1匹確保
「よし、ポイントはここか!」


同じ場所でキムケンさんもう一匹
これはでかいです、1.2キロ

なかなか釣れないまま時間がたち
最後に再び合流して対岸の岸壁付近へ


ボトムへばりつきのノブさん釣法でなんとか僕ももう1匹

これにて終了


一番小さかった1匹を宿へ持ち帰ってさばき、刺身にしました

知り合った日本人がたまたま日本酒を持っていたので、イカを肴に二人で晩酌
500gクラスでも量はけっこうあるので、飽きてきたらしょうがで食べるとこれまたイケる

今回の釣果は2人で2匹ずつと厳しかったのですが、
キムケンさんがキロオーバーを釣るなど意地を見せてくれました

この場所も通いこめばよいポイントになるような気がします
ここはボートで出ると水がきれいで景色は最高の場所、
香港の自然の恵みとイカ君に感謝です

また一緒にいきましょう!


-----
晩酌してぐっすり寝て翌朝....
起きたのが遅かったため地下鉄の始発に乗りオレセンへ

ここで油断して埠頭にバッグを置き、隣の埠頭へ行った際
バッグの中の小物いれを盗難されるという失態をしてしまいました

幸い金目のものはすべて身につけているので損失は少ないのですが、
小物入れに入れてあったのはリーダーやスナップ、水温系や絆創膏、ハサミなど
この袋だけ貴重品が入っているような雰囲気で、持っていかれたかもしれません
釣りは1時間たたず強制終了(泣)
ちょっと油断しすぎたなと反省した次第です

みなさんも気をつけてください...


一旦広州へもどり、今度は戻ってきたバイブさんとシーバスの夜釣りへ挑みます
.

ピンロタ号の限界 ~香港ミニボートエギング



自分で操縦するレンタルミニボートを仲間内でピンロタ号と言うのですが
今回はこのピンロタ号を使い、いつものおかっぱりポイントでためします

徹夜釣行明けの松君はちょっと疲れ気味の表情
徹夜明けでさらにビールも飲んだらしいです

広東語オンリーで説明を受けてとりあえず出発
内湾を抜けたあたりで気がつきました


波が思ったより大きいのです
実際乗り入れてみるとボートがドンブラコとかなり大きく揺られます
ゆれでボートが上下し、後部は海面ギリギリまで落ちるので水の浸入を許しそうです

「こりゃまずいぞ」
外海に出たいのですが、すでに内湾の口あたりで危険を感じるため
途中断念し内湾の対岸へ向います

さっきの揺れ方はまずかった..
ちょっと船酔いかけになるリズムの慣れない揺れ方でした
対岸に着き、しばらくするもアタリなし

ここでマツ君
「酔いました、上陸させてください」
と休憩要請
僕の不慣れな操船が彼にダメージを与えてしまったようです


ちょっとした場所を見つけて上陸しそこでエギングを開始


しばらくすると一匹ゲット
もう一匹ついてきていてダブルヒットを狙ったらしいですがそれは厳しかったとの事
ここで釣るとはさすが


このボートのエンジンがまた途中から調子悪く、
スターターをいくら引っ張ってもかからないようになり
引っ張りすぎて肩の筋を違えてしまい、腕が上がらないほどに(笑)

その後数箇所で試しましたが
アタリらしきものもなく、引き上げになりました

今回は自然の波をあまく考えすぎてました
また何度か来てポイントなどを開拓したいものです
遊んでくれたイカ君に感謝です


その後、マツ君は広州へ戻り、僕は残ってトミー君合流のシーバス釣りへ向いました
そこで再びシーバスの洗礼を受けますが、意外な楽しい誤算も発生します


.

初めてのキロオーバー - 香港ミニボートエギング



「ちょっと見ないうちに変なシャクりになってますね」
「うん?これノブさん釣法。このほうが釣れる時もあるからな」
「ノブサン?なんスかそれ、そんなんで釣れるんですか?」

今回は年初め一発目、キムケンさんが開拓したミニボートでのエギング
わがエギングの先生である、ひさびさ登場の相棒Hと乗船です


疾走するキムケン艇、サマになってます (が、エンジンが悪いので速度はそんなに速くない)


はしゃぐ相棒H、日本ではエギングで鳴らしてきた彼もボートは始めて、「最高っス!」連発


キムケン艇トラブルでエンジン交換中、そのころ僕らの艇も「止めたら休ませないと動かない病」に

小潮の上げ、水温は18.8度、序盤アタリもまったくなく、ひたすらチャンスを待ちます
「潮の流れにボートを乗せて、岸を平行に流して爆撃するといいですよ」とキムケンさん
相棒Hも見よう見まねで船を操船するも、なかなか思うように流せません
対するキムケン艇はちゃんと流せてる...


この男、いつもこうやってひとりで戦っていたのだろうか
背中に自信を感じますな、絵になる

午後からは場所移動、ここまで3時間、アタリゼロ

やがて大きな岩の横を過ぎたころ、ズーンという重みを感じます
根がかったかと思いきやすぐに「ジーッ」というドラグ音が
「おお、でかいぞ」

それを見ていた相棒H
「それ、キロ超えてますよ」と冷静に
「え?なんですぐ分かる?」
「噴射間隔ッスね、小さいとプシュプシュ、これはでかいからブシューー、ブシューーだからドラグ音の間隔長いでしょ」
なるほど、ドラグ音間隔から噴射を予想しサイズ推測するのか
そのとおり、あがってきたのはおかっぱりでは見たことないデカサイズ


持ち込んだはかりを使い、前回大魔王さんに教えてもらったエギに掛ける方法で計測


おお、キロオーバー! エギの重さを差し引いて1.08キロといったところでしょうか
今まで釣ってきたイカのなんと小さかったことか...(泣)


潮どまり、キムケンさん先に撤収前のひととき
この渋い状況で3匹、さすが...
似顔絵で隠れてますが、今日もトバしてやったぜっていう満足な表情

キムケン艇帰還後、潮が今度は逆に流れはじめ、風も出てきたところで竿が再び曲がります


今度も大きめで620グラム
こっちのほうがキロオーバーより引きましたが、なるほどドラグ音間隔は短め

潮と風でかなり流されるようになったためノブさん釣法は限界
デフレエギ「墨客」で普通のシャクりに戻したところで、完全にわかるハッキリしたアタリ
しっかりあわせて引き寄せてくると、すぐ後ろにもう一匹がついてます

相棒Hがあわてて釣ろうと試みるも間に合わず、追跡してきたイカは逃走
(スマン、後ろのイカを留めておくテクを勉強してなかった...)


これもさっきと同サイズ。下半身?が死んでしまったのでキープ

16時ジャスト終了
3匹ともオレンジカラーのエギ、レンジは「どボトム」でした


帰り道は僕が操船、夕日が映えてまるで放課後の帰り道的な景色のようです
相棒Hは釣果なくとも操船が気に入ったようで大満足
次こそはとリベンジを誓ってました


今回は天候もよく暖かく、渋かったものの大型が釣れ、潮の流れを感じる面白い釣りでした
前回のボートといい、このミニボートといい、いやよくぞ開拓したと脱帽です
最初は釣れなかったと思いますが、この場所をここまで仕上げたその粘りと釣力
これは見習わなければならんぞと感心しきり

「次はこちらの番だぜ」
と、珍しく夜釣行をせずに休み、翌日のおかっぱりエギングへ備えたのでした
ノブさん釣法完成のため、デフレエギ「墨客」を10本忍ばせ、22時に就寝

釣れてくれたイカ様と開拓者キムケンさんに、万歳!


.

香港年末釣行その1 - キムケン号ボートエギング



30日、年末釣行はまずボートエギングから
香港でエギングを開拓するキムケンさんプロデュースのエギングです

今回の釣行、非常に楽しみでした
というのも今回の参加メンバー、全員がエギングの達人たちだからです
大魔王さん、ティーチャーさん、マツ君は日本でもエギングでならし、
キムケンさん、爺爺さんはもう毎週エギングにいかれるほどのエギンガー
そして同船者の総匹数と同じ釣果を挙げるという噂の船頭
みなさんのエギングを勉強させてもらうよい機会です

爺爺さん、大魔王さん2人でミニボート、残り4人は大型ボートに別れ出発

あいにくにも気温は10度を切り、強風、水温は14.6度
今回は外海の波が高いため残念なことに外海に出られず、湾内での浅場中心の釣りとなりました

僕の場所は船尾、同船者4人の釣りがよく見えます、研究にはもってこいの立ち位置



1匹目はティーチャーさんに


続いてキムケンさん

「でかいけど引かん」との事でしたがあがってきたのはコウイカ
後で計測すると1キロ11のナイスサイズ


マツ君にも


僕の2匹目は7-800gでしたがよく引きました
いままでおかっぱりでは小さいイカばかりでしたので超感激

移動を繰り返すも折からの寒さと風、さらに釣れてる外海でなく内湾のため釣果が伸びません
「こんなに厳しいのは初めて」とはキムケンさん
この船一番の名人である船頭にいたっては、厳しいのが分かっているのか竿すら出さず



爺爺さん&大魔王さん艇も奮闘中
爺爺さんはこの姿勢で固定、結局立っているところを一度も見ませんでした



観音様もエギング中、これはフォール中のアタリを見ている姿ですな


寒い中頑張りましたが釣果は伸びず
トップは爺爺さんの10ハイで終了、僕は7ハイでした
厳しい釣りでしたが、爺爺さんは船頭釣法、僕はノブさん釣法と
あまりシャクらないほうがアタリは多かったようですね



釣果です、多いときはこのトレイが満杯でも足りないとか
今回は小さいのが多いですが、次に期待です


イカはレストランで調理してもらい食べました
このコウイカのから揚げは絶品、コリコリ感がたまらない!


今回はすっかりキムケンさんにお世話になりました
船からレストランまで開拓されているとはさすがです
負けないようまた新しいところを開拓したいものです


寒い中釣れてくれたイカ君らと
手配していただいたキムケンさんに感謝です


さて、、
もちろんこれで一日が終わらないのが我々です
徹夜小隊の僕とマツ君はバイブさんと合流し、このまま極寒の夜のシーバスへと出撃となります


.

国慶節釣行3 三人でのエギング



今回はブログを通じて連絡いただいた番愚のマツさん、深センのノブさんとの釣行です
二人とは初めての釣行です

「マツさん」は日本でもエギングからバス、太刀魚、はてはヤエンにまでハマる釣りキチ
「ノブさん」も日本ではバス中心にエギングも楽しんでいたとか

ボートの下調べが完全でなく、肝心のアフィも結婚準備で忙しくて近況情報なし
そうなると場所はいつもの磯場へ
ところが台湾をかすめる台風の影響で風が強く船で渡してくれません
かわりに港向かいの超近場へ渡されてしまいました
しかしここは...場所が小さすぎます..しかもガケであぶない、本当に釣れるの?


とりあえず開始。27.4度、満潮から大きく下げへ、水深は2~4m、強烈な横風が吹きます
さすがマツさんは場慣れているようで風も関係なく裁いてます
頼もしい



開始一時間は動静なし
しばらくするとノブさんが一匹釣ったらしくイカを持って現れます
(ここでもちゃんと釣れるのか)と一安心


しばらくシャクっていると遠くでノブさんがまた一匹釣り上げたのが見えました

(お、やるな...)
目を戻して、こちらもラインに再集中、数投したあとカンナについた藻を取っていると、
遠くでノブさんがさっきのイカをぶら下げてまだなにかやってます

(写真でも撮っているのか?)
気にせずまた数投後、目線を再度ノブさんに
まだイカをぶら下げて何かやってます

(おいおい、あんまり時間たつとイカが死んじゃうよ)
気になって声を掛けると、手のひらを広げて何か言ってます


「え?5匹釣れた!まさか!」

ノブさんがそこらへんにあったスチロールの箱に入れてイカを持ってきます

確かに4匹、400gほどのイカ3匹と600gほどのイカ1匹
しかも釣りたてで飛び回るほど元気
あまりに元気なので潮だまりに生きたままリリース

聞くと、1投1匹のペースで5連発したとか
さっき見えたのは1匹のイカをずっと持ってたのでなく、そのつど釣れていたのか!


まだいるはず

あわててマツさんを呼び、ノブさんの釣った場所へ向かいます

ところがマツさん、近くには来ず離れたところで、キャスト方向だけこちらへ向けてやり始めます

(なるほど、プライドの問題ね、釣れたからといってそこではやらんと)
僕のように、「ハイハイ、失礼しますよ♪ ごめんなさいね♪」とノコノコいかないと
さすがです、プライドある釣り師です

ところが、そのプライドの無いほうの釣り師がやって来てからはちっとも釣れません
ノブさんも首をかしげながらシャクっています

僕のせいだと思われないうちにこっそり離れました


なかなか釣れません、場所も小さいのでやりつくした感
少し休憩、ノブさんの5匹、僕、マツさんともにイカの姿すら確認できず
このとき潮だまりで撮ったのが冒頭の水中写真です
カメラは前に紹介した水中撮影も可能なカメラ、DSC-TX5、けっこううまく撮れて驚きです


潮の流れが早くなり始めます
僕、マツさん次に深場を狙うもダメ
ノブさん、なぜかさらに4匹追加 (しかも僕がさんざん叩いた後の場所で...)


マツさんなぜかタコを釣り




僕はガケを下った先でエギを2つ失いながらもやっと2匹
しかもまたもや手のひら大のミニサイズ

何とか釣ったぜ、と荷物置き場に戻るとノブさんがまた2匹追加したとか
あわててまた釣り場に戻る僕



いったい何が違うのかと観察しているも決め手を発見できず

そんなに遠投もしてない (しかも使用しているのは僕の貸したロッド)
シャクリも大きくなく、むしろピコピコとシャクる程度
エギも根がかりさせているようで使っているのは種類もカラーもバラバラ、
3号中心のようですがそれは僕も使ってます
なぜに??


マツさんとこれについて密談するもお互い理由は分からず


結局マツさんはこのあと2匹を釣り、僕は1匹ミニサイズをバラシただけで終了
この間ノブさんはさらに1匹釣ったらしく計12匹も

12匹 vs 2匹 vs 2匹+1タコ
釣果に大きく差が出てしまいました


ノブさんをかなり観察して、違いを見つけようと試みましたが理由分からず
最終的に行き着いたのは、その身長をいかしたピコピコと、釣り場に似つかわしくないオサレな靴が原因かと



釣り終了、足場が悪く風がきつかったですが、楽しく遊べました

しかしいつまでたってもイカのサイズが小さいまま
エギもかなり失い、ノブさんにいたっては1つ残して全て失ったようです
もういいかげんボートでの釣りを開拓しなくては


ノブさんのおだやかな人柄と驚きの集イカ力
マツさんの豊富な釣り経験と攻め続ける根気のよさ
どちらも心底釣り好きで、楽しんでもらえたのではないでしょうか
またご一緒できたらと思います


お二人にご連絡いただいた事と、
いつものように楽しませてくれたイカ君らに感謝です
お疲れ様でした


次の投稿は同じくブログから連絡をいただいている、まだ見ぬ東莞の釣友さんからの深センエギング釣果報告です!



..

潮止まりのエギング



ここ数日訪問客が多く、仕事が非常に忙しいため休みが取れず釣りにはいけないため
二週間前の事になりますが投稿してなかった釣行記です


場所は香港の離島、日本から帰ってきた相棒Hとの半日釣行です
雨の降りそうな日の船は人も少なく静か
僕はこのザーッという音を立てて海面をすべる船、流れていく島の風景が大好きです

相棒Hは?と見ると、船の中で寝込んでます

「外来て見てみなよ、風景が最高だぞ」
「実家が島なんで高校の時、毎日渡船にのって通学してたからこういうの飽きてんスよ」

と自慢げに僕を見ます
「オーッ」と喜ぶのを予想していただけに拍子抜け

(しかし毎日船に乗って登校してたって、その田舎度は自慢になるのか...)
でもまあ頼もしい事に間違いありません


港に到着、さっきとうってかわって晴れ、水温28度、潮止まりの時間帯です
写真を見ていただけば分かると思いますが、潮の動きもまったくない状態です

「こりゃ釣れなさそうっスね」

毎日渡船通学していた彼のアンテナは、イカの気配のなさを感知しているようです

(たしかに。僕がイカならこんな時はのんびりテレビ見て寝ていたい)
そんな海の状態です



相棒Hは外側から、僕は内側から開始も1時間もしないうちにあきらめ、違う防波堤へ移動


ここでは、親子らしい香港人がエギングをしていました

よく見るとエギングしている他に、なにか仕掛けを入れています
すぐそばに魚の切り落としが置いてあるので、魚かイカかを置き釣りで釣っているのかもしれません
これが、堤防のあちこちに入れられていて独占状態
ただ、何も釣れてないようでした


前回はここのほうが釣れたのでやりたいのですが、これでは投げられません
あきらめてもうひとつある違う堤防へ、しかしこちらは風があたります
ほんの200メートルほど動くだけなのですが風道になるため横風がひどいのです
さっきの港とはえらい違いです

「サミングでコントロールして、ロッドを落としてラインを早く着水っと」、
ここ数回は風の強い状況が多かったので、すっかり慣れてきました


30分経過

二人ともまったく釣れる気配が無く、今日はだめかなと思い始めたころ
ようやく僕に一匹目



小型ですが、なんとか一匹
エギングを始めてから初の、シャクリ直後のスラック回収時のアタリでした
ライン見ておいてよかった...

かなり厳しい中、次は相棒H
ちっこいですが、釣れて安堵の表情



かなりしばらくして、もう一匹、
彼が言うには連続ショートピッチからゆっくり落とすと釣れたとのこと
同じようにやってみると、僕にも釣れます

最後に相棒Hがもう一匹マイクロサイズを釣って終了


僕2匹、相棒H3匹のいずれも小さなサイズだけでした
頑張ったわりに数が出ず、サイズも小さいものばかり
香港のシーズン的にはこうしたミニイカの季節ではないはずなのですが
まだこんなのが釣れるとは不思議です


ボートや磯場の深いところでないと大きいのは出ないのかもしれません
今回は一番大きいのだけ裁いて食べました
ワサビのほかにしょうがでも食べたのですが、これが意外とうまい
楽しませてくれたアオリイカに感謝しながらいただきました


終了後、アフィから連絡が

「なんだそこ行ったのか、俺はそこに先週行ってねばって10匹だったぞ」

写真を見せてもらうと1匹6-700g級が混じっているだけで後は小さい
潮周りがよくたくさん釣れたらしいのですが、やっぱりサイズはでなかったようです


「この間のボート釣行はひどかったからな、次またリベンジ行くんだ」
「でかいヤツをたくさん釣ってやるぜ、大漁報告待ってな! ハハハ」





数日後、ボートで外海へエギングに出たアフィ


「ダメだ、1匹も釣れない、このままだとマズイ」

という途中報告のメールを最後に、彼からの連絡はきていません



.


エサ釣り予定変更、かたき討ちのイカ釣りに



「困ったな、もう食えないよ...」

香港の土曜、釣り場ではなく飲茶の店に開店6時から入店ですでに8時です
ある理由でここで人を待ち受けているのですが、食べすぎです
ワゴンのおばちゃんにせかされすぎて頼みすぎました

「チェッ、ムダ足かぁ...」9時ころの飲茶タイム終了で店を出ます
腹の中はお茶と点心でガバガバです、しめて5品ほどで120HKドルくらい、朝から散財


今回は忙しいです
午後には香港アピタで調味料を買い、タックルベリーさんに買い物に行って、
九龍で両替もして、香港マックの期間限定「将軍バーガー」(テリヤキ味)も食べたいし、
夜9時には広州で仕事が待ってますので17時には香港を出ないといけません
逆算すると釣りに使えるのは2時間だけ


軽くエサ釣りする予定がエサ屋が臨時休業で調達できず
手軽に日中でもできる場所というと、もはやエギングしかない
近場の香港島深水湾に2時間だけの限定釣行へ急ぎ向かいます

ここは、前回のKLFCのツアー釣行で撃沈だったと聞いてますので
かたき討ちとなれば良いのですが


向かう途中にははバーベキュー場も併設されています
よくフィリピン人がたかってますが、今回は珍しく香港人の女の子たちが10人ほどで女子会してました
近くのビーチで遊んだ後らしく、みんなビキニの水着のままバーベキューの準備をしてます

硬派な僕は偏光グラスの奥からガン見、ちらりとそれを見ただけで通り過ぎましたよ


10時着、水位が低く、潮止まり、28.1度
水もなにか白いものが混じり、ウニっぽい貝がたくさんひっくり返って死んでます
こりゃきついかな...


見えにくいですがひっくり返った丸いのがゴマンと


しばらく釣るもダメでかなり大きく移動します
おかっぱりエギング、とにかく足が勝負です
今回も汗ダラダラで飛び回ります

ちょっと潮通しがよくなったからか透明度が上がってきたところで一匹
得意のコロッケサイズです (まだこんなのがいるのかい...)
場所移動して沖目に岩がうっすらと見えるところでやっていると...
出てきました、イカの群れです

「いち、にい...」3匹見えます
離れているのですが、シルエットからは小型というのが分かります
15メートルくらい距離がありますので難易度ありますが、今日は偏光グラスあり

見えてりゃぁ釣れるハズ
潮の方向はゆるいけど左から右、一番右から狙います
これがなかなか...
何でそこにいるのってくらい追って来ません


結果から言うと、2匹をフックアウトさせてしまいました
アワセが早かったからか、甘かったからか感触だけ残してフックにかからず墨だけ吐いて逃走
乗せられませんでした

「うーん、もっと強くアワセないといけないのか」反省しきり
今までそれほど強くアワセなくとも掛かっていただけに今回は勉強になりました



最後に残った一匹はなんとかフッキング出来ました
調べてみるとカンナの針先の部分が曲がっていたり、丸くなっていたり
中国製エギであることに加えて底にしょっちゅうすっているものなので
針先がつぶれている事もあるようです
次からはもっと気をつけなくては...

もっとやりたかったですが、アピタに買い物に行くため終了


もうちょっと大きいのも釣れるといいんですが
しばらくガマンかもしれません
短い間でしたが遊んでくれたイカ君たちに感謝です


え、それでかたき討ちはできたのか? ですか?
ビキニの女の子たちを見られたということで十分かたきを取ったと思ってますが?




.


プロフィール
HN:
アンディ(大陸改め)
性別:
男性
自己紹介:
中国広東省深セン市在住(16年までは広州市)
かつては相当な釣りキチ少年でした。小、中学生時は学校を終えるといつも川へ行き、図画の授業はいつも魚の絵ばかり。高校大学はバスやヘラブナに。ところが中国に来てからは釣りとは疎遠になっていました。そんな自分が釣りを再開。それも中国で。

可能な限りおかっぱりで釣りをする事にこだわってます。いつも遊んでくれる魚たちに感謝しつつ、日本とは違う魚や環境、中国の釣道具に一喜一憂しながらも楽しんでいます。
好きな魚種はシーバス、アオリイカです
メールアドレス
tairiku55@■mail.com(■をgにおきかえてください)
≪近況≫
だいぶ涼しくなってきましたね、暑さは苦手なのでよい季節です
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